タグ： 嘲笑う、冥々 HO1

▽台詞 ｢劉玄顕嵐。漢字は……君如きには難しいだろうね。アラン＝リュウゲン、外国人とでも思うといい｣ 「探偵、ねぇ。全く持って馬鹿らしい生き物だ。これは君の仕事ではないよ、警察に任せておきなさい。いいね？」 ▽設定 捜査一課に所属する刑事。 アメリカ人の父と中国人の母を持ち、現在は日本で暮らしている。そのため何とも風変わりな容姿と名前をしているが、本人は全く気にしていない。 性格は真面目で礼儀正しい刑事らしい人物。だがコミュニケーションにかなり難があり、プライドが高く嫌味なところがある。 また両親の影響で幼い頃から世界中を飛び回っていたため、広い視点で物事を見る傾向にある。俯瞰的であり、他人の主観に惑わされない、いわゆる自分の目で見たものだけを信じるタイプ。 探偵に関しては、一般人にも関わらず事件に首を突っ込む存在として非常に嫌っている。やむを得ず協力したことはあるものの、基本的に帰れの姿勢。 ▽秘匿設定(セルフなので見ていいよ) 国際結婚の両親により、世界中様々な場所を連れ回されていた。 幼い頃は、一箇所に留まれない家庭の事情や、多言語環境特有の語彙発達の問題に晒されており、全くといっていいほど友達が出来なかった。 周りの同級生が外で遊ぶ中、一人で図書館に籠り、他言語の勉強をしていたのだ。 その環境は周囲と彼との深刻なズレを引き起こし、特に”子供時代の経験”に大きな影響を与えてしまった。 要は、アニメやホビーに全く触れていないのである！ そうして、一見プライドが高く嫌味な彼の心中には、5歳児男子が取り残されることになってしまった。ミニカー、大好き。虫取り、楽しい。探偵？ 超かっこいい……。 刑事になったのも、学生時代にハマった子供向けアニメに憧れたからである。超能力使って銃バンバン撃つヤツ。 とはいえ、そういった趣味があることは周囲には隠しており、普段は｢世界的にも平和な日本の治安を維持するため」と言いながら優秀な刑事として働いている。まぁ嘘という程でもない。 何にせよ、探偵に対しての心象は実際そこまで悪くなく、事件解決するたびハイタッチしたい衝動を抑えている。 ▽人間関係 ・溢元 聡良 頭良〜！ 格好良〜！ 最高のダチだぜ！ と言いたいのを頑張って抑えている。 実際に一般人が事件に首を突っ込むのは宜しくないので、その点は本気で心配しているが、正直そこも含めて格好良いと思っている。板挟みである。 ・階堂 一色 先輩として、とても真っ当に尊敬している。 色々な人種を見てきたのもあって、彼のことを怖いと思ったことは一度もない。長い付き合いのため信頼もあり、表情変化にも気づける。 彼であれば少年の心がバレたとしても問題ない気がするので、打ち明けられれば打ち明けたいと思っている。だが今のところその機会はない ・琴吹 淳良 探偵助手って格好良いなぁと思っている。 主人公みたいで正直好きだが、普段は探偵と同じく、早く帰れと口を酸っぱくして言っている。 ・光永一二 探偵って格好良いなぁ。 他と比べればあまり印象はない。 ・光永一二三 後輩の刑事。 素直ではあるがポンコツなので、よくこき下ろしている。 少年の心が発動しないまま接しているので、結構厳しい対応をするかもしれない。

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