タグ： 九条 陽葵 高校生(メイドベース)

九条　陽葵(くじょう　ひまり) 一人称:私 二人称:あなた、～さん ----------------------------------------------------- 性格は穏和で一途。おっとりとして健気で献身的、どこか儚げな雰囲気のある女の子。 昔は外国に住んでいたが、親がなくなってから日本の叔母夫婦に引き取られた。 料理は得意でレベルはかなりのもの。 和食ならなんでもござれ、洋食はレシピをみればできる。 部活は弓道部に所属している。 風凛とは仲のいい先輩、姉がいたらこんな感じなのかと思っていたりする。 ----------------------------------------------------- 家は有名な名家の分家。 だが本家よりは衰退してしまっている。 それでも、一般家庭よりは遥かに裕福。 ----------------------------------------------------- 母と父が亡くなって叔母夫婦に引き取られた。 お金にがめつく傲慢でどうしようもなく、そのくせ世間体を気にし、プライドは人一倍高い人たち。 家では召使い同然。 失敗したり、気分を害したりすると怒られるのは当然であった。 だが外面がいいので誰もあの人達の本性には気づかない。 助けを求めてもその人たちの迷惑になる。 実際に求めたしまったせいでここに住めなくなった人がいる。 心を閉ざし、凍らせて、二人の言うことを聞いていればいい。そうすれば自分も周りも傷つかない。そう思っていたのに……。 ----------------------------------------------------- 風凛とは先輩後輩であり。そして、恋の相談相手でもある。 綺麗な先輩だなというのが第一印象。 ある日加美山先輩と話しているのを見て自分から話しかけたのがきっかけだった。 自分から話しかけるのは本当に久しぶりでかなり緊張したのは内緒。 それから少しずつ話すようになって、家に遊びに行けるくらいとても仲良くなったのは自分では少しびっくりしている。 ただ、いきなり加美山先輩の事が好きなのかと指摘された時はビックリした。 その時はまだ自覚がなかったので余計に。 それから色々と相談に乗ってもらっていた。 その代わりに私も色々とお返しをした。 家にあがらせてもらったときに家事のコツだったり、料理を教えたりなど。そこに加美山先輩も加わり、わちゃわちゃして、初めてあんなに楽しんだ気がする。 風凛先輩と加美山先輩と過ごす日々が楽しくて仕方なかった。こんな日々がずっと続けばいいのにって、そう思っていました。 どうして、大切なものほどすり抜けてしまうのだろう。 -------------------------------------- 「私は九条　陽葵と言います。」 「どうぞ、今日のお弁当です。」と言って重箱を渡す。 「先輩、あまり無茶しないでくださいね？」 ----------------------------------------------------- 特徴表(今回は使用なし) バイリンガル:日本以外の国で生活したことがある。[EDU×5]％を、最大3つまでの〈ほかの言語〉技能に割り振ることができる。 失敗は発明の母:技能ロールに「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行う。失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技術ポイントを得る。 ------------------------------------------------------ 呪文 「BODYWARPING OF GORGOROTH」 ・呪文の効果 自分の姿を自分が知っている姿に変身させる。見た目だけなら無機物でも可。 ・コスト 6MP＋増減するSIZ と同じ値分のMP、2D6のSAN 値。POWを1消費。 ・備考 変身の効果は一生続く。SIZ とAPPは変身対象のものとなる。 「あなたの学校に有名な財閥の御曹司がいるんでしょ？その人と仲良くなりなさい。」 「穀潰しのお前にもようやく使い道が出来たな、上手くやれよ。そうすれば俺たちは本家と同等、いやそれ以上の金持ちになれる。」 二人が言っている人は多分、学校で少し浮いてる私なんかに話しかけてくれたお人好しの先輩のことだ。 有名な人だとは知らなかったのでそうなんだと心の中で思いつつ、二人の言葉に頷いた。 用事があるか、事務的なこと以外で話しかけられるのは随分久しぶりだった。先輩のことを思い出し何処かがあったかくなったような気がするがそれはきっと気のせいだ。 あの時からきっとわたしは先輩に惹かれていたのかもしれませんね。 ただ優しくされただけなのに、本当に単純なんだなと自分でも呆れてしまいます。 それでもこの恋は私の大切な宝物なんです。 例え叶わないものでも、この気持ちがあれば私はきっともう大丈夫。 「大好きです、先輩」

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