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名前：火うち箱（アンデルセン）/銅…応急手当、銀…目星、金…投擲 シナリオ：魔法少女希望譚 カラーコード：#8A77B7 　バスケ部に所属（時期によっては過去形）。性格は素直で寂しがり。成績は中程度。 　小学校では仲のいい友達と遊んで。中学に上がれば、鬼ごっこやお絵かきの代わりにませた色付きリップに手を出して。染色可の高校を選んだ先では部活やバイトに明け暮れて。校内使用禁止のスマホを休み時間に使って慌てて隠したり、廊下を走って先生に怒られたり。そして時には帰りにこっそり買い食いするような生活を笑いながら送っていた。 　しかし高校二年になれば大学受験のためにいよいよ学校の空気が変わる。部活を引退した友達は急ぎ足で塾へ行く。金髪だった友人の髪は黒に染まって、周りは漫画や雑誌の代わりに赤本を片手に休み時間を過ごす。そして自分も同じように親に強制される。 　真面目にやりなさい。 　もっと頑張りなさい。 　遊んでないでしっかりしなさい。 　大人しくしなさい。 　責任感を持ちなさい。 　もう高校生でしょう。 　いつまで子どものつもりなの。 　なんて息苦しくて、憂鬱な生活。 　願い事は幼稚なもの。もっと遊んでいたい、馬鹿みたいに笑っていたい、窮屈な大人になりたくない。ただそれだけ。 以下『魔法少女希望譚 HARD』のネタバレ 　ラト（NPC）の贈り物として願い事は継続。 　願い事は『学校の皆や未だに出会ったことのない学生を巻き込んで高校一年生と二年生をずっと繰り返すこと』 　葛西 愛美（かえるちゃん）、真喜屋 絵里（ぱっぴーさん）、栗花落 泉（おかっちさん）、加藤 恵（NPC）、朝宮 マナ（NPC）とは『最強に最高な』グル所属の友達。ループには巻き込んでいない。 　学校の友達が燈と遊んだ場合、二年が終了した時点で『櫛匣 燈という学生と遊んだ記憶はあるが、実際に彼女が在籍していた記録はない』状態となる。『高校生の燈ちゃん』という都市伝説になる。

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