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「この名の通り正直者だけが取り柄でやらせてもらってますがねえ！」 本名シュー・ハオラン。英名はノリでつけたので姓名が逆だが気にしていない。だって本名は滅多に使わないもの。 話すのはイギリス訛りのある英語(シナリオによっては日本語でもいい)。中国語も読めるが公表はしないし、あまり素性を明かさない。 やぎ座、一人称：僕or私、二人称：君、アナタ、聞き手は右、考え込む時口元に手を当てる癖がある。 好物は裏通りの店のエビチリ丼、嫌いなものはキノコ。酒はラムとウィスキーが好き、タバコは吸えるが自分から買わない。色弱なので色眼鏡必須、目星は苦手。気も利かない。 容姿の特徴：中華系の顔立ち、癖の少ない黒髪を長く伸ばしている。ファッションポイントの赤色は正直と幸運の色。笑えば八重歯が見える。 イギリスの某探偵と肩を並べていると自称している私立探偵。事件を解決したことはまだない。オードリー・D・ウォーカーという男が助手をしている。 朗らかで声が大きく、常に砕けた態度で過ごす為怖い人だと変な勘違いをされることもしばしば。半分ぐらいは隣で睨んでいる助手のおかげでもある。細かく分析するよりも大局を見て判断するタイプ。 事務所の裏通りにある中華料理屋が行きつけ。店に出入りする野良猫を見ながら安い定食を食べるのが日々の楽しみ。 彼は誰も自分のことを知らない土地で臆病者のことを忘れて気ままに生きることを目標にしている。 三人兄弟の中でも一番の臆病者で内向的な性格。ヒーローに憧れても消防士の兄のように体力も無く、弟のように貪欲に仕事に励むビジネスマンにもなれなかった彼は、毎日迷子猫なんかと戯れながらすごすのもいいかと名ばかりの私立事務所を設立。もちろん仕事は来ないし求めもしていない。むしろ来られると困る。僕が無能な臆病者だってことがバレるじゃないか！ 事務所はキレイにしてあるが自室は書類や本で散らかすタイプ。人前に出ていると知らぬ間に疲れ果てる。雪山山荘で犯人を当てるのは僕向きじゃない。 学生時代の専門分野から骨董品に目がなく、やたら年代物の茶器を持っている。昔馴染みの茶飲み友達はどこかの大学で助教授をしているらしい。 猫は好きだが自分では飼えないと割り切って見ているだけ。積極的に撫でることもしない。怖がらせるのもかわいそうだから。 伸ばした髪は過去を引きずる性格が反映されている。物を捨てることも苦手。

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