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『999番地のしあわせまち』 ➤HO 3 きっと違う ◆職業ベース ↳看護師 ◆特徴表 ↳3-8 信頼のおける人 任意のコミュニケーション技能3つに+10 6-1 奇妙な幸運 複数で神話生物と戦闘になった場合攻撃対象から外される ◆プレイキャラクタープロフィール ↳名前(ふりがな) 叢雲 日月(むらくも かづき) 歳/性別/出身 29/女/ 身長:150 体重:41 利き手:右 一人称:わたし 二人称:きみ ▼カラーコード 【月白】 #eaf4fc ▼(詳細、セリフ見本) 「あなたと出会わせてくれたのも、引き裂いたのも運命なのだとしたら、それはきっとわたしの傷つけ方を世界でいちばん知ってるわ」 ✣継続シナリオ✣ ✣以下秘匿内容含む✣ ◆獲得技能について ◆バックボーン ¦花を散らした風は暗雲を連れて、やがて月を隠す。 ¦月に叢雲 花に風 亡くなったのは夫。 交通事故だった、らしい。 夫とは勤め先の病院で出会った。 お互い忙しい中、時間を割いて睦ましく仲を築き、やがて二人の間にも愛の結晶が実る。 妊娠がわかった時点で休職をして、日々大きくなるお腹にしあわせと不安を抱えながら、ふたりその子の誕生を待っていた。 その暁。 日月の元に休職中のはずの職場から一本の連絡が入る。 通勤中、居眠りをしていたトラックに跳ねられ、重体の夫が病院に運び込まれたと。 重い腹を抱えて日月が病院に着いた頃には、夫の息はもうなく、その朝「いってきます」と言ったまま帰らぬ人となった。 精神的なショックが大きすぎたせいかお腹の子は流れてしまい、いよいよ追い込まれた日月は自殺願望が芽生えるようになる。 しかし、両親に止められ、精神病院に入れられてしまい、このままでは死ねない、と更生した振りをしてなんとかそこから出てくることが出来た。 久しぶりに吸った外の空気。花の匂い。 それに乗って聞こえた噂。両親がこぼした根拠の無い噂。 「999番地に似た人がいたらしい」 そんな番地はこの近くに存在しない。そんなことはわかっている。 けれど、その言葉を聞いた時どうしようもなく、凍った心臓が音を立てて主張したから。 どうせ死ぬために出てきたのだ。 ならば馬鹿になっても良いだろう。 そんなものはなかった、彼はいなかったと笑って、そうしてひとりで死ぬまでの、ちょっとした最後の悪ふざけだ。 もしもあなたがいたとしたら、少しでも綺麗だねと笑ってくれるように。今精一杯のお洒落をして。 いえるはずもない「おかえり」を携えて、ないはずのまちへと向かうのだ。 夫 叢雲 桜花 娘の名前にしようとしていたもの 風花 ◆イメージソング 花人局/ヨルシカ 雪解け/Islet ▼秘匿内容 > HO3 きっと違う 貴方にはいなくなった(もしくは亡くなった)家族/親友/恋人がいる。 そのことを貴方は後悔しているかもしれないし、ずっと心のつっかえになっているかもしれない。そんな貴方の耳にこのような内容が聞こえた。 「999 番地で見かけた」 と。 貴方はその真偽を確かめるために動くのかも知れない。足は自然と 999 番地へ向かう。貴方は確かめなければならない。999 番地にいるのが本当に「貴方の思う人」であるか。 ▽事前知識 迷冥市の 999 番地にはしあわせまちというところがある。そこは誰もが理想的な生活ができる場所であると噂されている。なぜ噂かと言うと迷冥市には 999 番地など存在しないからだ。貴方はそのことを知っている。

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