タグ： blook探索者 海も枯れるまで HO1

➕職業：ミュージシャン 　職業技能：言いくるめ、✅聞き耳、✅芸術（歌唱、何かの音楽演奏）、✅製作（作詞、作曲）、✅説得、✅心理学、値切り、ほかの言語（英語など） ●シナリオ推奨技能：探索技能・✅応急手当・精神分析 補足：音楽技能は元々は優れていたはずだが、近頃は本腰を入れた演奏をしておらず、怪我や精神状態によって複雑な技巧を用いる演奏が妨げられるため低めの数値。それでも歌唱、演奏共にプロレベルの腕前を維持している。 その代わり面倒をかけてしまう周囲の人間へ気を遣って人の内心の機微を察しやすくなっていたり（心理学）、なんだかんだ死にきれずにいるため回避があったり、衝動的につけてしまった傷の手当てを自分で賄うための応急手当が高め。 ➕モチーフ：(1)Portuguese Man O' WarまたはFloating Terror　/　(2)オペラ座の怪人よりエリック (1)カツオノエボシ。自発的に泳ぐことをせず海中を漂っており、時折浜辺に大量に打ち上がっているさまが話題になる。標榜をなくし惰性的に生きているシャルールの虚な生と、シナリオ公開情報のHO1の説明に重ねている。触手には猛毒があり、触れるだけで壮絶な痛みを与える。アオミノウミウシがこの生物を捕食し、毒性を取り込んで身を守る武器とする。 (2)エリックは先天的に容姿が醜く、楽屋裏から歌姫クリスティーネの歌唱の指導はしたものの人前で歌ったことはない。シャルールは後天的にだが心に深い傷を負い、火傷等外傷により楽器の演奏や歌唱を妨げられている。これから音楽に関わることがあっても、奏者としてではなく誰かの指導者としての立ち位置になるだろうと考えました。 ➕生い立ち 生来音に味や色を感じるといった共感覚を持ち、若手の歌手であり音楽家として将来を期待されていた。 1年前、自宅で起こった火事に巻き込まれて喉を焼かれ、手に火傷を負い、音楽家としての道を閉ざされてしまう。 さらに、過失で火事を起こしてしまった弟が兄の未来を奪ったことを思い詰め海に身を投げて自殺してしまい、それがとどめとなって精神の均衡を崩していく。 治療によって症状は緩やかになりつつあるが、均衡を失った精神が簡単に元に戻ることはない。 見かねた親戚の叔母の家に身を寄せて静養している。 現在は共感覚も心因的な要因で使い物にならなくなってしまっている。 手に負った火傷によって神経が麻痺しており、繊細な手先の感覚を必要とする楽器の演奏は難しくなっている。 ➕特徴 　特徴/珍しい技能　INT*5の日常では役立たない技能＞共感覚：音 　　　音に関する共感覚をできれば持っていてほしいです... 　特徴/異物への耐性:POT対抗+20%　※フレーバー ➕名前の由来 　シャルール（chaleur）/フランス語で熱 　アンヘル（ángel）/スペイン語で天使 ➕プロフィール 　文字色；#5A58B6　ジャンシャーヌ（リンドウ）/gentiane　...フランス伝統色より 　誕生日：3月13日 　　誕生花：イカリソウ「君を離さない」「旅立ち」 　　誕生石：カイヤナイト/アクアマリン 　好きなもの：かつては音楽だったが、今は惹かれるものがこれといってない。 　一人称：俺（公的な場では私） 　二人称：君（年下）、あなた（同年代または目上、間柄によって） 　碧海つばめ/HO2：碧海さん→つばめさん（甘やかしたい時は名前呼びのみ。「つばめ」） ➕外見 ［通過前］ 　切れ長の赤い瞳。細身だが大柄の男性。 　自傷癖により体に傷があるため、それを隠せるような肌の露出が少ない服装をしている。 　見窄らしくないような身なりはしているが、やつれた雰囲気が付き纏う。 　元々見目の麗しい人物であるので、病的な雰囲気が陰のある美青年のように見せている...のかもしれない。 ［通過後］ 　顔全体を仮面のように覆う醜い傷跡が刻まれ、顔の美観を損ねている。 　よく近づいて見ればとても整った目鼻立ちをしていることはわかるが、そんなことをする度胸がある人はなかなかいないだろう。 　形は歪だが、偶然なのか触腕を広げたアオミノウミウシ（HO2のモチーフとなった海洋生物。カツオノエボシを捕食する）に似た形をしている。 　余談として、傷を負ったことで後天的にモチーフのひとつ、オペラ座の怪人・エリックにより近づいた。裏方に回ってつばめさんに歌唱や演奏を師として指導したり、作曲を行なったり、私生活の面でも家族のように支える。 ➕人柄 ［通過前］ 　面倒見はいい性格だが、周囲に迷惑をかけたくないので積極的には他人に構いにいかない。 　生来はさっぱりした大雑把な気質で、ストイックである。 　自活能力が高いのでなんとか生活できているが、希死念慮は影のように寄り添う友人のように感じている。 ［通過後］ 　相変わらず日によって気分の浮き沈みはあるかもしれないが、めとろむ島での出来事を経て気持ちに整理がつき、 　以前より前向きに生きようという姿勢に変わった。 　めとろむ島ののどかさ、しがらみのない島の人々の言葉と、つばめさんと交わしたやりとりに、陸での息の仕方がわからなくなっていた心が軽くなった。 ➕日課 ［通過前］ 　音楽家として生きることを諦めてから、避けていた喫煙や飲酒を始めた。 　乱れた生活のために体力が落ちている。 　稀に作曲もするが、外へ向けて公表する気概はない。 　弟も約束されていた将来も失い、明るい展望を見出せないため自分を粗末に扱うことをやめられない。 　鬱屈を紛らわし、生の感覚に縋るために自傷行為や自殺未遂を繰り返すが、その度に弟の遺言が脳裏に蘇り、死ぬことを躊躇ってしまう。 　弟の遺言により彼の骨を預かっており、死を受け入れることができないまま埋葬もできず自室に保管している。 　また、弟の気配を探して海に行き、書き損じたレクイエムを詰めた瓶を流したり、演奏をしたりしている。潮風で楽器が傷んでしまっても気にすることはない。 ➕以下、読まなくてもいい詳細など 　かつては音楽家として将来を期待されていた。 生来音に味や色を感じるといった共感覚を持っていたが、人と異なる感覚を持ったシャルールはその感覚を誰にも共有できず、孤独だった。 　周囲の人間は双子の弟・アズールと彼を比べ、シャルールは弟より秀でた才能を持っていた。弟は自分より優れた才能を持つ兄と比較され続けたことで自尊心が十分に育まれず、ハイフェッツ病を患っていた。シャルールは弟の心情に聡く、彼が葛藤していることに気づいていた。 　葛藤がわかっていたから、弟がバイオリンの演奏から遠ざかっていくのを止められずにいた。 　まだ幼い頃、バイオリンではない分野を得手とすれば、アズールに劣等感を抱かせないのではと期待し声楽にも手を出す。そこでも才覚を発揮し、周囲は演奏家としても歌手としても大成するのではと持て囃した。 　弟との評価の差は広がるばかりで、次第に兄弟の間には距離が置かれ、シャルールはますます孤独となるだけだった。 　 　ある時弟に婚約を前提とした恋人ができ、幸せそうな様子のアズールを見て寂しさ以上に安心感を覚える。自分という存在のせいで、弟の人生は報われないものになってしまったのではないか…という懸念が解消されたかに思えたために。 　自分の人生を生きている弟を見て、誰も理解者がいなくとも、自分の声でもある音楽に人生をかけ、生きていくことを決める。 　自身が歌い、奏でている瞬間だけは、孤独であっても人々や世界と一体になれると思っていたのだ。 　しかし1年前、自宅で起こった火事に巻き込まれて喉を焼かれ、手に火傷を負い、音楽家としての道を閉ざされることとなる。 　歌声とバイオリンの演奏技術を失ったことで自分の声を唐突に取り上げられてしまっただけでなく、火の不始末による過失で火事を起こしてしまったアズールが、兄の未来を奪ったことを思い詰め自死してしまった。 　婚約者との結婚を控えていたアズールは、兄から音楽家としての輝かしい未来と才覚を奪っておきながら、自分だけが幸せになることに耐えられなかった。 　シャルールは弟の人生の毒針となってしまったのだ。（KPの冒頭の描写がとても素敵でしたので、表現をいただきました。） 　音楽家としてキャリアや存在意義を失った以上に、弟の死がとどめとなりなにもできなくなってしまった。 　治療によって症状は緩やかになりつつあるが、均衡を失った精神が簡単に元に戻ることはない。 　ずっと水中の中を漂っているかのように、前に進むことができないでいる。 　悲しみに暮れるアズールの恋人から、彼のためにレクイエムを作ってほしいと願われているが、曲を完成させることができないまま、書き損じた楽譜を海へ流すのが日課となっている。 　兄の人生を壊してしまった自分を、兄の好きなように扱ってほしい、という意図で遺言により遺骨の処理を任されているが、弟の死を受け入れ切れずに埋葬できず、自室に保管している。骨壷や骨壷周りの掃除は体調は思わしくない時でさえ欠かさないが、一度も中身を見ることはできていない。 　アズールの骨は彼の恋人が持つべきだと思っているが、手放すことにも抵抗感があり、預け渡すことができずにいる。 ➕小ネタ 　シャルールがアルビノであるのに対して、アズールは金髪碧眼の青年。 　眠る時はカツオノエボシのようなナイトキャップをつけている。ZUN帽みたいな形状。 ──通過シナリオ ▼▼▼　以下秘匿内容のためスクロール注意　▼▼▼ ➕秘匿内容 HO1 「あなたはとても美しい自殺志願者である。」 ■APP18 の美しい容姿である ■性別は男女どちらでも構わない ■年齢は 20 歳以上である ■都内在住 ■探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。 必ずそういった設定を付けるようにしてください。 死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。 (アイコンや立ち絵には痕を描かないようにお願いします) ■セッション開始は日常後、見知らぬ砂浜で目を覚まします。 なぜ自殺したいほどまで探索者は追いやられていたのか、 設定を考えて来てくださると有難いです。 +海枯れを経て... 　ボトルメッセージ「もう大丈夫、こちらへおいで。ここなら何も苦痛を感じなくできるから」 　に対するつばめさんの「胸を刺された傷が飴玉で治るわけではない」という言葉に 　「刻まれた傷は一生治らないのだろうか」と問い、その言葉を受けて弟の死が自分にとって傷となって残っていることを自覚する。 　死んで苦痛を忘れ去ることより、いつか長い時間をかけて傷が癒えるまで、苦しみを抱え続けながらでも生き続けることを選ぶ。 　ぐちゃぐちゃになったままだった自分の感情や心残り、望みを整理することができた。 　ようやく弟の死を受け入れる踏ん切りがついたのかもしれない。 +Midnaight poolを経て...（KPC） 　つばめさんが退院後、同じベッドで一緒に眠るようになる。 　つばめさんからアオミノウミウシのぬいぐるみをもらい、つばめさんにはカツオノエボシのぷにぐるみをあげた。 +ボトルシップは波を切るを経て...（KPC） 　つばめさんに対して執着を発症。 +お、捨てKPCだ。可哀想に…を経て... 　つばめさんが女学院に通い出す。 　朝夕の送り迎えをすることにした。 　護身術を習おうかな… 　 +The man in gray…を経て...（KPC） 　つばめさんとの距離感を真剣に考える。 　護身術を習い始める

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