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▽庭師は何を口遊む（HO2） あなたには幼少期に生き別れた歳の近い妹が居る。妹を探す為に、あなたは情報収集の技能を身につけていったのだ。 妹を探している中で、とあるカルト教団の噂を入手する。 そのカルト教団跡地は今既に取り壊されてしまっているが、そこで発見された美しい花から何故か死刑囚のDNAが発見された。 だが死体は見付からなかった。あなたはそのカルト教団に資料をどうにかして手に入れたいと思っている。 またあなたはPC3の事を快く思っていない。それは表面に出しても出さなくても構わない。 ただ何故そう思っているのかあなたには確かな記憶というものがない。三年前のあの日以来、記憶が曖昧なのだ。 そしてあなたはある程度の＜コンピューター＞技能を有する立場である。 ☆あなたはINT*3ptを＜オカルト＞に振り分ける事が出来る。(そこにプラスして技能ポイントを付属出来る) ※妹と表記があるが、姉でも構わない。 ネコ科の大型犬。 甘ったれの末っ子。 他人に素っ気ない態度をとりがち。 態度もお口も悪い。 ゆづるはずっと姉を探している。 お姉ちゃんは雫ちゃん。 美しく清らかな子に、という願いを込めて名付けられた、名は体を表した綺麗な子だった。 ゆづ7歳、雫ちゃん10歳くらいの頃に生き別れた。 誘拐されて忽然と消えてしまった、みたいなイメージ。 日々にぽっかり空いた穴は、決して埋め立てられることなくそこにあり、あることを前提に新しい日々が始まった、みたいなやつ。 だからゆづはずっと末っ子だった。お兄ちゃんにも一人っ子にもならなかった。 お姉ちゃんがいる上でのゆづなので。 趣味というわけではないのだが、音楽を聞いて、本を読んで、ドラマや映画を見て、博物館や美術館や水族館やテーマパークによく行く。 はやりのカフェみたいなところにも、新しくできたコスメショップみたいなところにも、女の人がいっぱいいるところにはとりあえず近付いていく。 姉がしているかもしれないことをする。姉が行くかもしれないところへ行く。 好きなわけではないのだが。ただの習慣なのだが。たまに心が動いたりする。 出来心で買った深い赤の口紅がおうちに一本だけある。一度だけ自分で使って、似合うんだか似合わないんだかよくわからないけれど、普段と違う自分の顔に、記憶の中の雫の顔も捻じ曲げられるような、気付けないんじゃないかみたいなじんわりとした怯えや心許なさや困惑に囚われて、慌てて口元を拭うけれどべたつくそれは皮膚を汚すばかりで落ちなくてただひたすらに不快で、でも紛れもない可能性であったので捨てられないまま洗面台の異物になっている。 雫が気に入っていたテディベアを枕元に置いている。 高2の終わり頃、民間人が独力で調べることに限界を感じる。 警察組織に入ることを考えるが、そんなことを言い出せば両親に姉の存在を想起させてしまうし、姉の分まで自分を大事にしている両親に心労をかけることになる。 体格に恵まれているともいえない自分が真っ向勝負で捜査官になれるとも思えず、民間→特別捜査官の道を志す。 高専は選ばなかった。特別なことはしない。ありきたりの内側で、賢しらを凡庸に飼い慣らしている。 普通の子が普通に生きてたら歩むであろう人生を体現しなければならないので。それを自分に課しているので。 大学は工学部でネットワーク系の研究をしていた。 言語はほぼ独力で覚えた。バイトはIT企業に潜り込んでエンジニアの真似事してた。場数。 卒業から3年間民間での実績を積み、特別捜査官の試験を受けて転職を果たした。 これで駄目なら警察学校に入る覚悟をしていた。 ガジェットは好きというかとりあえず触ってみるタイプ。 嫌いといいつつiPhoneもipadもApplewatchも持ってはいるけどアンドロイド＆win派。 凝り性。 理性派に見せてわりと感情的というか内省的なところがある。 冷静の皮を被っている。高飛車にゃんこ。 辛党で甘党の味覚バグ。もともと辛かったりしょっぱかったりが好きだったけど、頭回すのに甘いの食べてたら必須栄養素みたいになった。 就職を機に一人暮らしをしているので、両親は警察に転職したことを知らない。 書類は幼馴染に書いてもらった。自作でもよかったけどわりとルールと正しさには素直な子だと思うので、そこはずるしきらんかった気がする。 ご飯は適当。サプリとサラダが主食。身体によさそうだし極端にまずいことがないので。 真面目系くずは誤魔化すのが上手い（？？？）。ゼロ課のみんなにはとっくにバレてる。 おやつはガムシロ。生でいく。 机の上にはサプリの瓶、ガムシロ、七味が置いてある。 → よもぎくんのご飯食べてるうちにガムシロの個数は減ったしサプリや七味のお世話になることもなくなった。よもぎくんのご飯美味しい。 自分にあんま興味ない。 でも自分を大事にしてる人がいることは知ってる。 肯定感はバリ高なのでけっこう自由なとこがある。 友だちはいないが、幼馴染の親友が一人だけいる。 ママはちゃきちゃきのしっかりタイプ、パパはほよほよのおっとりタイプ。 お姉ちゃんは可愛くて優しい。喧嘩なんかしなかった。特別大事にされていた甘い記憶が深い場所に根付いている。 今の雫ちゃんはわりと自由でのんびりしててきゃらきゃらと明るくよくしゃべる。 ゆづの自由さとどこか似た感じの綺麗な人になっている。 つもり。 エンド：A　生還 SAN：＋3 HO3与茂くんとお付き合いをすることになった！！！ 物慣れなさすぎてあわあわしている！！！

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