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▽職業 大学生(史学専攻) ※大学教授(2010)ベース 心理学、説得、図書館、ほかの言語(英語)、 ＋独自に歴史、考古学(専攻科目)、弓道(学生サークルでも選手兼指導役をしている)、目星(見取り稽古や技術指導の結果、観察力が身についた) ▽人物 ・史学専攻の大学3年生。成績は中の下。課題は締切ギリギリを攻めるタイプ。実家は弓道の道場。 ・性格を簡単に言い表すなら、マイペース、めんどくさがり、細かいことは気にしない。そんな性分ゆえか、来る者拒まず去るもの追わず好き嫌いをあまりしないため友人と呼べる人間は割と多い。…尤も、深い仲の人間は(彼のマイペースぶりに付き合える)ひと握りである。 ・入学早々道場の息子であることが知られ、弓道サークルに半ば強引に所属させられた。ほぼ幽霊部員だが、呼ばれたら行く。ほか部員の指導をすることが多い。 ・弓道は好き嫌い以前にもはや習慣、生活の一部となっている為に、めんどくさがり屋の彼もこればかりは続いている。 ・大抵の事は流されるままに動く割に、重い腰を上げて自分でこうと決めたことに対しては頑として譲らない。 ・雪親という名前は祖父による名付け。じじくさくて本人はあまり好んでおらず、あだ名で呼ばせたがる。 ・早朝の誰もいない道場で黙想するのが日課。たまにそのまま寝ている。同じくストレッチも日課としている。やっぱりたまにそのまま寝ている。 ・好きな食べ物は揚げまんじゅう。 【こゝろ HO3秘匿内容含む】 ・道場を継ぐことに関しては、他にやりたいこともないけどただ漠然と「めんどくさい」と思っている。そもそも、好きだとかそういう感情を超えて日常となっており、ほぼ惰性で続けているようなもの。そんな自分が看板を背負えるのかわからないというのが本音である。 ・「K」や「先生」をはじめ、道場に通う様々な人々を見てきた。人の好き嫌いをせず執着もしないのは、道場という人の入れ替わりが多い環境に長く身を置いていたためである。 そんな自分が唯一、たった一度の出会いを忘れられないでいる静という少女。長い年月がたった今でも、彼女は一体何者だったのだろうとふと思案することがある。会えるならまた会って、自分のことを覚えているか聞いてみたい。

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