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ブラック企業に勤める悪魔。 根は反抗的な性格で、「言いたいことははっきり言う」がモットーではあるものの、激務に追われており聞き入れてもらえるまで話す気力が湧かないので、会社では基本的に言われたことをさっさとやることにしている。 それはそれとして謂れのない文句や僻みに関しては無抵抗は性に合わないとも思っているので、相手を睨みつけ舌打ちをすることだけは欠かさない。 もともと目つきが悪いのに加え、疲れでさらに人相が悪くなり隈もあるため初対面の印象は最悪。ギザギザとした歯が怖いとよく言われるので、なるべく歯を見せないように努力はするが、イラつくと歯を剥き出しにしてしまう癖があるので思う通りにいかないことが多い。 チェロを始めたのは、音が心地いいと感じたから。最近はほとんど触れていないが、どれだけ遅くに帰ってもメンテナンスだけは欠かさない。 よく顔を合わせる米々沢ねねに対しては、正直どう接すればいいかわからず、絡まれるたびにわかりやすく噛みついている。ことあるごとに「かわいい」と言われるが、どう考えてもそう見えるのはおかしいと思っているので信じていない。 お菓子をもらうたびに「施しはいらない」と拒否するが、手の中に収まったものは食べる。 誕生日：9月16日 フレーバー：67リンドウ「貴方の悲しみに寄りそう」「誠実」「正義」「悲しむ貴方が好き」「貞節」「淋しい愛情」 これは歪んだ感情なのだろうか。悲しみにくれる人に寄りそうのが？　貴方は他人のことを思える優しい人だ。ただ、優しすぎただけ。それはちょっとだけ不幸なことなのかもしれない。 「ああ"？人相が極悪なんは元からだボケ。いいだろ悪魔らしくてヨォ」 通過シナリオ 「エンジェル・デビル・インプロパー」 「とかく幼児化したKPCが探索者を困らせる話」 「よむとてと」KPC 「花あかり君はなし」KPC 以下、エンジェル・デビル・インプロパー 本編内容あり 幼い頃から人相の悪さで人との距離が出来やすく、それを気にした両親の勧めで音楽教室に通い始め、そこでチェロに出会った。 結局人相の悪さは変わらず、人当たりの良さもないせいで交友関係は広がらなかったが、打ち込むものがあったおかげで高校でグレた時期を経ても、道を踏み外さずにこれてきたと当人は思っている。 もともと、ねねと出会ったのもそういった演奏者の集まりがきっかけだった。他人から積極的に関わろうとされることが少ない中、ずんずんと距離を詰めてくる彼女の存在は貴重で、数少ない友人の一人として大切にしながら過ごし、今に至る。 パーソナルスペースが広い分、懐に入れた相手に対してはかなり甘い上に流されやすい。 家族は、両親と兄と弟。5年ぶりに帰宅したらしこたま怒られたし泣かれた。

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