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クトゥルフ PC作成ツール
武蔵 南天
ID:4786336
MD:49344c9c888fc21733d6a5113a29aa29
武蔵 南天
タグ:
むさし
よしたか
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
警視庁特殊犯罪捜査零課のチーフ。 刑事らしかぬちょっとぽわっとしがちなところがあり、良い奴なんだけど仕事をする上では微妙に扱いづらいという評価で零課に配属になったとの噂。上司にはもっとキリッとした表情は出来ないのかとよく突っ込まれる。 生真面目な気質で零課に配属当初、初めてチーフに抜擢された事や絶え間なく舞い込む事件調査に加え、困っている人を見るとつい手伝ってしまう性分や他部署からお願いされる(押し付けられる)未解決事件の調査を一人で抱えてしまい過労死寸前になった経歴がある。本人は周りの負担にならないようにと配慮していたつもりだったがそこで上司から叱咤を受け、上に立つ者として周りに仕事を振ることを覚えた。温厚な相模原もこの時は大層武蔵に雷を落としたらしい。この事件、配属僅か1か月での出来事である。 しかし、未だにこっそり仕事を抱える癖がありオーバーワークになりがち。本人は隠しきれていると思っているが、顔(主に目の下の隈)に現れるので周りにばれている。お陰様で隈はデフォルトになった。 チームのみんなを信頼しているが、信頼しているが故にちょっと好きにやらせ過ぎな節があり、メンバーが他の部署と揉めたときは真っ先に謝罪に走っている。「すみません、うちのものが……!」と眉尻を下げながら謝る様は日常風景と化しており、他部署の人間から嫌味を言われつつ内心「苦労してんな……」と思われてるらしい。 謝罪はするがチームのメンバーが無意味に問題を起こす筈がないと思っているので、不祥事でない限りメンバーに対してちょっとしか叱らない。なので上司からはもっと怒れと常に釘を刺されている。 南天という名前が初見で「よしたか」と呼ばれたことがなく、学生時代のあだ名はナンちゃんだった。苗字も見た目の雰囲気と合っていないと昔から言われ続けている。 南天の植物の名を名付けられた通り、冬生まれだが極度の寒がり。冬の時期は署内でもコートが手放せない。 酒を飲みすぎるとうっかり本音を漏らしすぎてしまう癖がある。恥ずかしい思いはご免なのでお酒の摂取量のセーブにとても慎重。 「頼むから花宮、そんなにお酒を注がないでくれ!」は飲みの席でのいつものやりとり。 因みになよなよした雰囲気とは裏腹に柔道2段の持ち主。背負い投げもお手の物だと本人談だが真相は如何に。 ■秘匿HO 相模原とは零課に配属になる前からの付き合い。 前の部署で武蔵が他の人が困っている事を肩代わりして働く様を相模原に目撃され、「自分を大事に出来ないやつが、他人を大事に出来ると思わないで。刑事でしょ?そんな調子で人を、市民を守れるの?」と叱られる。その後も一悶着もふた悶着も有り相模原が「この男、私が見ていないとやばいのでは……!?」と思い武蔵のことを気にするようになる。気付いたら相模原の方が武蔵に好意を持ってしまい、事ある毎に武蔵をさりげなさを装ってサポートするようになる。 武蔵は相模原がなんでこんなに気にかけてくれるんだろうと不思議に思っていたが、それが相模原からのアプローチだと3年がかりで理解し、その後武蔵から告白し交際が始まった。 交際後何か変わったのかと言われると、二人が公私混合する性格でなく普段から仲睦まじい(武蔵の仕事ぶりに関して相模原に注意される)様子だったので周囲から交際していると気付かれることはなかった。 その一方仕事から離れ二人だげで過ごす時間は、穏やかな春の陽だまりのような温かさを纏っていた。 因みに配属当初の過労死寸前事件は、相模原と同じ部署になった喜びで人一倍頑張らねばと張り切り過ぎたのも要因の一つ。 武蔵が着用しているコートは相模原からの贈り物で、零課に配属して初めての冬を迎える前に寒がりの武蔵にと贈られた。中々上等なコートで頑丈な素材だったお陰もあるが、三年経った今でも大事に着続けている。 相模原の死後、日常業務の裏で事件の真相を知るべくチームの皆とは別に一人調査を進めていた。常に隈を携えるようになったのは家に帰ってからも寝る間を惜しんで独自に事件の調査をするようになった為。 武蔵の並々ならぬ精神力は相模原の事件の真相を知るまで、彼に平穏を与えることはないだろう。 ■二人のあれこれ 日中の日差しを吸収したアスファルトから立ち昇る熱気で、東京の夜は茹だるような暑さに見舞われていた。 しかし外の熱帯夜とは裏腹に警視庁の廊下は空調が整えられており、汗ばむ身体をひんやりとした空気が包み込む。帰り支度を整えた相模原は足早にヒールを鳴らしながら歩いていた。お盆でも警察に休みはないが、ちらほらと漏れる部屋の明かりは日頃に比べると少ない方であった。 時刻は21時を回ったところ。明日も変わらず仕事はあるのだが、自分も今日の捜査を切り上げようと決めた相模原の足取りは軽く、時折すれ違う同僚や先輩達にも普段よりも高い声色で挨拶を交わしていく。 そうして足を進めていると、ふと資料室に明かりがついているのを目にした。聡明な相模原の頭脳は瞬時にこの資料室の主を弾き出してしまい、思わず深い溜息をついてしまった。 またあの人は缶詰状態になっているのか、一体どんな仕事を安請け合いしたのやら。相模原にこの部屋の主を手伝う義務など無かったが、放っておくといつか倒れるのではと心配になり仕方なく資料室の扉をノックし開けるとデスクには誰も居らず、電気だけが煌々と点いていた。 「武蔵さん?いるなら返事してください」 室内を見渡すと奥の方で微かに動く影を見つけ、そちらに向かって声を掛ける。すると棚の陰からひょっこりと顔を覗かせたのは、同期入庁だが自分より幾許か年上の武蔵南天だった。 相模原と目を合わせた武蔵はいつもの眉尻を下げた笑みを浮かべると「相模原、まだ帰ってなかったのか?」と問い掛ける。まだ帰ってなかったのかはこちらの台詞だと、相模原は「もうっ」と軽く呆れた声を漏らす。 「武蔵さんの性分なのかもしれないけど、他の人が困っているからって仕事をやらなくてもいいんですよ」 「あー……そうだね、うん、気を付けるよ」 武蔵の言葉に全く反省の色が見えない。相模原はふうと息を吐くと扉を閉めて武蔵の元へと歩み寄るとキッと睨み上げた。 「武蔵さん何だかんだ仕事こなしちゃうから、周りも頼っちゃうんですよ。少しはノーが言える日本人になってください」 「はは、耳が痛いな……」 思わず苦笑いしながら、武蔵は手元の書類に視線を落とす。 「ところで、その手に持っているのは何ですか?」 「ああ、これかい?これは警備部にいる後輩が探していた資料だよ。明日までに必要な過去の大使館で使われた警備体勢の見取り図が見つからないって嘆いていてね」 「何でエリートが見つけられない資料を易々と見つけているんですが……」 能力は有る筈なのに簡単に他人の為に使ってばかりだ。分かってはいたが本当に出世欲のない男だと思う。蛍光灯の光に照らされたその顔はどう見ても疲れを携えているのに、それを微塵も感じさせない程穏やかに笑みを浮かべていた。 その表情に相模原は呆れてしまうが、惚れた弱みでそれ以上は何も言えなかった。しかし、何時までも武蔵を仕事に縛りつけては置けないもの事実。態とらしく自分の腕時計を見て武蔵に帰るように促した。 「武蔵さん、そろそろ帰りましょう」 「えっもうそんな時間かな」 腕時計を見て驚いた顔をする武蔵に、相模原は小さく溜息をつく。 「そうですよ。ほら、目的の資料も見つけれらたんでしょう?後輩に渡して偶には早く帰りましょう、いや、いつも早く帰ってください!」 相模原は資料を手にしていない武蔵の腕をぐいと引っ張り資料室から出そうとする。武蔵は相模原に待ったをかけて慌てて部屋の片付けをすると資料室の鍵を閉めて後輩の待つ警備部へと二人で向かった。 警備部では珍しい、残業をしていた後輩は目的の資料を見つけた武蔵に何度も頭を下げながら感謝の意を伝えると、武蔵は「いいんだよ」と微笑む。後輩に見送られながら部屋を後にした二人はエレベーターに乗り込み、そのまま1階へと向かった。 エレベーターの中で相模原は隣にいる武蔵を見やる。視線に気付いた武蔵が「どうかしたか?」と首を傾げた。目が遭うとは思っていなかった相模原は少し頬を染め、まだ開かない扉を見詰めながら呟いた。 「……本当に武蔵さんって放って置けないなって思っていただけです」 「えっ、そんなに僕って頼りないかな……」 相模原の言葉に少し落ち込む武蔵。その様子に相模原はしまったと内心慌てふためくがここで口を滑らせてしまったら自分の気持ちがバレてしまうと思うと迂闊な事が言えなかった。しかし、3年も片思いをしているのだ。いい加減こちらの気持ちにも気付いてくれていいんじゃないかと焦れったさを感じているのも事実だった。 ええいままよと、相模原は衝動的に口を開く。 「そういう意味じゃなくて!ついつい他人にも手を差し伸べちゃって、優しいけどちょっとぽわぽわしている武蔵さんを支えられるのは私ぐらいだろうなって思っただけです!!」 「……へ?」 武蔵の口から間抜けな声が出る。暫くの沈黙の後、相模原は自分の発言に気付き顔を真っ赤に染めながら慌てて訂正をする。 「あっ、ちが、今のはちがくて、あ、違くはないんですけど……あぁもう!!そうですよね、こんな言い方されたら困っちゃいますよね!?すみません、忘れてください!」 相模原が言い終わるや否や丁度良くエレベーターの扉が開き、我先にと飛び出した彼女はご丁寧にも「お先に失礼します!」と叫びながら去って行った。 後に残された武蔵は暫し呆然としていたが、入り口でエレベーターを待っていた同僚に「……降りないのか?」と声を掛けられ漸く動き出すことが出来た。同僚に謝りながらエレベーターから降りた武蔵は先程の相模原の言葉を頭で駆け巡らせながら庁舎を後にする。 そうして少し歩いた歩道の真ん中で武蔵は先程の相模原に引けを取らない程顔を赤くし、口元を抑えるとずるずるとその場でしゃがみ込んだ。 「さ、相模原。そういうことでいいんだよな……?」 この身を焦がすような熱は、果たして熱帯夜によるものなのか。それとも気付いてしまった己の感情から来るものか。 急に舞い込んできた滲むような胸のざわつきは、少年に戻ったかのように武蔵の心を躍動させた。
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