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[作成における備考]============================ ・時代/　現代日本 ・メモ/　寿針 → 巣を張る 蜘蛛の巣が張ってある洞窟には逃げ隠れていないだろうと追っ手に思われたことで、命が救われたという洞窟に隠れた偉人の逸話より。 ・誕生日/　7月21日 ・カラーコード/　#abced8　秘色色 ・イメージソング/　 ----【HO 蜘蛛】---- 貴方は情報通だ。 子蜘蛛と呼ばれる情報網を持っている。 ［メリット］ < 図書館 > の判定を行う場合成功値に +30% で判定できる。ファンブルは失敗。 また、子蜘蛛と接触する事で他では知り得ない情報を得ることが出来る。 ［デメリット］ 貴方は目が悪い。< 目星 > に技能ポイントを振ることができない。 目を使う技能にも場合によってはマイナス補正が入るだろう。 ［特徴］ < 強固な意志 >< 予期せぬ協力者 >< 芸術的才能 > ------------------------ [特徴]===================================== ・強固な意志 ・予期せぬ協力者 [職業/技能]================================== ダンサー(2015ベース) 元ダンサーで現在は匿名の振付師。 <職業技能> ・回避 ・芸術(ダンス) ・忍び歩き ・跳躍 ・登攀 ・目星…デメリットで技能変更 →聞き耳…耳を頼りにリズムを取る ・個人的な関心の技能2つ +写真術…カメラワーク等演出面を考えての魅せ方 +信用…表舞台にあまり出ない分 <興味技能> ・こぶし…娘守るため ・精神分析…子蜘蛛達のため ・図書館…自分も調べことはする ・応急手当…守るため [口調/性格]================================== 一人称「私」 好感度高「俺」 二人称「君」 真面目。基本非敬語(礼儀はある)。 喋らない訳ではないが物静か、表情は真顔が多い、サングラス、大きな体格…といった要素から威圧感を感じられがち。 情の人間だが対象は無差別ではなく、主に自分の力ではどうにもできない理不尽で弱い立場に立たされた者向け。甘やかしはしない。 最愛は亡き妻と愛娘。親バカ。 娘のためならなんでもする。娘は甘やかす。 娘が絡まなければ、理性的な仕事人間。 「寿針尚時、ただ子供を愛する親の1人だ」 「私自身特別な事が出来る訳ではないが、噂好きの"家族"がいてな」 「今日は朝菜が初めて立った記念日で、明後日は歌を歌った記念日でありママと公園デビューした日…。小夜見てるか、ついに朝菜も卒園が……、…………カメラの購入、スーツの新調、アルバムも新しいものを…………」 [設定]===================================== ◆ 寿針 尚時 (すばり なおとき) 好き：朝菜(娘)、小夜(妻)、子蜘蛛達、珈琲 苦手：掃除、きのこ、読書(細かい字を長時間読めない) 趣味：サングラス集め、朝菜アルバム作成 日課：町内散策 ◇ 寿針 朝菜 (すばり あさな) - 娘 5歳 SIZ4 APP15(完全に母似) 好き：ひまわり、もも、パパ、ママ 苦手：おせんこうのにおい、おえかき、きゅうり 趣味：おうたをうたうこと 夢　：はむすたーになる！(?) 誕生日：5月18日 ⬛︎ 子蜘蛛 子蜘蛛として動いているのは全員で8人。 大人から子供まで町内のあちこちにいる。 占い師の青年がまとめ役なので大体この人が結果報告などする。 [経歴] <学生期> 生まれ自体は裕福な家庭だった。 父は金を持ち、母は広い交友関係を持っていた。 が、幸福だと感じられたのは小学に上がるまで。 どうやら父も母もとうに互いに愛がなく、それぞれ別に愛人を作っているようだった。 それを疑問に思い指摘してしまった。なんてことのない子どもの純粋な疑問だった。 結果、家庭は崩壊。離婚し父親に引き取られた。 この時、母親が投げた写真立てが止めに入ろうとした尚時の頭部に当たってしまう。 それによって視覚異常の後遺症が判明したのはもう少し大きくなってから。 父は何故か再婚する事なく、以降愛人も作らなかったが、尚時のことだけは愛していたようだった。 <ダンサー> 大学になると一人暮らしをすることにしたが、大学生活のある日急病で父は多額の財産を残して亡くなった。 相続は全て尚時にと遺書が残されており、余程の事がない限り飢えることはない財産を手にする。 そして遺産整理をしていた際、父の私室から様々な音楽コレクションが発掘された。 厳格な父だったがこんな曲も好きだったのかと聴いて、もっと興味が出て調べてみれば父が友人とやり取りしていた履歴を見つけその友人がダンスをしていると聞いたものだから「あの父の友人とはどんな人か」等々興味爆発突撃し、気付けばダンサーとしての道を歩み始めた。 愛人を他に作った母に愛は冷めてはいたようだが、父が愛人を作ったというのはただの勘違いだったというのも死後になってから判明した話。 <現在> 20代という若さで、スカウトが何件かありはした頃。 ダンサーとしての道をやめ、振付師に。 表舞台に尚時の名前を出さないという条件でそこそこの有名人を相手にすることもある仕事を請け負っている。 30歳の頃に妻を持ち、31歳の頃にぬえへの恩返しで探偵社へ入社した。 38歳現在、振付師の方は副業で未だに続けてはいる。 ===================================== 以下は別に秘匿ではないですが、 探偵メンバーには言ってないので知らないと思います あと個人的メモなので長い。 ===================================== <最初の子蜘蛛> ダンサーとして力をつけ始めた頃。 夜の街を歩いていると、寒い中不似合なパジャマ姿で路地裏に蹲る子どもを見つけた。 聞けば、家にいると親に暴力を振るわれるから、躾で家の外に締め出されたのを機にとうとう逃げ出してきてしまったらしい。 これからどうするつもりなのかと聞くと「意地でも生きてやる」と返された。 ならばと連れ帰った。最初の子蜘蛛。 本来なら通報をするべきなのだろうし、これは誘拐になるだろうが、手を差し出したら握られてしまったのだ。 ……決して、名が売れるかもしれないとなった途端に母親の顔をして接触を図ろうとしてきた女性に会ったばかりで苛立ちを覚えていたからではない。 子どもを家に連れ帰り、と同時にダンサーとしての道は歩まないことにした。 <子蜘蛛> 暫くは外を出歩く訳に行かない為、家内でネットやテレビやは自由にさせていたが、ある日どうやって調べたのかこの地域にはこんなにも苦しんでる子どもがいるみたいだと相談をしに来た。 知ってしまったが故に見過ごせず、何故だか許せず。 だから条件をいくつか立て、条件に合った子どもたちだけを連れ帰ることにした。 家には連れ帰らず、時折会って支援を行っている子もいる。 法に触れているかいないかでいうと、連れ帰っていることに関しては他者に直接的な危害を与えはしないもののしていることは誘拐である。 認識した上である。 <妻> 子蜘蛛達の精神もそこそこ安定し、人数もそこそこになったある夏の頃。 子蜘蛛がある日、迷子になっていたという女性を見つける。随分と衰弱した様子で炎天下の道端にへたり込んでいたので、周囲に人もおらず仕方なしに家へ招き入れた。 暫く警戒と監視はしたが害のある人ではないと分かった上、何故だか惹かれる心地を抱き、子ども達も懐いたこともあって以降度々交友をはかる機会を得る。 そんなある日「貴方と結婚したら楽しいでしょうね」とぽつりと言われ、「なら結婚するか？」と冗談めかして返す。 曖昧に微笑まれ、それから会う機会がめっきりなくなった。 少しして子蜘蛛の1人があの女性ヤバげな家の娘かもという情報を持ってきたものだから、子蜘蛛が総力を上げて調べあげ始めてしまう。 結果分かったことは、暴行を行ってくるような相手との望まない結婚を強いられていること。 「あの人幸せにならない！」と憤慨し始めた子蜘蛛達を宥めつつどうにかできないかと思案していると、「どうにか出来る人がいるかも」と子蜘蛛がぬえの名前をあげた。 <略奪婚> 30歳。ぬえに手助けをお願いし、作戦決行。 式場にて、ぬえに全員の視線が花嫁から外れる瞬間を作ってもらい、花嫁を連れ去る。 その後の逃走経路の確保や情報撹乱は子蜘蛛が行い(とはいえぬえさんも色々してくれただろう)、逃避行成功。 あちこち転々として撹乱し、翌年落ち着いた頃に探偵社のある比良坂街へ子蜘蛛含めた全員で引っ越し。 恩を返すために、31歳の頃に入社。 元々体が強い方ではなかった妻が病で亡くなる36歳までは家と探偵社を行き来していたが、妻が亡くなってからは家を子蜘蛛達に託し、娘と2人住み込みで働き始めた。 「別にそんなつもりはなかったのだが、最初に拾った子どもを筆頭に、自由にさせていたらいつの間にか『生存戦略だ』ととんだ情報通だ。全員な。そのお陰で助かっているが、どうやら俺は知識欲の化け物達を拾ってしまったらしい」 「あさなしってるよ。にゃーパパがみんなをまもるために、かくすのがんばっててね、だからくもさんたち『ぼくたちはぼくたちの"いし"でここにいるんだ』ってにゃーパパにたよらないで、すがたをかくすためにがんばったんだって」 .

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