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【マリーゴールド・クレオメールについて】 イギリスの食品分析会社の食堂で働いている管理栄養士。 職員の健康を促進する類の料理を専門とし、その腕は中々のものである。 同じ職場で働いていたとある人物を慕っている。 その本性だが、端的に言えばその人物のストーカーである。 職員の健康に気を配っているように見えるのだが、実際の所職員の健康等に 興味はなく、｢あの人｣の健康状態を守る為に職員達を実験体にしている。 あの人の好みの髪型。あの人の好みの喋り方。あの人の好みの香水。 あの人の好みの仕草。あの人の好みの女。全てはあの人の為。 そんなあの人が趣味の登山に出かけ、消息を絶ったらしい。 あの人を失う事などありえない。そんな事は許さない。 あの人を見つける為に脅威的な速度で体を鍛え、登山に必要な知識を叩き込んだ。 この恋の前では、運命であろうと排除の対象だ。 【技能について】 あの人が消息を絶つまではごく普通(？)の管理栄養士であったが、 登山をする為に脅威的な体の改造と知識の会得を行った。 登山家に必要な登攀、跳躍を鍛え、必要な音を覚えて聞き耳を獲得。 あの人を常に視界に入れるための目星と追跡は元々持っていた。 あの人が怪我をした時のために応急手当を。 あの人がお腹をすかせた時の為に美味しい料理を。 あの人が何時でもそばに居てくれるように写真術を。 あの人を離さないように組み付きを。 【趣味】あの人の写真を舐めるように見ること。あの人の事を調べること。 【好きな食べ物】あの人が好きなもの。甘い香りのもの。 【嫌いな食べ物】あの人が嫌いなもの。臭いもの。 【好きなこと】あの人。あの人が好きなこと。あの人の匂い。あの人の声。 【嫌いなこと】あの人が嫌いな全ての物事。 【｢あの人｣について】 あの人……カルミア・エリンジウムはマリーゴールドと同じ職場の社員である。 名前から分かる通り女性。長身で中性的な顔立ちをしているが、仕草などは上品で女性的。 彼女は同性愛者であり、実を言うとマリーゴールドを慕っている為、ストーカーと 言えるかは微妙な所である。彼女から熱い視線を向けられることを快感に感じており、 わざと付かず離れずの距離を保っているきらいがある。 本格的な登山を趣味としており、今回も趣味として出発したところ消息不明になった。 2023.03/19 狂気山脈 通過　（クトゥルフ神話技能+5 , 跳躍+6）

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