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職業技能：「新クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2020　メンタルセラピスト」参考 芸術/制作（専門分野を2つ選ぶ）⇒【音楽：ピアノ】【音楽：歌唱】 【心理学】 【精神分析】 対人関係技能から2つ⇒【信用】【説得】 ほかの言語⇒【応急手当】に変更 任意のほかの1つの技能⇒【医学】 HO1 『　記　』症状：想い出と呼称される記憶を蝕まれている 性格 　明るく穏やかで、誰に対しても温厚かつ友好的な性格。 　アヴリルにいる同じ患者である子供たちともよくコミュニケーションをとっている。 　悲しんでいる子がいれば、話を聞いてあげたりただ傍にいたりと寄り添う姿勢を見せる。 　一人でできること（読書や絵を描くなど）も好きだが、誰かとできることの方が好き。 　かといって一人ぼっちが苦手というわけではなく、一人の時間も楽しんでいる。 　人と接することが好きということと、人の助けになりたいという思い、そして音楽が好きということから音楽療法士になりたいと思っている。 　記憶を蝕まれていても、音だけはなぜか頭に残るため、曲の題名や歌詞、誰から教えてもらった等はなにも覚えていないが、メロディーだけは覚えており、普段からピアノで弾いたり鼻歌を歌ったりしている。 　 　自分が過去の思い出を何も覚えていないことについては特に気にしていない。 　家族のことや友人のことも覚えていないため、悲しいとも寂しいとも思わない、思えない。 　もしこの先の治療で病気が治り、過去の思い出が蘇ったときに悲しくなるかもしれないと思うと、思い出さなくていいとさえ思っている。 　記憶がないからこそ今の自分があるのだから、その記憶が戻ったら、今の自分でいられなくなるかもしれない、と心の隅で少し不安になっている。 　が、「悲しいことを考えたり、誰にもわからない先の事を思ってもどうにもならないんだから。だったら悲しいことも先の事も考えずに、今目の前にある嬉しいこと、楽しいことのことを考えたい」というのがモットーであるため、今日も今日とて自由気ままに楽しく過ごしている。 　日々の出来事は忘れないようにと、毎日日記をつけている。 　その場で書き留めることもあれば、夜寝る前にまとめて書くこともある。 　嬉しかったことなどポジティブな思い出だけでなく、悲しかったことなどネガティブな思い出も、起きた出来事、体験した物事、学んだ知識、あらゆることを書き残している。 　自身の名前についてはサナトリウムの人から聞いた。 　忘れないように自分のことは名前で呼んで話す。 過去について 　本人はまったく覚えていないが、父、母、弟の4人家族で、父は作曲家、母は保育士である。 　弟は4つ下で、自分のことをよく慕ってくれており、自分もまた弟のことをとてもかわいがっていた。 　性格も記憶を失う以前と現在でそこまで差異はなく、明るく人懐っこい性格は元来のもの。 ‼以下秘匿内容‼ 記憶喪失　 ◾君は記憶喪失だ。生活に支障はないが、 想い出と呼べるほとんどの記憶を失っている。 家族も友人も、過去も覚えていない。 性格　 ◾ 記憶を失っていても悲観的ではない。 記憶がないからこそ世界がこんなにも輝いている、と幸せな日々。 感受性豊かで、美しいものを美しいと思える太陽のような子供だ。 病気　　 ◾ 重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。 　 備考　　 ◾ 君はほとんど失われた想い出のなかでぼんやりと覚えている記憶がある。 フラッシュバックするようにたまに思い出せる程度で、全貌はわからない。

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