タグ： 萊 紙魚のうた HO2

▼性格 / 現在 真面目で愚直。言われたことをそのまま受け取って内心傷ついているタイプ。苦労人気質。 過去の出来事から自己肯定感が低く、あまり過去については話したがらない。「自分はつまらない人間だ」という固定概念のようなものを抱いている。そこを疲れたら言葉が詰まるし、愛想笑いしてしまう癖がある。 ▼生い立ち / 過去 過去に小説家を目指していた時がある。何度も編集社を渡り歩き、持ち込みをしたが全く相手にされなかった。 心の折れかけた時もあったが、それでも共に目標に向かう友人が隣にいてくれたお陰で高校卒業後までは諦めることはしなかった。 転機は大学に入って半年が経った夏休み。依然と変わらず持ち込みを続けたがなかなかうまく行かず、どうしようかと考え悩みかねていた所にその日持ち込み担当をした編集者からボロクソに言われ、そこまで言われるかと少し苛立っていた所に「あんたの作品華も魅力も文章校正力も小説家として必要なものがなにもないんですよ。こんなの読むだけ時間の無駄。小説家志望なんてやめたら？」と作品をそのままゴミ箱に投げ捨てられ、あまりの態度にその時は言葉すらでなかった。その日どうやって帰ったから覚えていない程に呆然としつつ考えもまとまらず、家に帰った途端にせきを切ったように涙が出てきた。長年の持ち込みの際の言葉の積み重ねに、最後その日の編集者の言葉が痛い程に胸に刺さって心がぽっきりと折れてしまった。 その後3日間は何も手が付かず、ただ生きるのに必要最小限なことだけする生活を送っていた。しかしこのままではよくないし意味もないと思い、少しずつ気持ちを切り替えることにシフトチェンジした。その中で「自分に小説家としての才能がないのなら何ができるのか」を考えに考えた結果、編集者になることを決意。 編集者に路線変更した理由としては、自分に執筆の才能がなくても誰かのサポートとしてでも""小説""というものに携わりたいと思ったことと、自分が受けたような仕打ちで本当に才能ある人が潰れるようなことがあったら嫌だなと思ってのもの。 それからは編集者としての道を目指し、無事現在の編集部に就職した。本人としては「もしかしたらこちらの方が合っていたのかもしれないからこれで良かった」という気持ちと「自分が小説家として活動することをどこか諦められない」という気持ちがせめぎ合っている。 ▼HO1 現在の担当作家。担当6年目。 同年代ながらに小説の才能はピカイチだと小説家として活躍している彼には素直に尊敬の念を抱いているが、心の底では才能溢れる彼のことが少し羨ましい。 8年前に行きつけの居酒屋で実は出会っている。お互い素性とか特に知らなかったけれど、趣味や世間話で盛り上がりながらよく酒を飲んでいた。その時はいい人だな～と思うぐらいだった。しかし担当になった時の顔合わせでまさかの再会。小説の雰囲気から女性かと思っていたこともありえ？と一瞬固まったが、まあそんなことよくあることかと思い、それよりこの人の担当ならラッキーだ！と思っていたがそんなことはなく、現在は性格には一難ありと思っており、自分にことあるごとに悪態を付いてきたり我儘を言ったりと、彼のちょっかいにため息つくことも多い。何かされた時は理にかなった言い分で言い返すことが多いが、なんだかんだこちらが折れて謝ることが多い。勝てね～。 しかし手はかかるし困らせられることも多いが、嫌いとは思っていない。〆切は必ず守ってくれるし、ちょっかい以外は別に普通なのでむしろその点に関しては周りの編集者が大変そうにしているのを横目にしながら自分は恵まれていると感じている。 ▼稚塚叔光 過去共に小説家を目指した一番の友人であり競争仲間。 小学生の時からお互い昔から「小説家になろうな！」と豪語し、彼と別れる高校卒業までは共に切磋琢磨した中だった。一番仲の良いと言われれば彼と即答するほどには共に多くの時間を過ごした。高校卒業後はお互い別々の大学に行くことにはなったが「別れたとしても志は一緒だ」といって別れた。 別れてからも暫くは連絡を取っていたが、心が折れ小説家の道を諦めてからは彼に後ろめたさを感じるようになり、こちらからは連絡の頻度が下がっていった。いつの間にか向こうからも連絡は途絶え、かれこれ10年弱は連絡が取れていない。 今は何をしているのだろうと時々ふと思い出し、会いたいなと思うと同時に約束を破った今の自分で彼に会っていいのかと足が竦むような気持ちにもなる。 ----------------------------------------------- 一人称：俺 二人称：君 三人称：○○、○○君、○○さん 好きなもの：小説 苦手なもの： 嫌いなもの：エビ 趣味：読書、執筆 誕生日： カラーコード：# 名前の由来：紙魚の英名"silverfish"から / ----------------------------------------------- ◆特徴表 4-7 眼鏡を掛けている(D)：興味P+30 探索者は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、視覚に関連する技能はキーパーの判断で20%減少することがある。 1-7 勉強家 あなたは日々学ぶことに精進している。、EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 ◆職業ベース →編集者[オリジナル職業技能:EDU*20] 図書館(必須)、運転【自動車】、心理学、説得、母国 語、ほかの言語、目星+関心のある技能 1 つ➡芸術：小説 ◆通過シナリオ ◆通過予定シナリオ ◆AF ◆呪文 以下秘匿HO--------------------------------------------- ［HO2］HO1 の担当編集者 あなたは HO1 の担当編集だ。 現在は編集者として出版社に勤めているが、小説家の道を強く志していた過去がある。 賞の応募や出版社への持ち込みなど様々な試みをしたものの実力が伴わず、作品が世間で評価されることはなかった。 このことを HO1 に知られたくないと感じている。 ■推奨職業技能 〈オリジナル職業技能 / 編集者〉 図書館(必須)、運転【自動車】、心理学、説得、母国 語、ほかの言語、目星+関心のある技能 1 つ ※必須技能があれば、別の職業技能でもよい。 ※もし興味ポイントで技能〈芸術【小説】〉を取得す るのであれば 40%以下にすること。 ■ NPC:稚塚叔光(しいづかよしみつ) あなたがまだ小説家を目指していた頃、志を同じくしていた友人。 人当たりがよく、真面目な性格。たいへんな努力家で、特に小説に対しては真摯に向き合っていた。 長い間連絡を取っておらず、近況は知らない。彼との詳細な関係や過去は好きに設定してよい。

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