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雨霧　真璃（あまぎり　まり） 483D8B 内気な性格。誰に対しても丁寧に話すが、初対面の人に対しては特に警戒心が強い。打ち解けるのに時間がかかるが、一度懐くとちょろい。一人称は私、二人称は貴方。目立つことと怖い人が嫌い。 甘いものが好きで、料理よりもお菓子作りのほうが得意。造詣が深い訳ではないが、静かな場所が好きで美術館にいくことが時折ある。感受性は豊かなほうであるため、世界観に浸って帰ってくる。 ネグレクト家庭で育ち、それを自分の顔のせいだと思っている。そのため、顔に対してコンプレックスがある。また、同様の理由で褒められたり関心を向けられたりすることに慣れていない。理由のわからない好意が苦手。 高校に上がる頃に両親は離婚、母方の祖父母に引き取られ名字が変わった。祖父母は一見優しかったが、腫れ物に扱うように接されるのが耐えられず居心地は悪かった。祖父母もそんな様子を察してか、両親のように放置されることこそないが、祖父母との会話はほぼなかった。 祖父母は裕福であり、お金に困ることはなかった。大学まで通わせてもらい、卒業した今は祖父母の知人の紹介で洋菓子屋のキッチンに見習いとして住み込みで働いている。本当は引き取られてすぐにでも働きに出たかったが、祖父母が過保護気味だったこともありバイトすら許されなかった。 住み込みを選んだのは、早く仕事に慣れるためというのが建前だが、実際は居心地の悪いあの場所から一刻も早く離れるためが大きい。しかし、祖父母の過保護ゆえに多少世間知らずな面もあり、もとの性格も相まって今の職場にもなかなか馴染めずにいる。 あの館での一件を経てとある探偵事務所にお世話になることになり、少しだけ新たな居場所を見つけられたように思い始めている。本人は知らないが、居候させてくれている探偵さんと祖父母はお中元を送り合う仲。 1D100 お酒好き？ (1D100) ＞ 79 1D100 お酒強い？ (1D100) ＞ 42 職業技能は料理人から、まだ見習いであるため歴史は省略、先輩から技術を学ぶため代わりに聞き耳。趣味技能は人を避けるため回避、読書が趣味であるため図書館、常に他人の目線を気にしているため心理学、職業技能の化学・生物学の延長で薬学。 ｼﾅﾘｵ:身裂館殺人事件(HO2/嫉妬)、残夏残片、雁首日和、夢見るうさぎとプチパンケーキ、美術館ホラーRTA、AND/HAND(KPC)、パジャマでパーフェクトなパーティータイム(KPC)、（ここから予定）、ロールシャッハシンドローム(エモクロア)、OX_XO(KPC)、終わりなき病の処方箋(KPC)、猛烈！超高速回転寿司、海石榴邸殺人事件 ↓秘匿バレあり 【HO2秘匿】 妹を身裂事件で亡くした。彼女は犯され全身を引き裂かれた挙げ句に山中で一人死んでいて、犯人は未だに捕まっていないらしい。それどころか「身裂事件」などと囃し立てられている。そのことに憤りを覚えている。 妹の名前は「粉雪落楽(こなゆきらくら)」だ。両親の離婚が理由で名字は別だが、よく電話などで近況報告などを行うほどの仲だった。毎日が楽しい言っていたが、その言葉のぎこちなさからおそらく自分を心配させないための嘘なのだろうと考えている。 岬館に勤めていた女性が全身を引き裂かれて館の近くで死んでいたという事件がきっかけで、インターネット上では漢字を変えて「身裂館」と呼ばれていることを知っている。その被害者こそが妹である。妹を殺した犯人を突き止めるため、この館に訪れた。 館の近くで古い本を拾っているが、内容はまだ読んでいない。ゆっくりできる時間があれば読んでみようかと考えている。 最近、いつの間にか目元に「傷」が生まれていた。傷は花の模様をしている。真っ黒で毒々しいこの傷口は、痛みもなければ流血もないが、漠然と他人に知られてはいけないと考えている。そのため、長い前髪と眼帯で隠している。 【SIN秘匿】 あなたは嫉妬する人物がいる。選択した「嫉妬心」 により、その人物が有名になることが許せない。幸せなことが許せない。対象者の危機に対して、救いの手を差し伸べることができない。 対象者が自分の知る範囲で技能に成功するたびに SAN を 1 減らす。 そして失敗するたびに SAN を 1 回復させる。 対象者の邪魔になる事は積極的に行って良い。 【設定】 昔から、自分の顔が父親にも母親にも似ていないという理由から、両親が喧嘩することが多々あった。父親は母親の浮気を疑っているようだったが、母親は認めることはなくヒステリーを起こすため、いつも結論は出ない。事実は自分にもわからないままだ。 両親の関係は次第に冷めていき、離婚するのも時間の問題だった。父親には上記の理由から嫌われているため、自分は母親に嫌々引き取られ、妹は消去法的に父親に引き取られた。自分のせいで家庭が冷めてしまったと思っているため、妹に対して引け目を感じている。 上記の理由から、自分の顔がコンプレックスのため、重めの前髪で目元を隠している。APPの低さは、もとの顔の作りというよりは自己肯定感の低さが原因。最近出来た痣のこともあり、余計に顔を隠すようになった。 料理人を目指したのは家族から離れるためという理由も大きいが、使用人として働く妹の話を聞いて、自分もなにか近いことができないかと思ったことがきっかけ。直接会うことはできなくても少しでも繋がっていたいと思っていた。 自分にとって妹だけが唯一の居場所だと感じている。そのため、自分も妹のためになれたらと常日頃から考えているが、隠していることに対しては勇気ができずに強く言えず仕舞いだった。そのことに対して自分の不甲斐なさを悔いる気持ちとは裏腹に、どうして自分には相談してくれなかったのかと憤る気持ちもある。 苗字は粉雪に近い霧雨のイメージから、名前はマリーゴールドの花言葉「嫉妬」が由来。 追記：妹を置いてあの館から逃げてしまったことを後悔している。妹が自分にあててくれた手紙だけを手に、ほかはすべて捨てて妹を探してほしいと天花寺探偵事務所に転がり込んだ。それ以来、家事(主に料理)担当として居候させてもらいながら、今も妹の行方を追っている。 【AF】白紙のメモ 何も書かれていない白い紙。所持している間探索者たちの<SIN>が効果を発揮する。 逆に言えば、この紙を捨ててしまえば探索者たちのSIN は効果を失う。 →捨てたので効果は消失済

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