タグ： わをん 快刀乱魔HO2

　 　▼七架 朱里（ななか しゅり） 　「七架朱里です！数字のななに、架は、えっと、…ええっと……！！」 　おんまゆ女子。合言葉は「めげないしょげないないちゃだめ！」 　頑張り屋さん。大丈夫、わたし、やれます……！！ﾌﾝ 　涙目になりつつも膝をつかないから犬ちゃんかも 　つりめたれまゆで押しに弱そうな顔しておいて追い詰められるとワー！てなんとか出来るタイプ。 　怪力故に怖がられたり引かれたりすると　がーん😨　て顔して下がっていく 　 　好きな人がいる。好きな人を思うとなんでも頑張れるタイプ 　好きな人が生きる意味。自分の身体が生きる価値！ 　「ち、ちがうもん！がんばってるもん！みんな頑張ってるから、だから……っ」 　「うう～～……っ！めげないしょげないないちゃだめ……っ！」 　「……あ　今のC♭じゃないかな。　……あえ！？うわあごめんなさいなんでもないです！」 　白虹架音（はくこうかのん）。愛刀の名前。白虹と呼ぶことが多い 一人称：わたし、二人称：あなた 誕生日：7/26　EB6EA0 【特徴01】急速な回復力 【特徴02】夜に弱い*5 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 　▼通過シナリオ 　50【快刀乱魔】　　KP：けしかす、PL：ルナ、AQUA、四片 　　　　　　　　　　　　　　　　　PC：雪洞桜桃（先輩/雪洞先輩）、太刀風科戸（太刀風さん）、七告にいや（七告さん） ――――――――――――――――――――――――――――――――― 　▼その他 　【基本性格】 　　一途な想い/信仰篤い/強引 　【追加志向】 　霊感・霊話/演奏好き/機械好き 　【花ダイス】 　ペチュニア：「心がなごむ」「心のやすらぎ」「変化に富む」 　　　陽だまりは何故あんなにも気持ちいいのだろう。気づくと貴方の周りには人が集まる。 　　　貴方は陽だまり。等しく皆を照らすだろう。だが眩しくはない。貴方の優しさはあまねくやわらか。 　【資料】 　白虹貫日（https://yoji.jitenon.jp/yojif/2972.html） 　　……白い虹が太陽を貫く現象をいい、この現象は願いが天に伝わったときや、 　　　　戦乱によって危険な状況に陥る前兆として発生するとされている。 　架（https://dictionary.goo.ne.jp/word/kanji/架/） 　　……物を載せるため支柱の上にかけ渡した台。また、棚。 　【関係者】 　【♪】 　君の声が聴こえる - 倚水（https://youtu.be/ymaYaiaa59w） （快刀乱魔ネタバレ） ――――――――――――――――――――――――――――――――― 　▼HO2【鳥は変化である】 　刑事部捜査第一課の新人刑事。22歳限定。 　 　貴方は12年前に「四肢漁り」により身体を一部欠損している被害者である。 　事件当時の事は幼かったせいかあまり覚えておらず、 　まだ「四肢漁り」と世間を騒がせる前の事だったため、 　警察では自分が被害にあった事件が「四肢漁り」の可能性は低いと見ているらしい。 　貴方は「四肢漁り」を自分の手で捉えるために刑事になった。 　それに対する感情は復讐でも真実を掴むためでもなんでも構わない。 　欠損部位の指定は特に無し。但しその部分が欠損だと分からないように義手＋手袋、義足＋長ズボン。といった感じにしておくこと。 　義手や義足などは本来、警察内でのハンデ(デメリット)になるため、 　他者に必要以上に公言しない方が良い。と上司に言われているのだ。 　また、貴方には幼い頃から世話になっている義肢の整備士がいる。名前は「六栄守理(ﾘｸｴｲ ｼｭﾘ)」 　店の名前は「machina-マキナ-」で、「お前の義肢は特殊なものだから、出来る限り見せに来て欲しい」と言われている。 　兎にも角にも、貴方は【「四肢漁り」を捕えること】が目的である。 　◆HO恩恵 　【メリット】 　①貴方の義肢は戦闘向きである。そのため常人より強い力を出せるためSTR＋3(これは上限を越えても良い) 　(欠損部位が目や耳であれば「急所を見抜く」などのメリット部分とし、代用しても良い。これは特徴表としないものにする) 　②自分でのメンテを軽く出来るように機械修理に＋30% 　【デメリット】 　❶ただしそれによる脚の遅さ、ないし手先の器用さはあまり無い。DEXに−2。 　(こちら目や耳などの場合、痛みが出やすいという理由でCON-2にしても可) 　❷加えて1日に1度は守理のメンテナンスを受けなければ、義肢の調子が狂い痛みが出ることがある。 　(機械修理に成功する事で、＋1日程度は義肢の使用に問題ないが、以降はHO恩恵①を失い、 　そのままメンテナンスに行かなければ1日事に1d2分のHP減少が発生する) ――――――――――――――――――――――――――――――――― 　ピアニストの家計に生まれた。 　幼い頃からピアノに触り、音に囲まれ、鍵盤と遊んできた人生だった。 　父も母も兄も音楽に携わる人達。兄に至っては天才ピアニストと呼ばれるような人 　自分に才能があるかと言われるとNOだけれど、それでもピアノを弾くのが好きだった。 　自分も将来は同じようにピアニストになるのだと、信じて疑わなかった。あの日まで。 　目が覚めた時最初に目に入ったのは白鍵より白い天井だった。 　体を起こそうと力を入れているはずなのに、視界が変わらないのが嫌に不思議だ。 　誰かいないの？　声を上げていたら女の人が慌ただしく入ってきて、 　連れられるように大人の人達がたくさん顔をのぞかせた。何だか怖かったことだけ覚えてる。 　どれくらいあとか分からないけど、しばらくして父が心配そうに会いに来てくれた。 　父と一緒に医者から無くなった腕の話を聞いた。 　今まで通りの生活は難しいだろうとか、義手をオススメしますとか 　難しい話がたくさん続いたけど、こっちもあまりよく覚えていない。 　父がずっと心配そうに眉を下げていて、それでも生きていてよかったってことある事に抱きしめてくれたのが印象深い。 　抱きしめてくれた体に腕を回しているはずなのに、なんの感触も感じなかったのが、気持ち悪かった。 　母と兄は翌日に会いに来てくれた。 　あとから聞いたけど、その日は兄のコンクールだったみたい。邪魔して悪かったな。 　それから退院して家に帰って、まっすぐにピアノに駆け寄った。 　ずっとずっと触りたかった、遊びたかった、会いたかった、聞きたかった！ 　……でも、蓋を開けることも椅子を引くことも出来ない。 　そんな自分を見て兄が言った。ピアノ弾けないのにこれからどうすんの？って 　生きててどうするの？って言ってくれたみたいだった 　　　（兄は別に妹が嫌いって訳じゃなくて、自分がピアノで息をしてる人間だからこそ、 　　　　妹の腕が無くなったのを見て怖くなったのもあったんだと思う。 　　　　むしろ好きだからこそ言った。ピアノという生を無くして、どうするの？どう生きるの？ 　　　　命があればいいなんて、本当に？ 　　　　父と母の言葉にいちばん猜疑心を抱いたのは兄だったかもね） 　父に連れられて義手を貰いに行った。 　義手を貰うことにどれくらいのお金がかかるのか、どれくらいの手間がかかるのか、 　どれくらいの負担がかかるのか、どれくらい大変なことなのか。その時は何も知らなかった。 　何も知ろうとしなかったが正しいのかもしれない。判別をつけられるほど心は戻っていなかったから。 　移動中の車の中、指先を動かしても音のならないピアノのことだけを考えていた。 　なんだか友達と話せなくなったみたいで寂しくて、 　価値が無くなったみたいに空っぽで、遠い世界の話みたいに不思議だった。 　貰った義手はキラキラしていて、魔法みたい、と零したのをよく覚えてる。 　退院直後と同じように、帰宅して真っ先にピアノの白鍵を叩いた。ポン、と味のしない音が鳴った。 　母は泣いて、父はよかったねと抱きしめてくれた。うん、ありがとう。よかった。音が鳴った。 　……よかった？本当に？　こんな音が？こんな無機質で息のない音が？ 　強弱のつかない単調な単音。指先から一切伝わってこない鍵盤の跳ね返り。 　相手の頬を強く打つのが遊び？　相手の調子を考えずに一方的に叩きつけるのが遊び？ 　魔法はおとぎ話の世界だけ。その日から、一度もピアノを弾かなくなった 　　 　守理さんが好き。生きる価値のなくなったわたしに、光をくれた人。 　腕をもらった時、その白い髪が天使の羽のように見えた。 　ああ天使様みたいだ、なんて綺麗な人なんだろう　って。キラキラ光って見えた。 　メンテナンス中に好きって言葉が漏れてしまってからはずっと、止めることなく伝え続けてる。守理さん！好きです！ 　返事をくれなくても、適当にあしらわれても、断られても。あなたが好きです。 　わたしのことを救ってくれてありがとう。あなたが好きです。大好きです！ 　あなたを思うと頑張れます、あなたを思うと嬉しくなります、あなたを思うと夜も眠れません、あなたが好きです！ 　叶わない恋だと思ってるし、叶わない方がいい恋だとも思ってる。 　だって守理さんに突き放されてもう顔も見たくないって言われたら、きっと自分はダメになる。 　だって守理さんにこちらを向かれたら、どうしたらいいかわからなくなる。 　守理さんの優しさに甘えてるだけ。突き放さないでいてくれる優しさに甘えてるだけ。 　守理さん、　守理さん。　だいすき 　コーヒーが好きなら出先で見つけたコーヒー豆を買っていくし、義手にしか興味がないなら自分の体に感謝する 　義手の勉強をしないのは、守理さんに教えてほしいから。守理さんが楽しそうなのが見たいから。 　あんまり表情のかわらない守理さんが、真剣に仕事をしてる姿が、とってもすき。かっこいい 　好きだなあ…って思いながら端っこで見守れる時間が、一番大好き。あなたの横顔が大好き。 　刑事を目指そうと思ったのは、やっぱり犯人に問い詰めたい気持ちがあったから。 　どうして殺さなかったの？どうして腕を奪ったの？どうしてわたしなの？どうして？って 　でも、守理さんに合わせてくれたことは感謝できるんだ。 　自分の腕がなくなったこと、悪いことだけじゃないっておもいたい。 　おもいたいから、犯人を捕まえる。わたしにもできることがあるよって　自分でおもいたい 　

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