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『町葬屋怪異譚』 ■HO4：請負人 あなたは町葬屋の請負人だ。依頼窓口であり様々な人間を見てきた。 あなたには「秘密」がある。 《人類学》80固定 蘭 璃々蝶 - ｱﾗﾗｷﾞ ﾘﾘﾁﾖ - #e6aeae 【職業】 ■職業ベース：なし　町葬屋オリジナル（狂信者参考） 回避、任意の近接戦闘武器、隠す、信用、心理学、オカルト、図書館、運転（自動車） 芸術（拷問）：医学知識を応用し、何処を痛めつければ人が壊れるのか、ぎりぎり死なないのかを理解している。 【性格】 面倒見がよく、人懐っこい。 パーソナルスペースがないのか人との距離感の取り方を知らないのか、いつでも誰かと身体の一部がくっついているし、いつだって誰かと触れ合いたがる。 他人の懐にいとも簡単に潜り込んでしまうため、友達100人と山頂でおにぎりを食べることも可能。友達の前に何が付くとは言わないが。 そのくせドジっ子属性の為、生傷が絶えない。 ————————————————–+++————————————————– 以下、HO4秘匿情報 ■HO4：請負人 あなたは町葬屋の請負人だ。依頼窓口であり様々な人間を見てきた。 あなたには「秘密」がある。 それは亜坂櫻に恐喝され肉体関係を強制されていることだ。 ▼生い立ち 有名な資産家という家柄の生まれである。家族構成は父、母、姉。 幼い頃から処世術・厳しい教育を受け家柄のこともあり様々な人種と接することが多かった。 しかし両親の期待に応えることはできず出来の良い姉と比較され続けたのち、 わずか16歳で勘当され雪の降る12月に薄着で家を追い出された。 この出来事がありあなたは親を含む他人を一切信じられず、他人を理解できなくなった。 その後の記憶はどこかおぼろげだが高校・大学に通っていたのは覚えている。 大学卒業後すぐに零辻ミナギに町葬屋に誘われている。 他人を理解できないが《人類学》を持つあなたは人を見ただけでどのような生活、性格なのかが分かる。 ただ1人、亜坂櫻については何も見えてこない。 ▼亜坂櫻について 葬儀屋になり1ヶ月経った頃、事務所で1人残業してたところを亜坂櫻に強姦され最中の様子をビデオに撮られる。 「町葬屋の活動資金ってさぁ、水面下で結構な額動いてんだよ。俺の言ってる意味分かるよな？ こんなのに出資するやつ俺以外にいないワケ。これからも宜しく」 仲間にこのことを打ち明ければ亜坂櫻という権力者に町葬屋を潰されてしまう。 あなたの居場所はここ以外にない。居場所を守るためにこのことは他人に話せない。 あなたは亜坂櫻に嫌悪と恨みを抱きながらも逆らえず身体を許している。 頻度は1ヶ月に1、2回だったがここ最近は週1の頻度で呼び出されている。 ▼HO3に対して HO3は優しく、あなたとHO2に対しては兄のように振る舞ってくれた。 だが《人類学》を持つあなたは、どうにもHO3が現代人のように思えない。 しかし些細な違和感だ、余計な混乱を招くため今後も黙っていると心に決めている。 ■性別不問 / 25歳固定 / EDU21固定(年齢影響を受けない) / 《回避》50固定(職業Pから出す) ■《人類学》80固定 / チョーカーを装着している(デザインは自由) 個別推奨技能：《戦闘技能》《運転》《心理学》 武器の種類は任意(持ち運べる範囲で) チョーカー：「葬儀屋のときは外しても良い。だが町葬屋として動くときは付けろ」と亜坂櫻から渡されたもの。 ————————————————–+++————————————————– 【性格】 誰も信用できないから、誰かにあいされていたい。 吐く言葉はどれも信じられなくても、そこにあるぬくもりだけは信じられるから。 与えられる痛みは、本物だから。 捨てられる前までは得られなかった自己肯定感を、決して振りほどかれることのない腕で、傷を見て心配してくれるその言葉で、自分を愛しているという空虚な言葉で埋めようと藻掻いている。 そのために人体にまつわることを学び死ぬぎりぎりまで追い込む術を得た。 葬式屋にきて一番に会える場所にいれば、みんなが相してくれる。 まるで他責のようなふりをして自分を追い込めば、みんなが哀してくれる。 微かに顔を覗かせる人の闇に擦り寄れば、みんなが愛してくれる。 そうすれば、きっと。死ぬ頃には沢山の愛で満たされているから。 ――たとえそれが、空虚な愛だろうと。 住む場所が違えばただのガチ恋量産距離バグ地雷女。 【亜坂櫻について】 嫌悪と恨み……？まさか！ 確かに、腕を振り払うその態度に、こちらを見下ろすその目に嫌悪感を抱かずにはいられなかったけれど、それもあの夜までの話。 結局この身体を選ぶ亜坂櫻に、お前もかと思った。そして、高圧的に脅してくるその姿を見て、他とは違う可愛らしさを見た。 この居場所は心地よくて、潰されたくはない。この人間性では、行き着く先は分かっているからこそ、まともな人間の顔をできるこの場所を、潰されるわけにはいかない。 ――だから、従順なふりをし続ける。お願いです誰にも言わないで。そんなことを譫言のように繰り返しながら、そんなお前こそわたしなしでは生きていけなくなればいいと思っている。 例えば、その鼻っ面をへし折られた時、後ろには崖しかなくなった時、手を差し伸べればこの手を取るのだろうか。それとも、振り払って落ちていくのだろうか。 読めない思考が、いとおしい。 子供の癇癪のような抱き方も、深く傷つけた傷を見た時の表情も接し方も何もかもが、かわいらしくていとおしい。 これ以上の人はいないと思った。これ以上、わたしをあいしてくれる人はいないと思った。 だから、どうか。 いっしょにこわれてくれませんか？ ————————————————–+++————————————————– 【由来】 チューベローズ：月下香（ゲッカコウ）、和蘭水仙（オランダスイセン） 　　　　　　　　「危険な快楽」「官能的」「危険な関係」 ロベリア：瑠璃蝶々（ルリチョウチョウ） 　　　　：悪意

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