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　 「私が言っているのだもの、構わないでしょう？」 大きな屋敷に住んでいる本名不明、年齢不詳、職業不詳の謎に満ちた青年。本人曰くイギリスが故郷らしいが何故か黒髪。 どうやって生きているのか誰もわからず、どこか不思議で浮世離れしたミステリアスな雰囲気をたたえている。 時折見えない何かに向かって話しかけている時もあり、それが余計に謎を深めさせている。あとなにかと上から目線が目立つ。 超夜型体質かつ生まれつき目が見えていない。いつも眼鏡をかけているが効果があるかは不明。大事な契約者にあげた、とのこと。 また、少なくとも月に一回、満月の日にだけ死んだように長い長い眠りにつくことがある。 「ふふ、あまりその名では呼んではいけないよ」 その正体は過去、あるいは異なる世界線において滅びゆく世界のためにその魂を捧げ、月となり精霊の王となったもの。 それから百年という長い間全てのアストラルを統べる精霊の王、月として世界を見守り照らし続けてきた。 だがある時、彼は気紛れでとある契約者に会ってやるため精霊の世界を抜け出しこの世界に再び身の器を受ける。 それが月として契約者と交わした、違えることを許さない大事な契約であったから。 もちろん精霊たちには内緒。いわゆるお忍びで今生では月としての権能のすべてを封印し、銀髪銀瞳を隠している。忍んでるか...？ 今生でも月の素質である超霊媒体質は変わっておらず、聞こえているし触れられる。そして本来は見える。 月に一度の長い眠りはアストラル界に帰っているようである。 ...あるいは、誇大妄想、睡眠障害をもったひとりの"人間"である。魂は同一かもしれないが。 職業参照：2010ディレッタント（選択技能→オカルト、拳銃） 特徴表：眼鏡をかけている（目星-20、興味P+30） ※身体上の年齢は35

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