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きちじょう　あまね 「ぼくが傍にいるとみんなが争うから。だからぼくは、家から出たくない。……みんなの、為なんだ」 一人称：ぼく　二人称：あなた、〜さん、〜くん ──────────────────── ▶︎年齢 　30歳 ▶︎職業 　システムエンジニア 　(コンピュータ技術者ベース) ▶︎身長 　162cm ▶︎容姿 　藍色の髪 　ライムイエローの瞳 　顔と首の右半分に大きな火傷跡がある ▶︎誕生日 　4月14日 ▶︎誕生色 / 色言葉 　鼠色 　「人の魂をとりこにする天女のような人」 ▶︎誕生花 　エニシダ 　ブルースター ▶︎花言葉 　「謙遜」「卑下」「清潔」 　「幸福な愛」「信じあう心」 ▶︎イメージカラー 　鼠色　#949495 ▶︎好き 　パソコン、デジタル、コーヒーを淹れる ▶︎苦手 　対人 ▶︎性格 争いごとが嫌いな温厚な性格 趣味はアプリ作成と仕事と仕事とコーヒーを淹れること 先月バリスタの資格を取得した。 ルームシェア中の同居人、家族、仕事関係以外の対人接触を極端に嫌う。 小学生の頃の海音は目を疑う程の美貌の持ち主だった。 毎日のように誘拐やストーカー被害に合い、自分を取り合って男子生徒が殴り合いの喧嘩をし双方とも大怪我をする出来事が頻発していた。 当時の海音はどうしてこんなことが起こっているのか理解できず、不安げにそれを見ていることしかなかった。 誰とでも同じような距離感を取り、周り全員が自分の3歩後ろから黄色い声援や煽てる言葉ばかり投げかける異様な光景が普通なのだと、自身に言い聞かせて過ごしていた。 ある日、移動教室で隣の席になった男の子と仲良くなった。 彼は他の子と違い自分をただの同級生として接してくれ、好きなものも似ていて直ぐに意気投合する。 休み時間や放課後を2人で遊ぶことも自然に増えていき、海音は初めて味わう【普通の小学生同士の生活】を大切に噛みしめた。 しかし、幸せは簡単に壊される。 仲良くなった大切な友達の彼が、学校中からいじめられるようになったのだ。 『みんなの海音ちゃんを独り占めしたから』 『海音ちゃんが私たちと話してくれなくなったのはアイツのせい』 『全部全部アイツのせい』 『　消しちゃおうよ、アイツのこと！！！！！　』 すでに狂っていた周囲の見当違いの憤怒の炎は、少年ひとりではどうにもできなかった。 助けに入れば更にいじめは陰湿になり、止めてくれと頼めば更に過激度は増した。 自分が火種になり起こった大切な初めての友達がいじめられている光景を　少年は見ていることしか出来ず。 ───小さな子供の心が壊れるのは、簡単だった。 「ぼくのせいで、ぼくのこの顔のせいで、こんなことになってしまっているなら」 「こんな顔いらない」 「見た人みんなが気持ち悪がるような醜い顔になっちゃえばいいんだ」 「……ごめんね。ぼくのたいせつな、たったひとりのともだち」 きらきら。ぽろぽろ。 光のような涙が大粒の宝石から零れ落ちる。 神秘的とも謂いえてしまいそうなその美しい泣き顔は、少女自身の手によって終わりを告げる。 齢10歳の吉祥 海音はその日、熱湯を頭から被り大火傷を負う。 爛れた痛々しい皮膚を押しあげ　少女は幸せそうに微笑んだ。 ■特徴表────────────── 2-8 芸術的才能 稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。 任意の〈芸術〉1つに[INT×3]%を加える。プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 　⇒<芸術：バリスタ>　美味しいコーヒーを淹れられる ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5-3 失敗は発明の母 あなたは失敗から学ぶことを信条としている。 技能ロールに【96以上の目を出して失敗】した際、ただちに特別な成長ロールを行う。 失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 ────────────────── ■由来─────────────── ◇吉祥 仏教の守護神である天部の1つ、吉祥天(きっしょうてん / きちじょうてん)から。 もとヒンドゥー教の女神であるラクシュミー（Lakṣmī）が仏教に取り入れられたもの。功徳天、宝蔵天女ともいう。ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神の妃とされ、また愛神カーマの母とされる。 仏教においては、父は徳叉迦（とくさか）、母は鬼子母神であり、夫を毘沙門天とする。妹に黒闇天がいる。 毘沙門天の脇侍として善膩師童子と共に祀られる事もある。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇海音 ・周 名前の響きの由来 １ すみずみまで行き渡る。あまねく。 ２ まわる。まわり。 ・海 地球上の陸地でない部分で、全体が一続きになって塩水をたたえている所。地球表面積の4分の3を占め、約3億6000万平方キロメートル。海洋。 　⇒〈必要不可欠〉の意 ・音 物が動き、こすれ、また、ぶつかって出る空気の震え（＝疎密波）が耳に届いて聞こえるもの。 心理学的には聴覚的感覚を「音」と呼ぶ。 ─────────────────── ■イメージソング─────────── ─────────────────── 通過シナリオ キルキルイキル

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