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【設定】 一人称：俺　二人称：アンタ、キミ、あなた、～ちゃん イタリアンスーツのなかでも「ナポリ」スタイルを得意とする、飄々とした笑顔を湛える伊国テーラー。 細かいことはあまり気にせず、何事にも寛容な性格。自尊心が高く常に自信に満ち溢れている。 「人は人、自分は自分」という分別の意識が強く、かなりマイペース。料理が得意。 常にレディファーストで、イタリア人らしくかなりの女好きだが、相手を気に入れば性別関係なく友人として大切に扱い、フランクな態度で接するため男女問わずかなりモテる。サルトリア内でもジーノを慕う者は多い。 誰かに意思を伝える時はシンプルでわかりやすい言い方を好み、皮肉や回りくどい言い方は好まない。 女性をナンパしたり口説くときも、歯の浮くような甘い言葉を何も恥ずかしがらずに伝える。 自国のスーツや服飾文化をとても誇りに思っており、ファッショントレンドはスーツに限らず常にチェックしている。 【マルクスに対して】 マルクスのせいで自分の立場があらゆる意味で危ういので、ディアーナのことも含めてかなり敵対心（ライバル心）を抱いている。そのため、いつものにこやかな調子はマルクスの前では崩れてしまう。 【ディアーナに対して】 本気で運命の人だと思って猛アタックしている。あと一歩のところで交わされ続けているが、そんなところも最高にいい女だ…とまったく諦めていない。 【生い立ち・過去】 イタリア南部のナポリで生まれ育つ。兄弟はおらず、両親は父親がイタリアンスーツテーラー。 母親はジーノが幼い頃に病死したが、愛されていた記憶は残っているため母親を含め亡き両親のことは今でも心から愛している。 父親のテーラーとしての実力は平凡であったが、ジーノは生まれた時からイタリアンスーツに囲まれた生活を送っていた。次第に父親の仕事に興味を持ち、幼い頃から父のテーラーの仕事を手伝い始める。 ジーノの誕生日プレゼントとして、父と二人で初めて一緒にジーノ用のスーツを作って完成させたとき、父親が大層褒めてくれたこと、その時の達成感や楽しさ、自分のための世界で一着のスーツというものに対しての喜びが忘れられず、本格的にテーラーを目指し始めた。 しかし父のもとでテーラーとしての修行をしていた最中、その父がマフィアの抗争に偶然巻き込まれて亡くなってしまう。犯人である組織は名も知れぬ新興のマフィア組織だった。 悲しみに暮れたジーノは、父の遺したサロンを自分のテーラーとしての実力と技術で繁盛させて守り抜いていくことを決意。同時に復讐心も抱き始め、復讐の手段として比較的手に入りやすかった拳銃の腕を磨き始めると次第にその才能も開花した。 本格的に父の遺したビスポークサロンを引き継いだ頃には、ジーノのテーラーとしての技術は超一流と評されるほどになっていた。その噂はイタリア中に広まり、当然サルトリアのボスの耳にも入ることになる。 ボスはジーノを引き入れようとスカウトをするが、父のこともありマフィアという存在を毛嫌いしていたジーノは、当初は関わる気もなくあのサルトリアのボスの誘いでさえ跳ねのけていた。 その胆力とジーノのテーラー技術に惚れ込んだボスは諦めず、交換条件として父親の仇であるマフィア組織を潰す手伝いをするから、それが終わるまで一度サルトリアに入ってみないかと提案した。 店を守っていくことの方が大事で、積極的に自分の手を汚したいわけでもなかったため都合が良いと考えたジーノはその提案を承諾。その後、約束通りサルトリアによって仇である新興マフィアは壊滅に追い込まれた。 復讐を果たしたジーノはサルトリアを去ろうとするが、テーラーとしての腕前は当然として、拳銃の技術も含めジーノのことを気に入ったボスに本格的にサルトリアの構成員になれと口説かれる。 テーラー兼マフィアとしてこのままやっていくのか悩んでいた最中、ファミリー同士の交流の場でディアーナに出会う。彼女を心の底から運命の相手だ！と思ったジーノは、マフィアをやめれば彼女を口説ける機会は壊滅的に減ってしまうのではないか？と考え、サルトリアのボスにも多少なりとも恩義を感じていたため、この人のもとでやっていくのも悪くないかと思い、（8割ディアーナが理由だが）ボス直属の部下としてサルトリアの専属テーラーとなった。 ■HO2伊国テーラー 「イタリアンスタイルが一番イケてる！」 あなたは超一流の伊国テーラーである。 と、同時にイタリアンマフィア「Sartoria（サルトリア）」ファミリーの一員であり、その専属テーラーでもある。あなたがビスポークランドに降り立ったのは、そのボスに「“至高の一着”の技術を盗んでこい」と命令されたからだ。 あなたには一つの夢がある。それは、”別ファミリーのボスの娘を落とすこと”。 彼女とはファミリー同士の交流の場で出会って以来、何度か連絡をとったりお忍びで食事に行ったことがある。その度に好感触はあるものの、いつもあと一歩というところで躱されてしまうのだ。 しかし噂に聞くところによると彼女は今、かの天才テーラーマルクスにお熱らしい。 理由は、「彼は素敵なスーツを作るから」。 あなたの本当の目的は、天才テーラーマルクスの技術を盗み、自分こそが一番イケてるテーラーであると自身のボス、そして彼女に示すことである。 ●「Sartoria」と命令 イタリア三大ファミリーの一つである。 あなたはそのボスに気に入られており、その仕立ての技術と拳銃の腕を評価され直属の部下の地位を獲得している。しかしマルクスのブランドで仕立てたらしい服を手に入れて以来、随分と機嫌がいい。このままでは現在の地位も危うい。そんな最中言い渡されたのが「”至高の一着”の技術を盗んでこい」という命令であった。 ●別ファミリーのボスの娘 彼女の名前はディアーナ。とんでもない美人だ。 ファミリー同士の交流の場で出会って以来、あなたはその色香に惑わされてしまい何度か食事に誘っては口説いている。反応は悪くないものの、未だ彼女をモノにするには至っていない。 ●探索者の作成方法 ・必須技能：〈回避〉〈服飾系技能〉 ・推奨技能：〈三大探索技能〉〈高めのPOW〉 ・職業ポイント：［EDU×20］ ・職業技能：言いくるめまたは説得、芸術または製作（任意）、心理学、値切り、変装、目星＋個人的な関心の技能2つ（聞き耳、図書館） ・特記：流行に敏感。相手の服装を見ただけで、社会的地位や収入などがわかる。さりげないアクセサリーの価値もわかる。 ・必須条件： ○特徴表を使用する場合一つまでとすること。 ✓POW・DEXが10以上であること。 ✓〈芸術（任意）〉〈制作（任意）〉などのスーツに関する服飾系技能のいずれか一つが80%以上であること。 加えて以下のボーナス。 ✓［(INTもしくはEDU)×5］％をマフィアの職業ポイントとして追加で使用できる。EDU*5で80追加 （マフィアが持っていそうな技能であればよい）→【拳銃40+回避40として使用】 ✓あなたはボスや美女に気に入られる術を身につけている。〈言いくるめ〉に+30%。 ✓あなたには射撃の名手である。拳銃の初期値を50%とし、判定に失敗した場合も対象に当てることができる。ただし、失敗した場合はダメージ半減となる。致命的失敗の場合は通常失敗扱いとなり、故障ナンバーの場合はジャムとなる。また、部位狙いをする際にマイナス補正を必要としない。ただしその際は成功判定・ダメージは通常通りのものとなる。

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