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【ルーツ】 イタクァ 【キャラについて】 「キミたちには上手くやって欲しいな。……私は昔、お世話になった人と喧嘩別れしちゃったから」 「顔色悪そうだけど大丈夫？少し"預かって"おくよ」 邪神因子顕現体（レネゲイドビーイング/RB）に憑依された年長のUGNチルドレン。 基本的に穏やかな性格だが、お節介焼きの上に妙なところで押しが強く、チルドレンの中では変わり者で通っている。 "風に乗りて歩むもの"の権能を行使し、風を操って戦う。 10年前に発生したD市駅大火災（CC P27参照）により両親と親族を一度に亡くし、自分も死んだがオーヴァードとして蘇生。 当時チルドレンをスカウトして回っていたUGNエージェント、長瀬明に拾われ養育された。 UGNによる検査の結果、RBを体内に宿しながらも正気を保っている希少な存在であることが判明する。 覚醒時に力をコントロール出来ずに暴走していた結月を殺さずに確保し、火災現場に出現したジャームから彼女を守り、 なおかつUGNにて生きる術を教えてくれた長瀬は、失った両親以上の親愛の対象であると同時に、畏敬の念を向ける恩師でもあった。 結論から言うと、長瀬が子飼いのチルドレンを育てたのは"マンハッタンの惨劇"と機を同じくして行われた 彼主導のクーデターのための手駒を欲した故であった。彼の息が掛かったチルドレンは その多くが長瀬とともにUGNから離反したが、結月は要請を断り、恩師と道を違えることになる。 それは長瀬がかつて結月に教えた自分たちの絶対的な指針――UGNは邪神に対する人類の守護者たるべし――を 損なわないためであり、道を踏み外した彼の目を覚まさせることこそが、恩返しになると考えたからであった。 （同時に彼女は、UGNとしての任務の中で、邪神災害の被災者たちを救うことに喜びを見出してもいた） 最終的に長瀬の反乱は失敗に終わり、長瀬は子飼いのチルドレンたちと共にFHに亡命した。 結月はクーデターを阻止するための戦闘で重傷を負い、一線を退くも未だに戦い続けている。 "長瀬"が結月にかつて語り伝えたUGNの意志と理想が途絶えていないことを証明するために。 【裏設定】 結月と共生しているRBは長瀬が植え付けたものである。 長瀬は10年前の火災の際、死の瀬戸際にあった者たちに、自らの崇拝するハスターやその眷属の邪神因子を植え付けていた。 （火災自体も彼が裏で手を引いて起こしたものであった） 因子に適合出来なかった者（結月の親族を含む）はみなジャームとなり、長瀬とその配下の手で皆殺しにされた。 【データについて】 先手サイレンによるシーン攻撃で雑魚掃討、 及び回避で温存したロイスを活かしてテイクオーバーで味方の侵蝕率調整ができる。 サブアタッカーにしても若干火力不足なのが辛いところ。

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