タグ： 我々は厄介事に愛されている

▼職業/特徴表▼ ●職業 ・職業ベース：刑事(2015) ・職業技能ポイント：310=[STR×10]+[EDU×10] ・職業特記：職業の「次のうちから一つ」の技能として【拳銃】を選択 　※加齢によりEDU14→15 ●特徴表 ・2-1『手先が器用』 →任意の【製作】1つの基本成功率が50%となる(PLは分野を決めること)。 　さらに【機械修理】および【電気修理】に+10%。 　※【製作：メイク】5→50，【機械修理】20→30，【電気修理】10→20 ・3-7『俊敏』 →どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。 　【回避】の基本成功率は[DEX×2]ではなく[DEX×5]となる。 　※【回避】26→65 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ▼人物▼ ●キャラ概要 ・「米須署のオネェ刑事」として近隣の一般人の間でも知られている名物刑事。 ・所属は捜査第一課。階級は巡査長。高校卒業後に交番勤務も経て刑事になったノンキャリア組である。 ・ココロは女性で、いわゆるオネェ言葉で話し、恋愛対象は男性。 　ただし、自分の体は男性でありたいと思うタイプのトランスジェンダーである。 ・…と言うよりも「男性でありたい」だけでは片づけられない、えげつない肉体の持ち主だ。 　「んー？鍛えている理由？アタシってほら、よく単独で捜査をするじゃない？最後に必要なのが体力ってコト、結構あるのよぉー。不思議と。」 　…という感じの米須署きってのトラブルメーカーである。 ●表の顔(他のPCたちが知っていてもよい情報) ・いわゆる第六感が働き、それを捜査に生かすタイプの刑事である。 　それでいて「こういう理由で○○に行ってきます」ぐらいの簡単な情報共有すらせずに現場に一人で向かってしまうため、上からは「極端にスタンドプレーに走る問題児」として扱われている。 　「だって私が『○○に○○がありそうな気がするの。刑事としての勘よ！』って説明したって誰も理解してくれないンだもの。」とは本人の弁である。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ・ただ、紫苑の勘は結構当たる（ことが多い）。 　以下に紫苑が関わり、解決した事件を列挙する。 １．『アイドルグループ連続通り魔事件』 　某アイドルグループのメンバーが連続して斬りつけられる事件が起き、米須市在住のメンバーも被害に遭った事件。 　警視庁との合同捜査本部では熱狂的なファンやアンチが行った可能性が高いと判断して捜査を行っていたが、紫苑は独自のプロファイリングにより、芸能事務所の社長が怪しいと踏み、張り込みをしていた。（ただし、無許可で） 　結果、社長のメンバー襲撃を阻止し、現行犯逮捕をすることに成功。翌日はマスコミやSNSを揺るがすセンセーショナルな事件となった。 　紫苑は警察庁長官からの表彰を受けつつ始末書も書く、という複雑な状況に陥ったが、アイドルを助けられたことに満足気だった。 　「なんかマスコミから取材要請がたくさん来ているみたいだけど、全部断ってるわぁん。普段からただでさえ目立つのに、これ以上有名になったら今後の捜査に支障が出ちゃうものね♥」 ２．『連続強盗殺人事件』 　米須市内で独り暮らしの女性だけを狙った強盗殺人が頻発した事件。 　被害者は非常線も張られる中、逃げおおせていたため「凶器をどこかに処分したのではないか」という推理の元に、近隣の藪の中や川、湖沼などが米須署と警視庁からの応援に来た警察官も含めて大捜索された。 　そんな中で紫苑は「そもそも処分をしていないんじゃないかしら？レターパックでポストに入れて自宅に届けてたり…とかね。」と考えた。 　はたして、米須市内で不自然なほどにレターパックの荷物が届いている住所が見つかり、紫苑がそこに向かうと家主は逃げだしたため、緊急的に確保。 　後に犯人が自供したことにより、紫苑は署長賞を受けることになった。 　この事件では、紫苑としては珍しくお咎めは無かった。 ３．『被害者家族拉致監禁事件』 　とある殺人事件の被害者の妻が行方不明になり、捜査本部に「捜査を中止しろ。さもないと○○の命はない。」と脅迫状が送られてきた事件。 　オネェ達のネットワークを通じて「某暴力団事務所に拉致されているのではないか？」という情報を得ていた紫苑は、令状もなしに単身で事務所に乗り込み、被害者の家族を救助した。 　この事件は紫苑がHO2とコンビを組んでいる時であり、紫苑の動きを掴んでいたHO2の増援要求も実を結んでスピード解決となった。 　さらに暴力団幹部と殺人事件の犯人逮捕にもつながったが、後に上層部では解決手法が問題視された。（空振りになる可能性も十分にあった。） 　「でも良かったわよねぇ。アタシのアバラ一本で済んだんなら♪」とは翌日、始末書を書きながらHO2にのたまった本人の弁。（もちろん始末書はHO2も書いた。） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ・【目星】【聞き耳】【図書館】【追跡】といった捜査に必要な能力は実践していくうちに身についていった。 　また、【言いくるめ】【心理学】は取り調べの場数をこなすことで、段々と…というふうに、それぞれの技能を獲得してきた。 　さらに、米須署きっての射撃の名手でもあり、署代表として大会に出場することも多い。【拳銃】 ・その他、体に似合わず以外に器用であり【機械修理】や【電気修理】も少しだけできる。 ・「村崎 紫苑」は本名である。ゆえに紫色を自身のパーソナルカラーだと思っており、ファッションに取り入れることが多い。 ●裏の顔(他のPCたちが知らない情報) ※CoC6『我々は厄介事に愛されている』HO1の秘匿情報を含むため、末尾に再掲する。 ●小ネタ ・誕生日：12月21日 ・血液型：O型 ・好きな食べ物：鉄火丼、イクラ丼、しらす丼 ・嫌いな食べ物：もんじゃ焼き、お好み焼き、たこ焼き ・趣味：読書。ミステリやー恋愛小説、美容に関する本などをよく読む。【図書館】【メイク】 　　　　また、オネェ仲間の経営する格闘技の道場にも時々顔を出し、汗を流すこともある。【キック】 ・喫煙/飲酒：吸わない。/うわばみ。これまたオネェ仲間と飲み明かし、午前様になることも日常茶飯事だ。 ・恋愛対象：男性 ・イメージカラー：#BE84B8『若紫(わかむらさき)』 ●一人称/二人称 ・一人称は基本的には「アタシ」。改まった場では「わたし」 ・二人称は基本的には「○○ちゃん」。少しでも面識があれば、職場の上司でもそう呼ぶ場合がほとんど。 　もしくは「○○さん」「○○君」。名前が不明なら他に「アンタ」「アナタ」 　また、ごく親しい間柄では呼び捨てにすることもある。 ●家族構成 ・オネェ達の聖地である新宿に一人暮らしをしており、米須署へは電車通勤をしている。 ・実家は文京区にあり、両親は二人で古美術商を営んでいる。 　紫苑がトランスジェンダーであることを受け入れ、否定せずに育ててくれたことに、紫苑は感謝している。 ●知人 オネェ仲間が多数いて、さながらネットワークを形成しており その絆は強い。 彼女たちが紫苑の捜査に協力してくれたために解決した事件は数多い。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ▼履歴(通過シナリオ) CoC6『我々は厄災に愛されている』 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ※以下、CoC6『我々は厄介事に愛されている』HO1の秘匿情報を含む。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　< 秘匿 > 　あなたには「内なる声」が聞こえる。 それは脳内に語りかけてくるような声で、あなたはいつしか「内なる声」と呼んでいた。 内なる声は今日もあなたに囁く。「君は大切なことを忘れているよ。」 しかし、内なる声が指摘する「大切なこと」に思い当たりはない。 　しかし実際には、探索者は「親しい人物が自殺したこと」を忘れているとする。 忘れている内容は、自殺した事実でも、親しい人物の存在自体でも、親しい人物と交友のあった時期そのものでも構わない。 これらの設定を作る上で、以下に注意する。 ・「内なる声」及び「記憶の欠落」について、周りに知る人はいない。 ・「記憶の欠落」以後に「内なる声」が聞こえ始め、さらにそれ以後に、 HO2 とコンビを組んだという時系列とする。 ・内なる声の語り口調や、上記以外に何を言ってくるかについては、PL の自由とする。 ・「ある親しい人物の自殺」の全貌 ( 場所や時間、状況など ) を、 なるべく詳しく決めておく。 ・「内なる声」については、セッション中に発言してもよいが、これまで 口にしていなかった理由を事前に作成し、その理由を踏まえても 発言するかを PL 判断とする。 「親しい人物が自殺したこと」については、 現状、記憶にないため事実上発言不可能である。 < 能力値 / 技能値の補正 > INT または STR に計 +2。また、任意の近接攻撃技能に +25 秘匿内容の『忘れている内容は、自殺した事実でも、親しい人物の存在自体でも、親しい人物と交友のあった時期そのものでも構わない。』 は各相談＆キャラ提出時に教えて下さい。 ●裏の顔(他のPCたちが知らない情報) ・「親しい人物」について 　＝織部 碧（おりべ みどり・♀・享年14歳） 　早くからトランスジェンダーであることをカミングアウトしていた紫苑は、中学生の頃は他の生徒から距離を置かれることが多く、孤立しがちだった。 　しかし、彼女はクラスの中で唯一、自分の方から声をかけてくれた。 　異性ではあるが、親友と言ってよい存在であり、メイクの基本を教えてくれたのも彼女だった。 ・「ある親しい人物の自殺」について 　中学２年生だった秋の放課後、親しく話していた紫苑と碧だったが、急に碧の様子がおかしくなり、屋上に走って行った。 　紫苑の「どうしたの、碧！やめて！」という呼びかけと静止も届かず、碧は屋上から身を投じ、そのまま帰らぬ人となった。 　当時、屋上には他の生徒もいて複数の目撃証言があったため、警察も碧の自殺として処理をした。 ・「記憶の欠落」について 　碧が自分の目の前で自殺したことは、当時の紫苑に受け入れられることではなく、大きなショックを感じ、トラウマにもなった。 　…現在の紫苑は織部 碧という、かつて親友だった存在自体を忘れてしまっている。 　紫苑は彼女を忘れることで、自分の精神が想像を絶するダメージを受けることを避けようとしたのかもしれない。 ・「内なる声」について 　紫苑が警察官になって少し経った20歳頃から聞こえるようになった。 　それは声変わりしていない少年の声で、紫苑は「女性としての言葉を話していないけど、私の昔の声に似ている気がするわね…。」と思っている。 　「ねぇ、紫苑。あなたは大切なことを忘れているよ。」 　「それがどんなことだったか…知りたくない？」 　「ヒントは○○。あはははっ！」 （※キーパーにはCoC『籠箱の外に希望のアオ』に出てきたあの少年の14歳バージョンを演じていただければ幸いです。） ・能力値/技能値の補正について CoC6『我々は厄介事に愛されている』HO1の< 能力値 / 技能値の補正 >として INT または STR に計 +2。また、任意の近接攻撃技能に +25 ※[INT]15→16，[STR]15→16，【キック】25→50（興味ポイントも振って最終的には80） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ●使用キャラメーカー 『屈強腕組みんちゅ』 https://picrew.me/image_maker/633192 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

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