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■プロフィール 名前：蒲公英 わたげ(たんぽぽ わたげ) 年齢：16 一人称：わたげ 二人称：~ちゃん(名前＋お姉様はお姉様呼び) 走高跳の特待生として学園に入学する。(技能:跳躍で＋50%) 元気いっぱい女子(おなご)❕好きなものはお父さんと友達と走高跳とあったかいごはんとお姉様(ＢＩＧ　ＬＯＶＥ)❕❕❕ 表情筋が良く動き、よく笑いよく泣く。走高跳で全国大会まで出た陸上競技実力者。運動が好きで久媛学園でも陸上部に所属している。 頭はあまり良くなく、テストでは大体赤点スレスレで加瀬先生に目をつけられている。加瀬先生は嫌いじゃないけど苦手…だって怒るから…… 母親とは仲が良かったので去年母親が死んでから体中の水分という水分がなくなるのではないかというほど泣いた。立ち直りは早い方だが葬式の後は3か月ほど閉じこもっていた。今でも母親の事を思い出して寂しくて泣いている時がある。(お姉様と関係を結んでからはあまり泣かなくなった。) 父親も優しくて大好きだが、最近手紙がぱったりと来なくなってしまい心配している。出来るのであれば一度家に帰り父親に会いたいと思っている。 虫が苦手で(特に足が多い奴)出くわすと走って逃げる(めっちゃ早い)。誰かが一緒の時は縋る。敬語が下手。 「わたげ、頭は悪いけど足は速いのです！」 「白雪お姉様はいつも凛としていて、本当に憧れです。」 イメージわかりやすくはCCさくらの木之本桜で～～～～～～～～す！！！いえ～～～～～～い！！ ～運命の出会い～ 久媛学園に入学して間もない頃、移動教室の場所が分からず迷子になり慌てて廊下を走っていた時に白雪お姉様と出会う。 テンプレか？と思うような廊下の間取り角でお姉様と衝突。「大丈夫？」と声を掛けられ慌てて咄嗟に目を開けると、目の前に見たこともないようなきれいなお姉さんがいた。女神さま…？と素で思った。頭はぶつけてない。大丈夫です。 ぶつかった衝撃で半ば押し倒す形でもみくちゃになっていたので慌てて起き上がり、「ごめんなさい❕❕❕❕❕」と廊下に響き渡るほどの大きな声で大謝罪(九十度のお辞儀付き)をキめその場から逃走。パニックだったため顔は真っ赤だし声が大きすぎて教室からなんだなんだと人が出てくるし、半泣きで走った。そして授業には遅刻した。 衝撃的な出会いだったのもあったが、あのときのお姉様がずっと忘れられず、まともに声もかけられなかった為、改めてきちんと謝罪しようと決めてお姉様探しを始めるのであった———・・・ 〜姉妹関係編〜 出会ってから1週間程たった頃、漸くお姉様の名前と在籍クラスを知る。この1週間でわたげはお姉様のことばかり考えていた。何処の人なんだろう、素敵な人だったな、綺麗で優しくていい香りもした。所作も全でが美しかったな……。それはまるで恋する乙女のように毎日毎日想いを馳せていた。元々お姉様探しをし始めたのは謝罪が目的であったが、姉妹関係というこの学園の制度を思い出し、その事ばかりが頭に浮かぶようになる。あの人がもし、自分の姉であったなら、と。わたげは我慢するのが苦手である。思い立ったが吉日、頭を使って悩むより行動、腹を括るのにそう時間はかからなかった。 お姉様のクラスへと直接謝罪と告白に向かうわたげと千代ちゃん(付き添いをお願いした)だったが、いざ教室についてもなかなかお姉様を呼び出せず(恐れ多くて)、わたげが自身で教室に入ることに。 「さ、犀園寺白雪さん…ｯ！」 わざわざ上級生のクラスにやってきて、学園の憧れの的、高嶺の花の犀園寺白雪に話しかけるなんて！一体あの下級生誰！？とザワつく教室。 「い、1年生の蒲公英わたげと言いいます！せ、せ、先日は、あの、廊下でぶつかってしまってごめんなさい！！！急いでいたとは言えあの、ちゃんとお声もかけられなくて、えっと、お怪我とかはされてませんでしたか…？」 「あと、えっと、それと、今日はこの間のことのこと以外にも、あの、お伝えしたいことがあって…………」 「……ｯ犀園寺さんさえ、もし、よろしければ、私のお姉様になってくださいませんか！！！！、」 教室中の人間が見守る中の公開告白。 ダメで元々、でも自分の想いは伝えたい！という気持ちだけで突っ走ってきたわたげだったが、この時ばかりはさすがに緊張と羞恥で涙が出そうだった。 数秒の沈黙の後白雪お姉様から帰ってきた返事はまさかの「Yes」で、その日自分がどうやって教室に帰ったのかあまり記憶が無い。恐らく授業開始前に千代ちゃんに引っ張って貰ったのだとは思うが、丸1日ぽやーーーとして過ごしていた。 「え？これ夢かなあ」 〜惹かれる部分〜 お姉様、全部大好き！ 初期は白雪お姉様の美しさや所作などの自分には無い外面的要素に惹かれていたが、今ではお姉様の優しさや内面も含めて大好きである。 わたげ自身はもしかしたら気がついていないかもしれないが、どことなくお姉様のことを死んだ母親に重ねてみている節がある。(自分に優しく話しかけてくれる時や、名前を呼んでくれる時が顕著)物腰穏やかで、凛とした美しさや雰囲気が、自分の母であるすみれに似ていた。 〜普段〜 「白雪お姉様！」呼び。 分かりやすく犬耳としっぽが見えるタイプ。 お姉様に褒められるとはにゃ〜ん状態になるし、何があってもお姉様第一！な状態になってしまった。天真爛漫な元気っ子であるが故に内に秘めたるお姉様狂いがあまり周囲に伝わらない。 自分が走高跳の特待生であることや、一般家庭の生まれであること、学園での生活(友人の話とか)はお姉様には全部話している。 最近のお姉様はどことなく元気がなく、とても心配。お姉様のことが心配という気持ちと、自分には相談して下さらないのかな……という少しだけ寂しい気持ちを抱いている。お姉様を困らせるやつはわたげが許しません！！！！！！

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