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　　　 ｜人間は自分の欲しいと思うものを求めて世間を歩きまわり、そして家庭に帰った時にそれを見出す。 ｜ジョージ・ムーア ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まなべ-たいほう -------■職業 放浪者（サプリ2010） -------■特徴表 ①寄せ餌（D） 1d6*10Pの興味P/40P ②大酒飲み 　酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコール関連のPOT対抗を2分の1にする -------■名前の由来 大鳳之志 　中国に伝わる伝説の鳥「鳳凰」が由来の四字熟語。 　・大きな志。極めて大きな志を持つ。 　・「志」は相手を想う心、愛情、集中などが含まれる。 -------■備考 11/27生まれ。A型。天秤座。 趣味は近所の散歩と、ゲーム。 ダウナーにはなりきれない、しかして名前負けしまくっているローテンションな少年。 今日が良ければなんでもいいや、な適当野郎。 -------▼詳細 困っている友人がいれば手助けするが、電車で目の前に妊婦や老人が立っていたら手を貸すべきか悩む。 「何かしたい」「でも動くのは面倒」。 スナック感覚で学校以外の居場所があるんじゃないか？と面倒な学生生活を嫌ったり、いっこうに景気回復する気配のない社会に絶望してみたり。 でもいいことが一つあれば、まあいっかとなる。 夢想家やリアリストにもなりきれず、常に誰かに見られている気配に気軽に怯えながらも、どうしようもないので割り切って日々を過ごしているゆるふわ一般人。 その漠然とした思考や性格の原因に、居もしないはずの”誰か”を探している、あるいは影を追い求めているというものがある。 早くに母親を亡くし、仕事に忙しい父親があまり帰ってこないという環境にはすぐ慣れた。 静かな家の中、時折気配を感じる”誰か”に最初は恐怖した。 そんな奇妙な気配も持ち前の適応能力で慣れ、未知なるものへの恐怖はありつつも、好奇心からか、寂しさを紛らわしてくれる存在となったのだ。 話しかけても答えるわけでもなく、かくれんぼをしても見つけてくれるわけでもない。 ただそれでも、漠然と自分を包むものや、物陰から”誰か”が視ている気配は感じ取っていた。 しかし成長すると共に気の合う友人が増えたことで、やがて家に居る時間は減った。 ”誰か”について考える機会も自然と無くなっていったが、あるとき振り返るとそいつは確かにいた。 その時初めて、友人や父親は知らない、あるいは知覚することのない曖昧な境界線を自覚する。 誰かはちゃんと”いる”、”視”ている。 どこかに居るのに、どこにも居ない。 いるなら姿を見せて、あるいはそちらに連れて行ってくれよ、とも思うが。 そこまで情を割いている存在でないことも、確かなのだ。 -------■イメージソング 魔法鏡/RADWIMPS DUGOUT/RADWIMPS ////// -------■通過シナリオ 灰になってよかった

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