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シデン=ハビス=アルバリア Shiden=Havis=Albaria 『一もジュウも変わりはしねェよ！大事なのはどれだけブッ壊せたかだ！奪うことができたかだ！』 『ヤツは1、あいつは100、あの施設ごとで5000だ。焼き尽くせ！奪え！邪魔者は諸共撃ち刺し首を獲る！！』 『どうだ？今一度オレと一緒に溶け合わないか？もちろん、戦場でよ』 『教も覇権もクソ喰らえってなァ！誉れだ！尸を築き我らが国に勝利をもたらす！これがオレの誉れよ』 好物:戦場、爆破、血、死、首、部下、高みの見物、命のやり取り 嫌物:国教、邪魔者、罠に嵌る、裏切り、返り忠 グラピア帝国 帝国陸軍大将兼特営犀破師団<リノザイラ>軍団長 主に白兵等の陸戦にて名声を挙げた。 その戦績、146戦139勝3敗2分。積み上げた屍の数は老若男女問わず数千人(第三次以前)とされる。勝利こそが栄光である帝国にとって、もはや英雄とされていた。 母方の血筋が、ある極東の国である。 一族の中でも異端児であり、母方の遺伝子が強く表出し褐色の肌を持つ。 性格は殺伐の一言。自身が進む道を邪魔されるのが何より嫌いであり、道理が通っているいないに関わらず押し通ろうとする。 アールハイトに近い都市である聖教都市ティグス出身。ティグス随一の家系である『白の一族』アルバリア家の家督継承第6位として誕生する。 一族の特徴から外れた異端であったために一部を除く親族から邪険に扱われていた。 ただ、素行にも問題があったのだろう。アールハイトに訪れる、そこら中でケンカを吹っかける等の問題行動により懲罰部屋に一時監禁や大砂海に置き去りなど数々の虐待を受ける。 その一方で軍事教育などの戦闘に関する知識の吸収が目覚ましく、齢15の頃に軍部へ志願し入隊となる。 あらゆる戦場に参加しその多くの勝利に貢献。敗戦した数は片手で数える程度しか存在しない。 陸軍大将に位置しながらも自身が設営したリノザイラの軍団長として前線に参加、その団の名と共に国内外に『暴風』と恐れられている。 ------------------------------------------------------------------------ グラピア帝国　詳細 ・名称 グラピア帝国 ・標語 『我らは闘争と啓示の下に世を敷く者である』 ・首都 第一都市ビスティア ・公用語 グランプ語※準公用語としてヘブライ語、アラビア語が使用されている ・通貨 ライブラ ・国教 アビシア教 ・概要 大陸中東部に位置する帝政国家。 国家の成り立ち上、国民の多数がグラン民族を占めている。他民族も少数ではあるが、それぞれが様々な暮らしを享受している。 元々は国教であるアビシア教を信仰する教会が運営する教導国家であったが周辺国との対立による度重なる戦争により国土を獲得し帝政を支持する軍部が台頭、教会に代わり軍部による政治が開始され現在に至る。 が、教会側には地域の自治権が与えられている程度には力が残っている。 ・国土 大陸中東部に位置、周辺には海洋、砂海、山地が存在する。 当初は小規模の集落であったものが次々と領土を拡大し、現在では東西に支配が及んでいる。 大部分が乾燥帯(砂漠気候)に属している。そのため国土の6割が砂漠もしくは砂海である。 砂漠地帯では石油、山地では原石などが採掘される。 南部には大砂海、通称『ゴルノーカ』が広がっている。 都市としては首都を含む12の地域があり、うち1つが行政区分として区分けされていない地域『アールハイト』と呼ばれている。(所謂スラム街) アールハイトと聖教都市ティグスの間には関所が存在し正式な身分がなければ入ることができない。 ・産業 主に3つ。 鉄鋼業、ダイヤモンド産業、農業である。 特に農業の分野では国土が砂漠帯でありながら食糧の殆どを自給でき、農産物の輸出も行っている。 鉄鋼業では現在、武器や兵器の開発・生産の傾向が強まっている。 また、石油産業や水産業も主要ではないが営んでいる。 ・国教 アビシア教は国教として国民に深く根付いている。 聖グラギニヨル卿は巡礼の最中、深淵と呼ばれる領域に落とされる。しかし、身体にある聖痕の導きにより帰還することができたという伝説がある。 そのためにほぼ全ての国民の身体には聖痕を模した印がどこかに刻まれている。 ------------------------------------------------------------------------ ・Tips アルバリア家 特徴として肌が他の民族よりも白く、『白の一族』と呼ばれている。聖グラギニヨル卿の血を受け継いでいると信じられており、聖教都市ティグスの自治を任されている。 アールハイト 唯一、行政による区分けが為されていない地域。 帝国での生活からあぶれた者、難民以下の生活を余儀なくされる者等、様々な人間が集まり生活をしている。法の下で管理はされているものの治安は悪く、主にティグスに住む人間は近寄らないようにと幼い頃から教育がされる程。 特営犀破師団<リノザイラ> シデンが設営した遊撃部隊。 主にアールハイトに在住していた民を招集し結成されている。敵の所有であれば無差別に攻撃をする凶暴性を持つ。

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