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霧崎 ビビ(きりさき びび） 孤児院の上から2番目、識別名はB。 名字は霧崎を名乗っており、ビビは母から貰った名前。 兄妹は血の繋がらない兄が1人、妹が3人と弟が1人いる。 性格はいつもにこにことしており基本的に感情的にはならない。そのため中高の時期は周りから気味悪がられることもしばしば。 自分の陰口を聞くと兄が暴力沙汰を起こしていたため、自分が強くならないとと考えるようになり高校では剣道部に所属している。 剣道部ではその才能と運動神経のよさのみで全国大会2位まで行く腕の良さ。おそらく今は兄より強い。 感情的にはならないとは言ってもビビはゲラなので笑うときは笑う。 今は公務員である司書の職に付き、まだ未成年である妹と母を養いながら孤児院でゆっくりと暮らしている。 この生活が好きだし、ビビ自体苦に感じていない。 ーーーーーーーーーーー 読まなくていい裏設定↓ ビビの本名は七瀬 日比希(ななせ ひびき) 5歳近くまで育児放棄、所謂ネグレストだった。 ろくに食べ物を与えられず衛生環境も最悪な劣悪な場所で育っていた。 とは言ってもご飯を食べなきゃ死んでしまうためゴミ捨て場を漁るような毎日のあるときにまだ当時7歳のエイと出会う。 はんば強引に握られたその手で、ビビは外の世界に引っ張ってもらった。 初めてその日に夜の綺麗な星を見た。 それからは2人と1匹で孤児院で暮らしていた。 孤児院の持ち主、現母が人間ではないことは知っている。それでも逃げようとは思わないし自分を子供のように大切に扱ってくれる母が大好きである。 そこから母が連れてきた子どもたち(C、D、E、F)と一緒に暮らすようになっていく。 子どもたちが見知らぬ場所から誘拐されてきたことはなんとなくビビはわかっていた。 きっと全員が全員自分のような不幸な人間ばかりではなかったのであろうことも気づいていた。 でも見て見ぬふりをすることにした。 自分は正義のヒーローや善人ではない、それになによりこの幸せが崩れることのほうがよっぽど嫌だった。 自分はあの親のようにはならない、この子達を、母さんを私が守ろう。 ーーーーーーーー エイに対して 自分を助けてくれた唯一の兄。 兄が自分が不幸になる道にばかり進んでいくから心配している。 ただ彼が心配されるのが好きな性分ではないのは知っているから心配する素振りを見せるつもりはないし時には背中を蹴る。 自分を幸せにしてくれた兄にはどうしても幸せになって欲しい妹のわがままである。 ーーーーーーーーーー ヤマトに対して 一目惚れ。 自分が幸せであると思う道を歩く時彼女が隣にいればいいなと思っている。

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