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UGN中枢の本部エージェント ガスマスクを被った謎の人物、素顔はロベルタですら知らない。 口数が少なく他人とはあまり話したがらない。 UGNの命令には忠実であり異様な程の執着と冷酷さを見せる時がある。 しかしバディであるロベルタに対しては戦友として一定の情を持っている為、完全に冷酷な人間と言う訳ではない。 灰被りのノアと呼ばれる事件を解決し、英雄と呼ばれているが彼自身は全てを救えなかった為、全く栄光に感じておらず自分が英雄と呼ばれる事を嫌っている。 特に目の前で失われた女性の姿は、今でも瞼に焼きついている。 過去 生後間もない時にUGNに引き取られ、実験体として様々な投薬や人体改造を受けた後に、エンジェルハイロウの能力に覚醒した。 UGNからの呼び名は「試作汎用狙撃兵Mk04」 マークと自称しているのはMkから取った偽名 感情抑制チップを脳内に埋め込まれ、命令に忠実かつ余計な感情を抱かないように設定されている。 しかし感情抑制チップが上手く動作せず余計な情を持ってしまう事や、投薬実験により肌が青白くなり呼吸器系に甚大な障害を負ってしまいガスマスク無しでは上手く呼吸が出来ない身体になってしまった。 その為、研究者達とUGNからは「失敗作」と呼ばれている。 期待はずれとして様々な危険な任務に充てられ、処分される予定ではあったが悉く生き延びている。(後期に作られたMk05とMk06は先に死んだ) 数年間生き延びた彼はUGNから再評価され、今の任務が終わると欠点である呼吸器系と脳を完全に機械に置き換える手術を行われる事となった。 脳を機械に変られたら、今までの余計な記憶と感情を全て消されるだろう。

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