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己 蛇蝎（つちのと だかつ）18歳 一人称：僕/お兄さん　二人称：君 「僕は己 蛇蝎、魔術師だよ。毒はないから嫌いにならないでね」 「小さい頃から喉が弱くて、のど飴が必需品なんだ。君もどう？」 「とっておきの魔術をかけてあげよう。世界が、君へ手も足も出せないように」 超高校級の魔術師。性格はお人好しで他力本願。ハッピーエンドが好き。 喉が弱く、のど飴やマスクが欠かせない。ちょっと弱視。寒がり。 舌が生まれつき少し二股に分かれている。 独自の魔術師修行のおかげでちょっと受け身が取れたりはするが、基本はまじないでどうにかする。 ＝＝＝＝＝以下ゾディアック・スクール秘匿含む＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 才能：成長 昔は気管支が弱く、肺炎等でよく入院している体の弱い子だった。 入院中に読んでいたアーサー王伝説や色々な英雄譚に憧れをもち、しかし自分の体の弱さを気にして、才能ある人をサポートできる魔術師に憧れるように。 自分に大きな手術が必要になったとき、蛇蝎は執刀医に「手術が成功する呪文」をかけた。なぜか聞いた医師は力が湧き、無事に手術を成功させることができた。 その事を手術後に聞いた蛇蝎は、自分に魔術師の才能があると信じ、魔術師として活動をするようになる。 本人は自分を魔術師と信じているが、魔術的な能力を持つわけではなく、「聞く人に安心感を与える声の響き」をもっている。 その響きのおかげで、聞いた人がリラックスし、本人の持つ力以上の能力を発揮できるというのが、蛇蝎の魔術。 幾度となく手術や闘病生活で死にかけ、そのたび他者の力を借りながら生き延びてきたので、「生」に対する執着心がある。 精神力の根源は「生かしてもらった命を無駄にしないため」であり、自身の生きる目的は「生かしてもらった命で誰かを活かす」こと。 服や杖、魔法陣、呪文などは自分のオリジナル。喉が弱く、呪文で声を張り上げるのは3回が限度。 「楽園の果樹より。叡智の果実と。君に授けよう、運命への勝利を！」 ゾディアック・スクール卒業後 皆と暮らせるのでニコニコになった。 人を殺していた自分は嫌いだし、でも皆がここまで繋いでくれた自分の命を無駄にすることはしたくない。 殺してしまった人の数だけ人を活かして生きていく。 魔術師と呼んでくれる皆がいるから。 暗黒の祖先：蛇人間　28

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