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「立ち話もなんですし……そこのファミレスでご飯でも食べながら話しませんか？あのお店のケーキがとても美味しいらしいんです！」「もしよろしければ、なのですが……あの、こちら半分食べて頂けませんか……？」 「どうかあなたに優しき終わりがありますように」 顔に面を着けた怪しさ満点の男性。 見た目の怪しさに反して、話せば少し抜けているお人好しなだけの普通の人という雰囲気を受ける。 見た目が怪しすぎる事に加え、本人があまり人と深く関わろうとしないように気を付けている為、友人は少ない。 小食なのだが何かしら食べていないと落ち着かないらしく、持ち物の大半は持ち運びできるお菓子や携帯食料などで埋め尽くされている。おひとついかがです？ イングランド辺りの小さな村の生まれ。とある出来事からよみがえった死者となり、国を出て１０００年近く老いも死ぬもせず長い時をさすらっている。 自分を蘇らせた相手に理由を問う為に探しているたら世紀越えちゃいました。 人とあまり関わらないようにしているのは自身が異端な存在である為に怖がらせてしまうのではと思っているのと、自分が死人という不浄の存在であるという認識の為。 「百鬼夜行」という名は日本で出会った魔術師に付けてもらった名前。元々名前を持っていなかった事もありこの名前を気に入っている。 今までUGNと出会うことはあっても、深く関わる前にとんずらしていたのでUGNの事をちゃんと知ったのはここ２，３年ほど前と割と最近。 日本に来て、UGNの事をちゃんと知ってからはUGNにはイリーガルとして協力する事もあり、秦九十九とはその際に知り合った。 本人の頭の出来に加えて日本語の難しさ、日本語を教えてくれた人が適当だった事、さらに今まで読み書きが出来なかった事も相まって若干おかしい日本語になっている。たまにどこで聞いたのか変なネットミームや言葉を覚えて来て使ったりもしている。日本語難しいでございます。 一人称：私(わたくし) 二人称：～様、あなた様 ◇能力ルーツ：アザトース ◆参加シナリオ ・ヨグ＝ソトースの乙女（2023/2/21） ◇イメソン 「きっとこの命に意味は無かった」キタニタツヤ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 『ある羊飼いの懺悔』 わたしはしがない羊飼いでした。 与えてもらった仕事をしながらも、自分を拾ってくれた小さな教会で日々神に祈りを捧げ、慎ましやかに暮らしておりました。 ある時、村の端にある廃屋に魔女がいると噂になり、調査の結果、魔女狩りが行われる事になりました。 魔女狩りの対象はこの辺りに流れ着いていた女とその子供でした。 確かに女は悪魔と呼ばれるに相応しいおぞましい姿をしていました。 しかし、わたしは子をかばい、守ろうとするその姿にひとつの疑念が浮かんできてしまいました。 我が子を守ろうとするものを処罰する事が正しい行いなのだろうか？と 子を慈しみ、守る姿はいっそ高潔とも言える姿に見えました。そして、美しいとも… 気が付けばわたしは「お逃げなさい！」と叫びながら魔女と牧師様や村の人達の間に割って入っておりました。 彼達によってわたしは痛め付けられ、魔女を逃がした罪人として捕まり…… そしてわたしは処刑されました。 神よ、私がしたことは正しい事だったのでしょうか？

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