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▶特徴表 動物に嫌われる（D)　→20P加算 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼人物▼ 抗神組織「かまり」所属。コードネーム「ハウンド」。表向きの職業はホステス。 媚びたような話し方、自身の女性性を誇張するような素振りが特徴。殺しの時もその素振りは変わらない。 道化のような女だが、仲間のことは一応大切にしている……らしい。 ▶一人称/二人称 オレ(わたし)、私・あたし(表の仕事中)/君、かわい子ちゃん、キティ等、気分で変わる ▶おおよその口調 「パパ～❤トリックオアトリート❤」 「君ならオレのこと特別料金で売ってもいいよ～❤」 「う～ん？僕ちゃんのシモがゆるゆるなのかなあ～？」 「赦さないこと。それだけがわたしを生かす」 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼履歴(通過シナリオ) 「Myosotise case：side-gecko」不定の狂気：激しい恐怖症（8か月） －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼過去▼ 元犯罪者。13の歳に父親を殺した。 とある組長の娘として生を授かったが、正妻ではなく愛人との子であり、あまり恵まれない生い立ちだった。実の父にも冷遇され続ける少女時代だったが1人だけ「兄」と呼び慕う存在がいた。兄は組に所属する若者の一人で、ヤクザに似つかわしくない優しさを持っていた。物心がつき、成長するにつれ彼に対する行為は増していった。 わずかばかりの幸福は彼女が初潮を迎えたことで幕を下ろした。 「組のために身体を売れ」 それが父の命であり、同時に生を握られた瞬間だった。何のために育てられたのかを理解した少女は自分の生まれを嘆いた。兄にすがろうとするもその場に姿はなく、問答無用で店に連れていかれた。彼女に人権は存在しなかった。ひたすらに泣き続けるしか無かったが、その体力すら奪われれば、あとは虚空を見つめるだけだった。自分の人生は結局クソだまりのドブの中に沈むのだ。 何日、何ヶ月閉じ込められたか分からなくなってきた頃、客として一人の男がやってきた。 兄だった。 逃げよう、と言って少女の手を引いた。 王子様だと思った。怖いものは全て彼が取り除いてくれて、私はこの人と幸せになるんだと思った。 ──それが、オレが最後に見た、とても美しい夢だった。 結果的に組に見つかり、兄は目の前で処刑され、オレは店に連れ戻されて再び玩具になった。 しかしひとつ違うことがあった。 兄が死んだということだ。 この事実は、何も感じなくなっていたオレに強い怒りを抱かせた。 そこからは簡単だ。俺は無駄にヤクザの組にいた訳じゃないのだと我ながら感じた。男のひとりを懐柔し、組の情報を探らせ、武器を手に入れた状態で父親を客に迎え入れた。あの人が変態で良かったと心底思った。あとはオレの中で気持ちよがろうとしたところをひと突きして、死んだのを確認してから自首した。 オレの人生を幕引きにしようと思った。 しかしその後、なんだかんだあってムショ入りはせず、さらに国の忠犬──先生に拾われ、犬奴隷として働いている。 オレの人生、せっかくなら愉しくからっぽに彩って終わらせよう。今が一番の華なのだから。 もし来世というものがあるなら、 こんなふうに愛想を振り撒かず、股を開かず、ただ普通に生きて、普通に恋をして、普通に好きな人と巡り会えて幸せになれる、 そんな夢を見られると、いいな。 まあそんな夢はこの世にはないんだけどね❤ --------以下「Myosotise case：side-gecko」ネタバレ encore1終了後 この組織に入ってからとうとう十年近くが経とうとしている。 …おかしいなあ？ 想定ではもっと早くに死んでいたはずのに、何だかんだでまだ生きてる。 かまりのお仕事は、骨折とか内臓損傷なんてのはわりとあるし、ひどい時は文字通り腹がえぐれたり肺を水責めされて死にかけたりしたけど、魔術というのは医学よりもはるかに人を生かす力に長けている。 おかげさまで体は売り物にはしづらくなった。美容外科で怪我を誤魔化すのは限界がある。店には所属せずに、そこらへんのおじさん捕まえて簡易ドラッグをキメる日々。 あーあ。誰でもいいから、「あれはどうしようもなかった」って感じでオレを終わらせてくれないかなあ。 自分で終わらせても良かったけど、そうしようと思う度にパパとかママとか兄さんの顔がちらついて、やっぱり死ぬよりも人殺したりセックスしたりして気持ちよくなってる方がいいなってオレは思い直してる。 全部先生のせいだ。 ※快楽殺人＆セックス依存症持ち。未来に夢も希望もないので一時的な快楽への依存とロ班への執着がなければ生きられない 通過後　月見里無月に指輪を渡されかける　けじめってなあに？　まあ……愛しているとは伝えたのでそのうち指輪は受け取れるでしょう… 特殊能力「コード・クルーシュチャ」：内蔵されたクルーシュチャ方程式を暴走させ、極限まで性能を上昇させる。　その戦闘中常にダメージに+５の固定が入るようになる。ただし戦闘終了後必ず死亡する。 後遺症：義体化していた場合、そのまま後遺症として性能を引き継ぐ。（ただし義体化したとしてもSAN値は通常探索者と同じ扱いとし　HP回復も今まで通り応急手当、医学が適用される。つまりSAN０，HP０になれば死んでしまう。本シナリオ外でロストした時人格データをバックアップし新しい義体に入れるとしても記憶や経験はリセットされるため別人扱いとする。つまりロストするということだ。)

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