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◇通過済みシナリオ ・ゆらめく魔法市 ◇通過予定シナリオ ・ ◇クリファン ・ ◇職業 ベース職業： 職業技能： ◇人物 一人称はあたし、二人称はあなた。誕生日は9月16日。イメカラは#F19CA7 好奇心旺盛で自由かつマイペースな少女。人によく話しかけるがあまり人の話を聞かない。所謂、強引グマイウェイ。 自身に優しい人に対し、「お母さまみたいね！」と言う。実際彼女は実母の性格どころか顔も名前もよく覚えていない。実父に対しても同様である。ただ、母というものは子供を愛する優しい存在であるという一般的な定説を知っているに過ぎない。義父のことを「お父さま」と呼んでいる。 現実よりも空想で生きていたい少女。誰とも友達になりたがる節があり、よく家を飛び出して様々なところに行っている。義父から様々な話を聞くたびに自分もそのような体験をしてみたいと願い、「探検」と称して近所を駆け回っている姿を頻繁に見られる。俗に言うお転婆娘。 義父の話が真実であるかどうかなど、この少女にとってはどうでも良い。その話が自分の知らない考えたこともない世界の話であればあるほど良く、心惹かれるものであればあるほど良いのだ。 言葉遣いや礼儀作法など、言動の端々に所作の良さが垣間見える。 「あたし、ベル！　イジーでもいいのよ」 「んふふ、あなた、お母さまみたいね！」 「お母さまみたいなあなた、あたしのお話聞いてくださらない？」 「ゴーストともお友達になりたいわ！お父さま、ゴーストはどこにいらっしゃるの？」 （以下、『ゆらめく魔法市』ネタバレ含む） ◇『ゆらめく魔法市』HO内容 ハンドアウト › あなたは孤児である。今の養父の家に、養子に取られた。 › 養父は冒険家であるためほとんど家にいない。今はやさしい祖父母と共に生活している。 › 今日はあなたの7才の誕生日だ。 養父について › 養父は独身である。そのため、あなたには養母がいない。 › 養父はたまに家に帰ると、あなたに世界各地の伝承や、荒唐無稽な体験談を聞かせることがあった。それを信じているかどうかはあなた次第だが、そのお話を聞くことが、あなたは好きだった。 › あなたは養父に対して、尊敬や誇り、憧れなど、好意的な感情を持っている。 ステータスの決定 › STRとSIZ を{2D6}、POWを{1D6+12}でロールし決定。 › EDUは固定で3とし、職業技能は取得しない（興味技能のみ取得）。 › 推奨技能は〈説得〉〈言いくるめ〉〈値切り〉。3つのうちどれかひとつを習得していることが望ましい。また、〈目星〉や〈オカルト〉を習得しておくと、役立つ場面がある （以上シナリオ抜粋） ◇？ 「いただきますとごちそうさまはちゃんと言わなければいけないのでしょう？」 「どれだけひどいことを言われても、ごあいさつはしなければならないわ。あたし、ごあいさつ好きなの！」 「あたしは小さなレディだもの！当然だわ」 元はとある貴族のとある家に生まれた娘であった。何故少女が孤児となったのかどころか、自身が生まれた家のことすら少女は覚えていない。覚えていないが、彼女はあまり気にしていない。 覚えていようといまいと、少女の性質は変わらない。 ある日、口うるさいメイドの目をかいくぐって屋敷を飛び出した。別段、屋敷での生活が嫌だったわけではない。ただ、お外を見たかっただけだ。 外は綺麗だった。自分の普段見れないもので溢れていた。未知に舗装された道は、どこまで行っても輝いていた。 覚えていようといまいと、少女の性質は変わらない。 遠くまで来すぎてしまった。一体ここはどこかしら、メアリー。あら、いないのだったわ。 暗くなると、世界は綺麗なまま未知の恐怖を纏い始める。 少女は未知に足を取られ、そのまま奈落に落ちてしまった。 次に目が覚めた時、心配そうにこちらを覗き込むひとと目が合った。 「お名前は分かる？」そう聞かれたので、少女は自分の中にある一番手前の名前を取り出した。 「あたし、イザベルと言うのよ！」 それは、とある貴族の娘が最期に読んだ本の主人公の名前だった。 ◇補足 成長する場合 › STRとSIZ に {＋1D6}の成長 › EDUに{＋3D6}の成長 › 職業技能の取得 › 興味技能の振り直し （以上シナリオ抜粋） 成長前のステータスは以下の通り。 STR10 SIZ11 EDU3 【図書館】30 【説得】60 【目星】60 【オカルト】50 ◇魔法 『ゆらめく魔法市』クリア報酬。 ■渡しの番い 特定の2地点を瞬間移動できる魔法。ふたつの異なったマークを彫り込んだ小物を用意し、それらを設置した地点間を瞬時に移動することができる。その本質は帰還の魔法であり、ふたつのマークはそれぞれ「外界」と「家」を表す。風となり世を渡った旅人たちの、帰郷の業だ。 【能力】 使用者はこの魔法道具を作るに当たって、2種類のマークを決め、入れ物にマークを彫り込む。例えば、星のマークと月のマークを彫り込んだ石をそれぞれ作ったとする。それぞれの石を異なる2地点に置くと、その2地点を移動できるワープポイントを作ることができる。1回移動する度に、MPを3点失う。 【約束】 持ち主以外、魔法道具の位置を動かさないこと。持ち主以外によって魔法道具の位置を動かされると正しく発動しない可能性が発生する。持ち主が再度設置し直す前に移動を行った場合、〈幸運〉で判定し、失敗すると上半身・下半身が泣き別れすることになる。 ■占い賽子 運を操作する魔法。取り出して机に置くと、ひとりでに賽が振られ、その日の運勢をずらすことができる。この魔法だけは、なぜだか決まった形に込めることでしか機能しないので、注意が必要。2種の記号が描かれた六面賽がひとつと、十面賽がふたつ。その形は運命の神の神器を再現していると言われている。 【能力】 使う時、PLは次の手順に従って処理を行う。 1. まず1D100を振る。 2. 1.の出目を記録し、次は1D6を振る。 3. 1. の出目の数だけ、その日1日幸運の値が増減する。2. の出目が奇数なら幸運が減少、偶数なら増加する。 【約束】 過ぎた幸運を求めないこと。この魔法道具を使い、増加後の〈幸運〉の値が100以上になった場合、そのセッション中〈幸運〉の値が0になる。

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