タグ： 植木蜂探索者 異常性動物シリーズ

クトゥルフ2015 精神科医（EDU+APP）より作成。 特徴表 異物への耐性（5-6）体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 珍しい技能（2-7） 「……レイ。レイって呼んでくださらない？幽霊みたいに、消えてしまえそうだから」 一人称：わたくし　二人称：あなた、～さん 大好きな先輩がいた。 幼馴染で、いつも一緒。 いつも眠たげで、転寝をしている横顔を見るのが好きだった。 医者である父が過労で倒れて死の淵にいた時、とても美しいと思った。 死と眠りの間の顔が、きっとこの世での自分にとっての「芸術」なのだと悟ったのは、父が死んで絶望した時だった。 そんな時、先輩は心配して助けてくれた。 不安で眠れなかった時も、病院にかかることになった時も、錯乱して自殺しようとした時も。 後にも先にも、心の底から助けてくれようとしたのは先輩だけだった。 やがて麗は成長し、剥製というものがあることを知った。 自分でも知識があれば出来ると知り、いつの間にか部屋は動物の剥製で埋まっていった。 そんなある日、先輩はまた麗の剥製工房に訪れた。 睡眠障害を患っていた先輩は度々工房を訪れ、眠りに来ていた。ハンモックの上で静かに眠る先輩の姿にはいつも癒されていたし、その姿を見ていると不思議と作業も、先輩のためになると決めた精神科医の勉強も進んだ。 しかし、その日は最悪の日になった。 未だに悪夢を見るため睡眠薬を手放せなかった麗は、瓶を工房の引き出しに入れていた。 それを先輩は多量に飲み、死んでしまった。 気づいたのは、先輩が冷たくなってしまってからだった。 自分が剥製造りに没頭していたから？先輩が眠っている姿が好きで見守ってしまったから？ 自分を責めてもどうにもならない。警察は先輩の自殺だと断定したものの、麗は自分を責め続けた。 「あの人の元に行きたいのに、何回やっても死ねない」 未だに彼の死は、麗を苦しめ続けている。 ≪クリアシナリオ≫ ・海も枯れるまで（END-1）KPろーてんさん、 HO2瀬戸 渚（渚さん/せと なぎさ/PLまいまいさん） 異常性癖一覧（探索者の性格・行動指針です。これによる変態行動などはしません） ・ピグマリオニズム　【彫像愛】 ・シュードネクロフィリア　【擬似死体性愛】 ・ソムノフィリア　【睡眠性愛】 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊以下、シナリオネタバレ 貝の髪飾りを宝物として持っている。 【遭遇神話生物】 ・星の母

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