タグ： 唐 紙魚のうた

頑固で皮肉屋で神経質な性格。面倒臭い三拍子が揃っている。 人に隙を見せる事を嫌い、そういった理由から他人に対して棘のある発言や態度をしがち。また、建前や面倒な腹の探り合いを嫌う為、どんな立場の相手にも歯に衣着せぬ物言いをする。これらの破壊的な人付き合いの下手さのせいで友人が非常に少なく、片手で数えるくらいしか友人がいない。でも本人は気にしていない様子。 そんな少しの(少し？)コミュニケーションに問題がある一方で、一度懐に入れた人間には甘く、素直な態度を見せることも少なくはない。 自分の作品に対してのプライドと自信は相当なもので、「俺の書くものが一番だ」とはっきりと言ってのける程である。 自身の物書の才能を自覚しているので、謙遜する必要はないと思っている。しかし、あくまで才能を自覚しているだけで、必要な努力…例えば、定期的に文学賞に応募する事や映画や話題の作品を見たりなどなど。そういった作家としての勉強は怠らないようにしている。その努力も一般人に比べればたかが10%程度のものかもしれないが、それでも才能に溺れぬように自分なりに努力を継続しているつもりだ。 面倒な性格をしている為、銀 亮が担当になるまでは頻繁に担当編集が変わっていた。 ▽小説家になった経緯 両親が読書家だった故に、小さな頃から文字に触れる機会が多く、両親の影響でジャンル問わずよく様々な本を読んでいた。 どの本も面白く、お気に入りのものもいくつかあったが、心の底から″″楽しい″″と思える作品に出会える事はなかった。なんだったら成長してからは、「自分だったらこうするのに」という感情の方が強まり、気がついたら筆を取ってホラー作品を一作仕上げていた。 勢いで書いたものだったが、満足感と達成感があり、拙い処女作ながらもお気に入りであった。 特に誰かに見せる予定はなかったが、新人賞を取れれば100万円貰えると知り、当時欲しい物があったが小遣いが足りず買えなかった物があった為、じゃあそれなら丁度良いと。小遣い稼ぎの為に新人賞のホラー部門に応募したのだった。そしてそこでなんと一発合格で大賞を受賞。 13歳にして″気鋭の新人ホラー作家″でデビューを果たす事になる。 可愛げのない子供の傲慢さの切っ掛けと、他の小説家が知れば殴られそうなデビューの経緯だが、それらのお陰で現在″″天職″″に就けている。 小春本人からすれば、自分がしたい事をしてついでに金を貰っている感覚である。 ▽HO2に対して 6年間の付き合い。 作家と担当編集になる以前より実は付き合いがあった。 お気に入りの飲み屋で偶然隣の席になり、意気投合した過去があり、今の関係性になるまではお互い″本好きの飲み屋の常連客″くらいの認識しかなかったが、小春からは(一方的かもしれないが)銀 亮の事は友人だと思うくらいには銀 亮の事を気に入っていた。 まだ飲み友達だけの関係性だった時に、一度気になって自分の作品について尋ねた事があったが、その際処女作から新作まで細かく感想を言ってくれた出来事があり、ちょっと嬉しかった。 ファンからの感想に飢えた事もなく、むしろどうでもいいとすら思っていたが、銀 亮から貰う感想は嬉しい。理由は分からないが、特別なのかも。 編集になってからはちょっかいかけたり意地悪したりと自由気ままに接している。 意地悪な面が目立つが、嫌っている訳ではなくただただからかいたいだけ。 絶対に口にはしないが編集の仕事も大変だろうと思っているので締切は絶対に守る。今まで破ったことも無い。 ✧作品について ホラーを主なジャンルにして書いているが、ミステリーや歴史ものや恋愛も手掛けることもある。 表現方法が非常に細かくて、どんなシーンであっても詳細に描いている。また、文体に癖がなく文字の読みやすさはあるが全体的に陰鬱としているものが多い為に万人受けはしない。登場人物が10人いるとすれば、その中で1人でも残れば珍しい程 容赦なく登場人物が死んでいく上に話に救いがない。小春曰く「話の結びとして都合の良い終わり方にするのは嫌い」らしい。 しかし、逆にミステリーの作品では被害者含め全員生きていた、という所謂大どんでん返しを好む傾向にある。多分天邪鬼なんだと思う。 人を選ぶ作風が特徴的だが、見事な伏線の張り方からその広げた風呂敷をしっかりと畳む事、登場人物の巧みな心理描写は非常に評価が高い。 本屋に行けば手前の特設コーナーに必ず小春の作品が陳列されている程に有名であり人気でもある。 ○好きなジャンル ホラーやミステリーを好む。が、一番好きなのは耽美ホラーやエログロナンセンスの分野。 読者受けが悪いのを知っている為、それを原稿としては書かないが、実はこっそり「小夏（コナツ）」名義でネットに投稿している。 ○良部倉太賞受賞候補に入った作品 作品名:戯論に付す（けろんにふす） ジャンル:民俗ホラー / 連続短編小説 ＜内容＞ ジャンルは民俗ホラー。連続短編小説の形式だが、1～9話までが伏線であり、最後の10話で全ての伏線が回収されて真実が明かされる仕組みとなっている。 主人公は1～9話で異なるが、必ず3人を主人公として扱っている。物語が大きく動く解答編である10話では、医者・記者・小説家の3人が主人公として役割を与えられている。 全話、話の入りは共通して涅槃村（ねはんむら）に訪れる事から始まる。村を訪れる理由は各話によって変わるが、訪れた先が因習に染まりきった村であり、その村からの脱出を目指す…というのは全話共通しており、至ってシンプルな話の作りとなっている。 その中で登場人物同士に意外な接点があったり、前話で取った行動や選択が後々に良くも悪くも影響したり…と。かなりの数の伏線が張り巡らされている。それらが結果10話に繋がり、苦難や困難はあれどようやく最終話にして脱出を果たすのだ。 また、脱出の際、様々な要因（主に登場人物の私利私欲によるものが大きいが、決め手は9話の主人公が次に巻き込まれた人の為に残した火種）が重なり涅槃村は火に包まれ全てが無に帰す事になる。 ちなみに登場人物は最終話の3人以外全員死亡している。（これは蛇足だが、更にこの3人も続編に出ることが決まっている為、ファンの間では死ぬのではないか…とSNSでよく話題に上がっている。） タイトルの″戯論″とは無益な、また無意味な言論を指す。これは仏教用語の一つであり、意味は「苦しみは自分の心が生み出すものと考えられ、心が怒りや悲しみといった戯論により拡張されていくこと」である。 また、″付す″は荼毘に付す（火葬を意味する）から取っており、「心から生まれた無益な感情も、火にくべてしまえば全て無かった事になる。この無かった事になる、というのは心（私欲）の浄化の意味・罪を流す(洗う)意味・真相を世に公表することなく無くしてしまう意味・この村にいた人達の記憶や記録すら無くしてしまう意味等様々である。火葬とは魂を送ると同時に、その人を現世から無くしてしまうのと同義なのだ。」という意味をタイトルに込めている。(命が助かればそれで良いとする考えを皮肉ったもの) ✧戯論に付すの始まり数行 人が人の欲に打ち勝てる時はいつか。 それは涅槃の域に到達せねば、叶わぬ事である。 除夜の鐘を聞いたとて、百八にものぼる煩悩を消せる人類はきっとこの地球上には、誰一人として存在しない。それが、存在するならば、その人はきっと聖人として人々に畏れ崇められているだろう。 だから人が人の欲に打ち勝つ瞬間は、生きている限り訪れぬのだ。 だから因習が生まれる。 どうか。記憶して下さい、私の存在を。 どうか。記録して下さい、私の人生を。 荼毘に付すなぞとは言わず、どうか最後まで私の亡骸を抱きしめて下さい。 それが黄泉の国に住まう、私たちからの懇願と哀願です。 //////////////////////////////////////////////// カラーコード: 一人称:俺 二人称:お前 三人称:呼び捨て、～さん 好きなもの…春、酒、カフェオレ 嫌いなもの…梅干し、スケジュールが乱れる事 苦手…朝、早起き、交流会、サイン会、インタビュー、ファンとの交流 ✧シナリオオリジナル職業 小説家で作成 母国語⇒言いくるめに変更 ○特徴表 ・天才 / INT＋1 ・愛書家 ＿＿＿＿＿＿秘匿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ［HO1］小説家 あなたは小説家だ。 非常に高い実力の持ち主であり、世間からも評価されている。 努力もしてきたかもしれないが、生まれ持った才能によるところが大きい。 代表作品のタイトルや概要、好んでいる小説のスタイルやジャンル等自由に設定してよい。 特に良部賞の受賞 候補に入った作品について決めておくとセッション中楽しいかもしれない。 __■推奨職業技能__ 〈オリジナル職業技能 / 小説家〉 芸術【小説】(必須)、心理学、説得、図書館、ほかの 言語、母国語+関心のある技能2つ ※必須技能があれば、別の職業技能でもよい。 ※〈芸術【小説】〉の初期値が 50%。また、この技能に限り 90% まで取得してよい。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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