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彌祢亘　アイドル（アイドルベース）・23歳　2月21日生　d5f023 　Anstell-re´heit. （アンステルリハイト）の元気担当！高校卒業と同時に養成所入り、その1年後デビュー。 　結成から4年。歌唱力はさておき身体能力なら負ける気がない 　自分以外の3人が下積み長い分、並ぶための努力は惜しまない。その努力すら楽しい 　ずっとランナーズハイ。それが終わるのはきっとこの居場所が崩れた時 　*職業特記　ファンに対して＜説得＞+20%のボーナス 　*職業技能　関心技能2つは＜隠れる＞＜隠す＞ 　一人称：オレ（アイドル）、おれ（素） / 二人称：～さん / 三人称：キミ ✑興味P技能 　芸術（アクロバット）・キック　…　新体操時代に培った 　聞き耳・目星　…　ファンのリアクションを見逃さない 　隠す　…　”アイドル”だからこそ見せない部分を隠す ✑特徴表 　39：スポーツ万能 　　　1つの技能に+20%、3つの技能に+10%、合計4つの任意の運動系技能にボーナスを加える。 　　　…＞アクロバット+20%、キック・ダンス・投擲+10% 　23：親の七光り 　　　名家の出身、または親が有名人かもしれない。＜信用＞に+20% ✑花ダイス 　44：向日葵（ひまわり）「私の目は貴方だけを見つめる」「崇拝」「熱愛」 　　　それは見る人から見れば狂気かもしれない。だが構うものかと貴方は考える。信仰こそが貴方の幸せ。 　　　祈りこそが貴方の幸福。貴方は自分を正しく理解し、だからこそさらに傾倒する。 　（裏花ダイス） 　　58：李（すもも）「忠実」「独立」「疑惑」「甘い生活」 　　　　付き従う忠実さが貴方の魅力。完璧に仕える貴方を皆が信頼する。 　　　　その心になにかを抱えているかもしれないが、貴方はそれを表に出さない。完璧な従者。 ✑参加シナリオ　*敬称略 　✧〖舐薬〗椎野卓_2023.1.10-2023.3.18 　　わをん_瓜田李下（李下/律歌）、日島_千葉旋（旋）、醤油_궉지언（ジオン） 　　（不定：心因性難聴/残り6か月） ✑秘匿 　✧舐薬HO3【】 【HO3】 ◇公開HO 君はグループの元気担当だ。その明るさは世界中のお茶の間を照らす！ -------------------------------------------------------- ◇非公開HO あなたはアイドルとして輝く自分を誇りに思い、また非常に強い正義感を持っている。 自分たちのパフォーマンスによって人々が笑顔になることは、正しい行いである。 故に、それを批判する所謂「アンチ」と呼ばれる存在は、あなたにとって絶対的な悪である。 あなたは昔、街ですれ違った通行人が自分のグループを批判しているのをたまたま耳にした。 あなたはその人物に近づき、親しくなった。名前も住所も分かってしまえば、周囲を調べさせることは容易だ。 あなたはその人物のありとあらゆる周辺人物を調べあげ、ありもしない噂を流した。 そうして、彼らの周りから人がいなくなるのに時間はかからなかった。 あなたには目標がある。それは「誰よりも輝くアイドルであり続けること」 それは、あなたの正義があり続けることと同義である。 そのためならば、たとえ人を陥れることになったとしても貫き通すだろう。 それがあなたの正義だ。 ※目標については、”個人として”か”グループとして”か問わないため、好きに決めてよい。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 新体操の家系。両親ともに元日本代表。 父は個人選手の現役コーチ、母は栄養士の資格を取って選手のサポートに回っている。 そんな家庭だから6つ上の兄が新体操を始めるのも、それにならって個人種目の道に進むのもある種当然と言えばそう。 強制されたことは一度だってない。 「自分の人生の責任を取るのは自分であり、だからこそ責任を取れる範囲で選択をする」 「得たいものがあるなら相応の努力・対価を支払うこと」というのが家訓。 どうしたって個人選手に惹かれるし魅せられる。父と兄のいる舞台におれも立ちたい、並びたい、切磋琢磨したい。 憧れであり目標でありライバルとして見ている兄が、両親と同じように代表として選抜されたのが嬉しくて誇らしかった。 幼い頃の話。 だんだんと、「兄がこの歳の時はこれができた」に絡め取られるようになってきた。 枷だ、追いつけない。届かない。 おれと同じくらいの時にはもう兄ちゃんはできてたのに。置いていかれるような焦り。憧れがどんどん遠ざかる。 兄は努力する天才だった。自分には才能がないことを思い知る。 どれだけ本気で打ち込んでも、いや打ち込むほど「彌祢兄弟」という「コンテンツ」として消費されていく感覚が強まる。 本気だからこそ苦しかった。努力を物語として感動搾取されることが。 悔しかった。自分に求められているのが実力ではなく「元代表の両親を持ち現役天才選手の兄に挑戦し続ける弟」としての構図であることが。 しがらみなく駆けられたはずの13mフロアマットが随分窮屈に感じられてしまって、 ああ。なんでも出来る場所じゃなくなってしまった。 誰かを感動させるためじゃない、自分のために兄を超えたかった。憧れで目標でいちばんのライバルだと思っていたから。 越えたその先の景色はきっと素晴らしいと、そうまっすぐに思っていられたのはいつまでだっけ。 まとわりつく外野の善意が、兄を前提として投げかけられる声が、憧れを蝕む。なんで続けてるんだっけ？ 数字として価値ある結果を出したい。自分の努力をコンテンツにされたくない。 アイドルというのは目指す地点と真逆に位置にあるものだった。 見るものを感動させてこその仕事。コンテンツであればあるほど輝く存在 その意識が強かったからこそ、アイドルというものに興味はなかった。…はずだった 高校卒業して、当たり前に新体操を続けて、それで、それで？ 13mのフロアマットの外に飛び出したかった。 先の見えない何かに打ち込みたかった、この胸に閊えるモヤを昇華したかった。 19歳。辿り着いた先が”アイドル”、だなんて本末転倒だ。 当時の懊悩を鑑みれば自分がここに立ってるのは矛盾しかない。 でもこれなら、ここでならオレがおれを救える あの日消費されたおれの人生にオレが意味を持たせられる 誰かの感動の為に努力をする。与える側になるんだ、そうすれば、 　それが自傷行為であることには気付いていないしきっと気付くこともない 　自殺なんてできなかった自分の選んだ、「自分」を殺す道 Anstell-re´heit.が好きだ。ここがおれの居場所がいい。 おれが、おれたちが作ったものだから。誰かのために。おれのために。 自分の人生を選択を、本気をコンテンツにされるのは嫌だけど、コンテンツとして本気で作るのは打ち込むのはこんなに楽しくて眩しい。 きらきらして綺麗で、正しくコンテンツとして人を惹きつける舞台だと思う。 ファンを笑顔にできるこの立ち位置が好きだ。報われる。 自分の行動に価値が、意味が正しく伴うから。綺麗に噛み合う感覚が好きだ。 麻薬だ、この煌めきを手放せない。ずっと魅入っていたい。夢を見ていたい。 魅了されてのめり込んでるのはおれだって同じだ ここに立つことであの日搾取された人生が報われたい。与える側になれたことで救われたい。 ここで輝けるなら、救われる気がするんだ、きっと 素の自分が愛されると思ってない、というと語弊はあるけど家訓が軸だから輝くための努力は惜しまない。支払って当然の対価 だからこそただの消費者に好き勝手言われるのは腹立たしい。壊されたくない。崩されたくない。 お前らみたいなやつは失わなきゃ気づかない。大丈夫、ひとりきりになっても手を取ってやるよ、とびきりの景色を魅せてあげる。 アンチは悪であり、同時に救ってやるべき相手でもある。おれたちの魅力を正しく享受できないなんて、”可哀想”だから 全部奪って叩き落としてそれで手を伸ばしてあげる。おれたちしか見れなくしてあげる。 絶望の縁から見る太陽は眩しくて泣きそうなくらい焦がれるものだろ？ おれはよく知ってるよ。一度瞼に焼き付いた太陽は消えてくれやしないことを。 ▷彌祢 拓（あまね ひろ） 　6つ上の兄。現在も男子新体操の第一線に立っている。 　太陽みたいな人。その眩しさが人を勇気づけることもあれば焼くこともある。 　亘が新体操を辞めたのはすごく寂しいけどアイドルとして輝いている姿を見るのも好き。基本的に応援姿勢。 　インタビューのたび亘の話を出すくらいには自慢の弟。その曇りのない好意が余計に亘の首を絞めてることには一生気づかない

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