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宿借 篝（やどかり かがり） 一人称：オレ　二人称：君 気づいたら砂浜に漂着していたAPP18の24歳。 間延びした落ち着いた話し方をするが、節々に人を食ったような態度が見え隠れする。 マイペースで人を振り回す傾向にある。 職業はWebデザイナー。 都内で一人暮らしをしながらのんびりと在宅ワーカーのフリーランスとして働いている。 自分で描いたイラストを使用することもあり、特別上手いわけではないが絶妙に癖になる絵を描くことで有名。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【HO1 秘匿情報】 「あなたはとても美しい自殺志願者である。」 ■APP18の美しい容姿である ■性別は男女どちらでも構わない ■年齢は20歳以上である ■都内在住 ■探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。 必ずそういった設定を付けるようにしてください。 死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。 (アイコンや立ち絵には痕を描かないようにお願いします) ■セッション開始は日常後、見知らぬ砂浜で目を覚まします。 母親が起こした一家心中の生き残り。 家は全焼。父親、母親、妹の3名が死亡。 当時5歳だった篝に残る記憶は、「ずっと一緒よ」という呪いのような母親の言葉と、煌々と燃える赤い炎だけである。 背中にひどい火傷を負うが、奇跡的に篝だけが生き残った。 引き取られた母方の祖父母から、後に母親は鬱病であったと聞かされるが、篝としては原因が何であろうと興味がない。 死ぬはずの人間が何故か生き残ってしまったという事実があるだけである。 引き取り先の祖父母は責任感も強い善良な人間であった為、篝が亡くしたものを埋めるように愛情を注ぎ続けてくれている。 篝も祖父母の思いはちゃんと認識しており、マイペースながらも穏やかな青年に育った。 しかし、ふとした瞬間、衝動的に「行かなくては」と自殺しようとしてしまう一面がある。 死のうと思うより先に身体が勝手に動いてしまうような衝動性である。 既に何度か病院送りになっており、祖父母にも物凄い心労をかけている自覚があるが、それでも繰り返してしまう為、月1で精神科にも通わされている。 ちなみに悪運が強いのか自殺しようとしても毎回見事に生還してしまう。 自殺衝動はあるものの、痛いのは嫌なので自殺失敗後目が覚めた時に怪我をしていたら自分で手当てをする時もあるし、「あーまた死ねなかったな～」くらいの温度感である。 また、火を使う自殺はしようとしない。 社会人になり一人暮らしすることになった際は物凄い反対を受けたものの、必ず毎晩寝る前に連絡を入れることを条件にどうにか了承を得た。 宿借…ヤドカリ。海なので。あと彼にとって温かい祖父母のもとは借りている「宿」でしかないと頭のどこかで思っているので。彼の「家」は燃え落ちた。 かがり【篝】…夜、警護・照明・漁獲のためにたく火。かがり火。

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