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▽台詞 「仙波瀬鳴と申します。職業ですか？ ははは、初対面で教えるものでもな……教えるものでしょうか？ はぁ……今はコールセンターなどで働いております……」 ▽設定 元『波信会(はしんかい)』教祖の男性。 現在は多重債務を抱え、半ばフリーターとして、金が手に入りそうなことなら何でもしている。 一見すると清廉潔白、穏やかで信頼のおける人物に見えるが、それは容姿や物腰による巧妙な罠に過ぎない。本性はド屑であり、人を食い物としか思っていないような自己中心的な人物。 元々はその手管を使い『波信会』の教祖として活動していた。 『波信会』とは海の神である『サザナミ様』を信仰する新興宗教団体である。仙波は神の声を聞ける教祖として、信者から美しい海を守るための保護金を集めていた。 そして勿論、これらは完全な嘘であった。経典も仙波が適当に書いたもので、集めた金は豪遊に使っていた。 だが、その杜撰な詐欺はやがて白日の元に晒されることとなる。真実に気づいた元信者によって、彼は詐欺罪で訴訟された。そして当然のごとく教団は解散。更に裁判で負けてしまい、和解や保釈金によって出費がかさむこととなった。 その時に頼ってしまったのが闇金である。あとは転がり落ちるような人生であった。気付いた時には親類を失い臓器を失い、首が回らないような借金に埋もれたまま、5年の月日が過ぎていた……。 ちなみに、万が一借金がチャラになったら全然また詐欺をしようと考えている。そのため殺人にも抵抗はない。 また狡猾な人物ではあるが、清廉で神秘的な教祖を演じ続けていたがために、時折天然のような素振りを見せることがある。要は染み付いてしまっている。 ▽備考 ・職業ベース経済犯罪者で作成。

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