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【通過シナリオ】 ・鳥が群れては、極彩色(HO4) - エンドA ・鳥が群れては、無彩色(HO4) 【特徴表】 3-10「平凡な容姿」：平凡な顔のため、他人の印象に残りにくい。＜変装＞に+20%。加えて、1度しか会ったことのない相手ならば、相手が＜アイデア＞ロールに失敗すれば、「よくある顔です。」と言い訳するだけで、別人としてごまかせる。 【その他】桔梗 八代(ききょう やしろ) 「元親さんかっけぇっす……！」 「あっいや、あれっす、でもその、まだ俺には相応しくないっていうか！高嶺の花といいますか！こう、確かにいつか元親さんに認められたいとは思ってますけど、まだまだっすから……！」 ボス大好き！わんわん系男子。 ボスに強いあこがれを抱いているが、それはそれとして奥手。野心は忘れず、三羽烏を見掛ける度にまじまじと見つめている。しかしコツを聞いたりコネを作ったりするのはそもそもでプライドが許さないため、遠巻きに見ているのが常。なんかいつの間にか三羽烏オタクみたいになってそう。「あの人は逆様。チャラいけど仲間思いの憎めない人っす」みたいな、こう、スポーツ漫画で対戦相手の基本プロフィールを話すキャラみたいなポジション取れそう。 表情もころころ変わる。テンションも高め。 少しばかりかっこつけたいお年頃かもしれない。 因みにHO3のことは普通にリーダーとして慕ってもいる。仲は悪くないと信じたい。 ～以下秘匿～ 【秘匿情報】 貴方は黒羽根 元親の右腕だ。 元親は貴方のことを「八咫烏（やたがらす）」と呼んでおり、貴方が八咫烏であることは元親しか知らない事実である。 八咫烏とは、烏黒の衆内で争いや問題が起きていないかを偵察する秘密裏の存在であり、元親が何よりも大切にしている存在でもある。 「三羽烏が最近おかしい。八咫烏よ。苦労を掛けるが偵察してくれ。俺は烏の死を好まない。が、俺の勘が言っている。 近々、誰か死ぬだろう。お前にはそれを阻止して欲しい。誰一人として死なせるな。お前の目に映る者全てを救ってみせろ。頼んだぞ。」 これが元親に頼まれた指令。 八咫烏である貴方は、元親の希望に応えるため HO3 が束ねる追撃部隊に身を隠し全ての命を守ろうと三羽烏の挙動を偵察していた。 1 年間偵察し分かったことは、確かに三羽烏の様子はおかしく、何かを隠しているようだった。 それが誰かの死に直結するのかどうかは分からないが、元親の勘は良く当たる。 恐らくそろそろ誰かが死ぬことだろう。 貴方はそれを阻止しなければならない。それが元親の望みなのだから。 また、貴方が八咫烏であることがバレてしまえば偵察することはできなくなり、元親からの信頼も大きく失ってしまうことだろう。 烏黒の衆としては大打撃でしかない。 故に、貴方の本当の正体を自ら明かすことは口が裂けてもできない。 【職業技能】 貴方は烏黒の衆 八咫烏として偵察をしているため、以下の技能が職業技能となる。 回避、追跡、心理学、目星、隠れる、聞き耳言いくるめ、+好きな技能 1 つ →好きな技能として＜マーシャルアーツ＞を取得。 また、1 年間に渡って誰一人として死なせるわけにはいかないと自分を鍛え上げたため強靭な肉体を手に入れている。 ⇒CON+2 STR+1 のステータス補正。 ※上限を超えることはない 【その他 追記】紀田 悠(おさだ はるか) 「任された大事な仕事があるんだ。悪いけどそれを優先させてほしい」 「違うんです元親さん、あれは空元気みたいなもので……こっちが素です、本当なんです」 わざわざ偽名まで使って追撃部隊に潜伏している。本名はこちら↑ 実際は非常に大人しい性格。多少ガラの悪いところはあるが、落ち着いている。 普段はなるべく自然に見えるよう性格を偽っているため、それなりに疲れるらしい。 あまりのテンションの違いに、表の顔の方はボスにあまり見られたくないとまで言う。 母子家庭で半ば育児放棄された状態で育った。食費という名目で置いていかれるたったの数百円で生活などできるわけもなく、中学校を卒業してからは細々と運び屋なんかをしながら生きていた。ここでまともな職を選べばまだ良かったのだが、中卒で働ける場所など限られていたし、何より割に合わなかった。稼げる金額に目が眩んだともいう。 しかしこういう行いに手を染めていれば、当然だが恨みを買うものである。 20歳の頃、よく晴れたある夜、人気の無い路地で名も知らない男に刺された。その男に何かをした覚えなどなかったが、おそらく己の"仕事"が巡り巡って男に不幸をもたらしたのだろうとすぐに分かった。幸か不幸か急所は避けられたようだが、その分長く苦しむことになった。路地に這いつくばり、苦痛に呻きながら己の人生のどこがダメだったのか反芻する時間は酷く惨めなものだった。 そんな折、さらに知らない男に助けられた。やはり特に何かをした覚えなどない男だった。聞いてみれば、本当にたまたま通りがかっただけらしい。 男に介抱され、事情を聞かれ、参っていた悠は思わず聞かれていないことまで全て吐き出した。当然だが酷く呆れられた。もしかしたら厳しい言葉もかけられたかもしれない。 しかし、自分のどうしようもない話を聞いてくれた人間は、その男が初めてだった。今の自分をしっかり見てくれたのは、その男が初めてだった。 こんな人間になれたらと、初めて人生の目標が見つかった。この人についていけたなら、と初めて他人に惚れ込んだ。 ただ何の目的もなく生きていくだけだった彼の道を照らしたのが、黒羽根 元親という男だった。 以降「烏が群れては、極彩色」ネタバレ ＨＯ４-誰一人として死なせなかった。（メイン NPC＋探索者が該当） ⇒《後遺症 : 烏黒の衆》本セッションで出会った探索者が生き続ける限り、全ての技能に+１０の補正が入る。が、本セッションで出会った探索者が１人ロストする度、全ての技能に-１０の補正が入る。

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