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名前：斎賀 冬馬 双子の兄：斎賀 優馬(ゆうま) 家族構成：父、母、兄(現在一人暮らし) 一人称：俺 【タナトスは死に何を想うネタバレ有り】 「――――――例え身体も意識さえも無くなっても愛してる、ヨリ、縁。俺が生涯を掛けて愛して普通をくれて、認めて受け入れてくれた唯一の人。来世でもまた巡り会ったら今度は沢山、残そう」 「とても、とても楽しかった。2人で美術館でデートして、最後は2人で生きようと抗って。例え志半ばで倒れても誰にも渡さない。俺の愛しいヨリ」 抱えている感情 恋慕…ただ普通に冬馬という個人を見て愛してくれた時の高揚感は今でも忘れられない。 普通を教えてくれて、与えてくれた唯一の存在。 執着…存在を心から認めてくれた彼を離したくない。ずっと絵を描く姿を見ていたい。離れたくない。 支配…自らの持つ全ての知識を持って、自分がいないと生きられない様にしたい。 時々崇拝…自分が持たない普通を持つニンゲン。どう足掻いても持てないものを持っている彼がとても美しく感じる。 時々束縛…自身といる事でその他大勢から普通だと見られなくなるなら、閉じ込めてしまいたい。 極普通の家庭に産まれた頭脳明晰イケメンの双子の片割れ そんな境遇に産まれたものだから小さい頃から両親共に何かのタガが外れたのか教育の鬼だったし、それに着いていけてしまった。 ある時に自身の家族は普通ではない事を自覚し、普通とは何かを考え始めた。 兄は自分よりも頭脳は劣ったが、世渡りは上手でクラスの中心にいた。自分はあまりそういった付き合いに大して興味が傾かず、兄程社交的には出来なかった。それでも同じ境遇で育った兄の事は好き。 満点を取ったり、同じ歳頃の子が理解出来ないものを解いたりすると異質な目で見られる事を理解してからは、95～90点までの間で意図的に調節し始めた。案外楽しかった。 兄は弁護士、自身は医学の大学に進む事が決められその事には特に反抗も何も無かった。 外見の良さからストリートモデルの仕事もこなしていた際に「HOニンゲン」と出会う。 撮影中に話している時に自身には無かった“普通”を持っているのに興味を示し、ストーカー紛いの事を開始。 知れば知る程に“普通”を持つ相手の事が気になり、理解したくなり、欲しいと思う様になった。 その後付き合った…とか本当？嘘だろ…

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