タグ： 不眠怪異聞

幼い頃より「刀は物の怪を追い払う」という俗説を信じており、自分が借りているマンションにも日本刀が3振りある(※登録証は勿論ある)。 折角刀に興味があるのに、振るう力がないのはもったいないという両親の指針で、小学校から剣道を習い始め、今も週に1度は通っている有段位者。 身の捌き方にも一定の評価を貰っているが、何しろ体格も小さく力もそれほどないためか圧が足りず、惜しくも賞を逃し続けており、若干大会恐怖症の気がある。 ただし刀剣オタクではなく、物理的な刀身の知識はそれなりにあっても、流派への理解はまちまちである。 あくまで興味があるのは「刀は物の怪を追い払う」という説の方であり、「鬼を斬った」「幽霊を斬った」というような話を私的に好んでいる。 人の営みをしなければならないかつ、そういう俗説も聴けそうだからと超心理学者になっただけで、もう少しファンシーな将来設計をしていたならばゴーストハンターにでもなってそうな興味の偏り具合である。 あんまり人間に興味がないが、接客とか超絶向いてないので、ある程度分析的に接することが出来るように「超心理学者」の肩書を得たに近い。 所長によく現代的通信機器の使い方に関して頼られてはいるが、本人も説明書や検索などをしながらの利用になる為、特別PCスキルが高いわけではない。 所長が怪力すぎるだけなのではないかとうっすら思っている。 種無し梅が好き。

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