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桐野絵 碧（キリノエ アオ) キーワード：諦観、否定 戸籍変更前の本名：桐崎葵（キリサキ アオイ） 性同一性障害者。25歳の誕生日に性適合手術済。もともとキレイ系の顔立ちであるためあまり違和感はない。性別への違和感は小学４年生ごろから。 小学校卒業直前、強盗殺人事件に遭い家族を妹以外失う。唯一生き残った妹も植物状態になる。その事件で本人は顔面に火傷を負った（アシッドアタック）。その後親戚宅をたらい回しにされるが顔の傷のせいで疎まれる。学校でも遠巻きにされる。 拠り所をほとんど一気に失ってしまった彼女は妹を治すために医師を志す。勉強の甲斐あって医師国家試験学校総代。しかし卒業後すぐに妹が逝去。医師として働く目標を失い失踪。空白の３年間でなんやかんやあってタイで性適合手術を受け、戸籍変更。その際医師免許を継続できなかった。現在は医療事務のバイトをしたり（本当はダメだけど）医療行為を行ったりで食い繋いでいる。沖縄から関東に越してきたので昔の知り合いと会うことはない（はず）。 学生時代はバスケ部所属。ポイントガード。西医体ベスト8。 幼い頃から近しい人の死と悪意に晒されてきたためか信念が若干歪みつつある。「人を生かす」「命ある」ことに非常に重きを置いている。QOLよりSOLを圧倒的に重要視する。あまり人間関係でいい思い出がないため、コミュニケーションに必要性を感じていない。できないわけじゃなくやらないタイプだと言い張っているが長らく芋っていたのでたぶんコミュ障気味。表情があまり変わらない。 本人がジェンダーマイノリティであったため、他人に否定されることを極度に恐れる。本人も相手に対して否定するような発言はしたがらない。受け入れるでも否定するでもなく受け流す感じ。 《話し方》 一人称：俺 二人称：君、アンタ 「俺は桐野絵碧。君は？」 「え？」 「え？　じゃあ一緒に行こう。大丈夫だって、二人じゃ怖く……もしかしておれのこと警戒してて怖がってる感じ？　それはごめん……」 「……大丈夫だよ。君は、大丈夫」 「俺のこと？　……そうだな。自分のこと話すのあんま得意じゃないから、ちょっと時間かかるかも。それにあんまり面白い話でもないな。それでもいいっていうなら話すよ」 「大事な約束があったんだ。本当に大事な、絶対守りたかった約束。……まあ、無理だったんだけど」 「俺を置いて行こうとしないで、……一緒にいてよ……」 《死生観》 とりあえず生きてさえいればいい。命あってこその人生じゃんか。神様なんていないよ、もしそんなものいるなら俺の人生多分こうなってないし。 その信念とは裏腹にあまり「自分の生」に対しての執着はない。生きたくもないけど自分で死ぬのは怖いし信念的には生きなきゃいけないと思っている。 どうせ生きるならその時間は最大限自分の生きたいように生きたい。故に周りが二の足を踏むようなことでも興味が湧けば迷いなく突っ走る。逆にやる気がなければ全く手をつけない。おそらく死ぬ理由、死んだ方がいい理由が見つかればあまり迷わずに死を選んでしまう。 《恋愛観》 たぶんパンセクシャル。そもそも恋愛感情を持つことが今までなかったので詳しいことはわからない。 《趣味》 ぼーっとすること。何も考えずに頭を空っぽにして目を閉じてぼんやりするのが落ち着く。難しいことを考え始めると大体病む。 《キャラクターイメージソング》 つづみぐさ／いよわ レリギオス／はねるさかな

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