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特徴「信頼のおける人」 探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 その評判が今後も続く限り、任意のコミュニケーション技能3つに、それぞれ＋10%。 ----- ▼境遇 実家は少林寺拳法の道場で、師範である父に幼い頃から鍛えられた。父は大変な酒飲みで、酔うと人目を憚らず騒ぐ迷惑な人物であったが、優しい人柄だった。しかし、母はそんな父に次第に嫌気がさしたのか、外の恋人を作り家を出る。二朗が14歳、妹が4歳の時だった。以降は父が男手ひとつで二朗たちを育てた。だが、4年後に父も逝去してしまう。妹を養うために高校卒業後の働き口を探していたところ、芸能業界に進んだ父の元生徒に、高い身体能力を見込まれてスタントマンとしてスカウトされ、今に至る。 ▼家族 ・妹（『傀逅』における大切な人NPC） 如月 三華（きさらぎ みか）。中学2年生の14歳。 二郎や父と違い、体を動かすことは好きではない。おとなしい、というより陰気な性格。自分の家庭が「普通」ではないことを引け目に感じており、最近は反抗期気味。友だちに、兄がスタントマン（テレビに出ている）であることを自慢することで自尊心を保っている。 吹奏楽部に入りたかったが、楽器や遠征などにお金がかかるため帰宅部。 ・父 如月 一太（きさらぎ いった）。少林寺拳法の師範。大きな声で話し大きな声で笑う豪快な人。酒に目がなく、酔うと陽気な性格に拍車がかかる。二郎が18歳、三華が8歳の時に亡くなる。表向きは脳卒中とされているが、実は探索者であり、神話的事象に巻き込まれ死亡した。道場は跡取りがいなかったため現在は畳まれている。 ・母 二郎が14歳、三華が4歳の時に、外に恋人を作り離婚している。置いていった子どもたちについてどう考えているかは不明。 ----- 【通過シナリオ】 『傀逅』 『Don't say a word』KPC 『カクテルA』 『星辰に提灯、御札に盲目』

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