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クトゥルフ PC作成ツール
曼陀羅 蛇目(マンダラ ジャノメ)
ID:4781081
MD:6cf5a9a8bb878919987ab43560f7e992
曼陀羅 蛇目(マンダラ ジャノメ)
タグ:
ぎこちない同居KPC
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
CoC「ぎこちない同居」 KPC ・一緒にいたい:最優先事項。たとえ自分のことを忘れたままでも構わない。発狂の影響もある。 ・思い出さないで:思い出したら、自分から離れてしまう(また殺そうとしてくる)のでは。 ・凶行の理由が知りたい:自分が何か嫌われる事をしただろうか。街の事件との関連も引っかかっている。 ◇職業:用心棒とディレッタント複合ベース ◇ 元殺し屋。とある財閥の言われるがままに殺しを請け負っていた。 東とは恋人関係だが彼が本気でないと知っている。 全てをうちあけた時、彼に殺されることを望む。 せっかくなら愛ゆえに殺されて彼の作品の一部になりたい。嫌われて殺されてしまうのは不本意だ。 けれど何も思い出さなければこのまま共に生きる未来もあるのではないだろうか。 殺しという許されない罪を重ねた私でも、卑しくも幸せを願うことができるのではないだろうか。 どうか何も思い出さないで。私に一時の幸せな夢を見せて。 ◇ 初めて殺したのは高校の同級生。酷いいじめに耐えかねてついに屋上から突き飛ばしてしまった。 ほとんど事故だ。あいつが掴みかかってこなければ、フェンスが老朽化してなければ、こんなことにはならなかったのだ。事故だ。そのはずなのに、手の震えが止まらなかった。 やってしまった、ひどいことをした、あいつがしてきたことよりもっと、ずっと酷いことをしてしまった。私はなんて悪人なんだ。私はなんて醜いんだ。 普通に生きていてはいけない。けれど、警察に行く勇気もない。 いやだ。私は悪くない。捕まりたくない。そうして逃げた。学校からも家族からも。何もかもの普通から、逃げ出した。 逃げて逃げて、そんな先で私を拾ったのはとある財閥の御曹司だった。変わったやつで困ってそうな私を助けたいと、そう言ってきた。人を殺してしまったと打ち明ければ、「じゃあうちで働けばいい。大丈夫、汚いこともやってるから」と。 そうして私は、彼らが邪魔だと思った人間を殺すという道で生きることを選んだ。私にはきっとこれしかないのだ。 必死になって働いた。厳しい場所ではあったが私を拾った坊は私を気に入ってくれたようで、待遇は悪くなかった。しっかり働けば報酬も支払われるし、住むところすら用意してくれた。あの劣悪な環境からは想像できない「普通」だった。 なにもかもあの時よりマシだ。変な話だが。 そして、用心棒として働いて数年が経ったころだった。彼に、東に出会ったのは。 ◇ 初めて会ったのは情報屋として仲間に紹介されて、だ。気さくな彼は話すのがあまり得意ではない私にも笑顔で接してくれた。まぁ、彼は情報屋なのだ、仕事上印象というのは大事だろう。そうとは分かっていても、なぜだか気になってしまったのだ。彼ともっと話してみたいとそう思ってしまっていた。 それが私の最大の過ちだとは知らずに。 仲良くなるのにそう時間はかからなかった。話し上手な彼は私にいろんな話をしてくれる。望めば仕事の時だけではなくプライベートでも会ってくれた。 会って、なんてことのない話をするのだ。昨日会ったこと、楽しかったこと、驚いたこと、悲しかったこと。彼は物書きだということも教えてくれた。読んでみたいと言ったらはぐらかされてしまったが、そんなやりとりですら愛おしい時間だった。 こんなに誰かと親密になったのは初めてだ。私はいつの間にか知らず知らずのうちに彼に夢中になっていたのだ。 どんどんと親しくなっていって、そして私にある感情が芽生え始めていた。 ああ、彼の隣を歩きたい。 彼と生きてみたい。 人並みの幸せを、願いたい。できることなら、彼と一緒に。 しかし、それと同時に私にはそんなことできないとも思ってしまった。 だって私は道をたがえた人間なのだから。彼も裏で情報屋をやっているのだ、そんな幸せなど望んでいないかも知れない。はたまた殺しをやっている穢れた私など眼中にないのかもしれない。 彼に対する恋心を自覚したと同時に、私は自身の手を血に染めることが怖くなってしまった。 ◇ 殺しの仕事が嫌になった私は拾ってくれた坊にそれを打ち明けた。きっと処分されるか、良くて奴隷行きだ。それでも構わないと、そう思った。恩人には迷惑はかけたくないから。 しかし驚いたことに彼は私を逃がしてくれたのだ。 「個人で買い付けた別荘があるから、そこでひっそり暮らすように。僕はもう君に関わらないから、自由にしな。」と。 私は、自由を手に入れた。手に入れてしまった。 ああ、彼に、東に会いに行こう。きっと今しかない。 彼に言うんだ、好きだって。私は「普通」になる。だから、私の手を取ってくれないだろうか。 振られてもいい、でも私はようやく自分に自信が持てたような気がした。 だが彼はどこにも見当たらなかった。 探して、見つからなくて。代わりに頼った仲間に告げられたのは、信じがたい事実だった。 東は殺し屋らしい。情報屋はただの表の顔。彼の正体は親しくなった相手を殺し、それを小説に描く。そんな卑劣な殺し屋なのだと。 「あんたは騙されたんだ。きっとこれ以上親しくなればあんたも殺される。」 身を引いた方がいい。私は自由を手に入れたんだ。あんな男忘れて、今なら逃げられる。誰も私の行先は知らないのだから。 そう頭では分かっているのに、彼を探す足を止められない。 そしてようやく会えた彼に告げたのは、愛の告白でも、彼への怒りの言葉でもなく、私の行先だった。 「気が向いたらでいい。会いに来てくれたら嬉しい。」 私は逃げた。 決断することから。 逃げたのだ。 ◇ 彼は愛に来てくれた。新しい私の住処。 彼とは前よりも親密になれたような気がする。 刻一刻と決断のときは迫っている。 ああ、でも、なにも怖がることなんてない。 私はその時になったら、彼の作品の一部になれるだろうか。 それはきっと、素敵なこと。 きっと。
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