タグ： めあたく RY-06

【HO3 Overclocker】 生後間も無い頃から度重なる脳実験を受けており、10年前に施設を抜け出した以前の記憶は曖昧。 実験の結果 脳は激しく損傷。生存機能が著しく低下しており、歩行はおろか食事もままならず、栄養補給はほぼ全て点滴で賄っている。 見た目が7歳程度の子供のまま成長していないのもその影響であり、今後も回復の見込みは無い。 機械操作能力を使ってアシストロボットを器用に動かし、なんとか生活できている。素の力ではフライパンすら持てない。 その代わり思考能力が格段に成長しており、思考速度や記憶保有量が異様に優れている。 あまりの発達に本人の意識が追いついておらず、戸惑うこともしばしば。読んだ本の内容を詳細に覚えていられるのは有難い、程度の認識。 施設から救い出してくれたあの日からレックスのことが好き。恋愛や親愛、憧憬など、その他色々含めた様々な愛情を彼に向けている。 機械いじりの趣味は、元々彼と共通の話題を持ちたくて始めたもの。他にも料理やお洒落など、趣味の発端はほぼ彼絡み。 彼が好きだと言っていた海を見せてあげたくて、平和な世界に貢献するために第二部隊に志願した。……改造済のアシストロボットの体を人間と偽って。 元はレックスの造った護衛用アンドロイドだったのに加え、あまりにも嘘が下手だったため入隊初日にバレた。 入隊した本当の理由は彼に隠したまま。海は自分も見たことがなく、二人で行けたらデートみたいだと、期待しているのがバレたら恥ずかしいから。 「あなたはわたしを助けてくれた。本当に嬉しかったの。だから、あなたが困っていたらわたしが助けてあげたいわ！」 ちなみにゴウマには恋心がバレているし、それに気付かないレックスを含め呆れられている。 盲信や依存することを良しとせず、今まで外界との関わりが無かったぶん他人と積極的に関わろうとしている。 そのため、第二部隊含め解放者たちと仲良くなりたいと思っている。具体的には友達がほしい。恋バナしたりお買い物したりしたい。 敬語だったり見目(男性)に合わせた振る舞いを心がけてはいるが、特に第二部隊の前だと気を許しているため素が出ることが多い。 お転婆で溌剌とした少女。現状を俯瞰的に理解しながらも、理想を追うのをやめない前向きな性格。 薄命ゆえの達観があり、過ぎたことはあまり引き摺らないタイプ。 功利主義かつ内罰的なため目標に対してはやや自己犠牲的。最終的に個より全を優先し、皆で前進することを望む。 一人称は「わたし」、二人称は「あなた」。言動は幼め。 名前は月の女神を表すluna(ルーナ)から。レックスから貰った名前なのでお気に入り。名付けられた当初はこんなお転婆娘だと思っていなかったらしいが。 それなりに凄惨な過去を持つものの、そういった境遇でなければレックスと出会えていなかったため、特に恨んだりはしていない。 彼と巡り会わせてくれた世界への感謝、今生きていられる幸福、そして彼への愛情。それが彼女の原動力となっている。 カラーコード:撫子色 #F6ADC6 誕生日:5/9(レックスに助けられた日)

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