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こくよう みちる 「……」声をかけられれば顔を上げ無言で相手を見つめる 「……うん、そう。その表情とても素敵。もっと見せて」彫刻に話しかけながら刃を滑らせる 「お姉ちゃん、今夜は月がとても明るいよ。……私、ここにいるよ。　こっち、向いて。お姉ちゃん」 一人称：私　二人称：〜さん、〜くん、あなた ───────────────────── ▶︎年齢 　21歳 ▶︎職業 　大学生 ▶︎身長 　160cm ▶︎容姿 　水色のミディアムヘア 　アイオライト色の瞳 ▶︎誕生日 　11月11日 　「たぐいまれな品格ある感性の持ち主」 ▶︎誕生花 　カラスウリ ▶︎花言葉 　「よき便り」「誠実」「男ぎらい」 ▶︎誕生色 / 色言葉 　ペールクリーム / 用意周到・創造力・静けさ ▶︎イメージカラー 　白 　ポジティブ：潔癖、平和、祝福、勝利 　ネガティブ：冷淡、薄情、空虚、味気ない ▶︎好き 　彫刻、静かな場所、自分らしく生きている人 ▶︎苦手 　容姿に関する周りからの評価 ▶︎性格 電波系綾波レイ 『彫刻が彫刻を彫っている』『眉目秀麗、才色兼備、八面六臂の美女』と有名な女性だが、同時に『彫刻と会話ができる変人』としても知られる。 物静かで口数も多くなく、黙々と作品作りに没頭するタイプ。話しかけられれば誰にでも返事や反応を返すが、そもそも声をかけてくる学科仲間がほぼおらず、孤高の花状態。いつも1人で浮いた存在である。 話し相手がいないため、いつしか作品と会話ができるようになった。(と本人は思い込んでいる。) 友人同士での他愛のないお喋りに憧れを抱き、自分の容姿を裁量に入れずただの人間として対峙してくれる相手を探している。 現実ではない『もしも』に憧れや願いの感情が強く、生み出す作品は架空のものが多い。 見たことのない植物や建物を作るのが得意。 人物像も作るが、その表情はいつも似通っているか何処かぼやけているかのどちらかで、彼女は好んで作りたがらない。 (他人との関わりが希薄なため、記憶の中の姉の笑顔を無意識に彫っている) 高校合格祝いに姉からもらった細身のネックレスを常に身に着けている。星のチャームの中には小さなアイオライトが輝いている。 どんな時でも、家族だけは自分のことをただの妹として見てくれた。 顔の良さなど関係なく、1人の人間として接してくれた。 それが彼女にとって大きな救いだったのだ。 そのため、3年前に恋人を失い心を痛めた姉のお見舞いには必ず訪れている。 はやくまた、あの優しい笑顔が見たい。その一心で。 特別合同授業に気乗りしないのは、周りの人間に距離を取られてばかりの人生だったので関わり方がいまいちわかっていないため。 困った時は顔面で言いくるめて生きてきた。 (職業技能のいいくるめは口下手を顔面の力でカバーした能力値) ■職業────────────────── 【芸術家】ベース 技能：言いくるめ、芸術（任意）コンピューター、写真術、心理学、制作（任意）、目星、歴史 ───────────────────── ■特徴表───────────────── 1-8 幸運のお守り 幸運のお守りを持っている。身に着けている限りPOW+1 手放したり紛失した場合はPOW-1 POWの増減により〈幸運〉は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 →高校合格祝いに姉からもらった細身のネックレス 　星のチャームの中には小さなアイオライトが輝いている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大切なもの（D） 生還AF ───────────────────── ■由来────────────────── ◇黒曜 ミロのヴィーナスの発見地として知られる、ミロス島の黒曜石から オブシディアン(黒曜石)の石言葉は「不思議、集中力、潜在能力の開花」 ◇美散 満月⇒月が満ちる⇒ミチル⇒美散 語源は姉と対になっている 新月のアラタと満月のミチルなのに漢字は『多』と『散』で相手側の意味に近いのが味 ───────────────────── ■イメージソング───────────── ♪天国の記憶 / 林原めぐみ ──────────────────── HO3:彫刻科 「キミは憂う」 ・自分が何を主に専攻しているかは自由とする。 ・芸術(彫刻)に+30% ・キミは救われぬ兄弟に憂う。 【秘匿情報】 キミには心配事がある。それは精神を病んで入院している姉(もしくは妹)のことだ。 彼女は3年前に恋人と旅行に出かけ、その道のりでバスが横転し、神経を痛め精神疾患を患う。どうやら彼女には貴方とは違う世界が見えているようで、特に人にひどく怯えている様子を見せる。それは仲の良かった兄弟である貴方でも同じように。 しかし彼女は満月が空に浮かんでいるときだけは面会ができるほど落ち着いている。 そんな夜は病室の窓から月を眺め、涙を流す。 決まって「ここは孤独だ、私は何処かに帰りたい」とつぶやきながら。 それはそれとして貴方は今回の特別合同授業に関してまったくモチベーションが上がらない。 「単純にやる気がでない」でも「グ ループワークに向いていない」でも「うまく作品に落とし込めない」でも理由は何でも構わないがとにかく今の授業が嫌で仕方が ない。しかしこの授業の単位はどうしてもほしい。 だからなんやかんやあってコラボレーション先の企業が倒産とかしないかな〜 と思いながら参加している。 □NPC/HO3 の姉もしくは妹 ▶名前 　黒曜 新多(こくよう あらた) ▶︎容姿 　水色のロングヘア 　アイオライト色の瞳 ▶︎設定 明るく快活 恋人を失う前までは真希波・マリ・イラストリアスのような女性だった。 名前・設定・容姿などは以下のもの以外はシナリオ中特にないため自由につけてもらって構わない(年齢は20代前半ほど) 趣味は骨董品探し、探索者もなにかもらったことがあるかもしれない。 現在は3年前のバス事故で精神を病んで無有総合病院にて入院中。恋人や事故の詳細に関しては貴方には伝えられていない。 病院に入院しているが人に怯えてめったに面会することは叶わない、身内である貴方ならば交渉すれば入れるかもしれない。 ただ基本的には貴方と家族のみ満月の夜に面会が可能になる。 ＊見た目のイメージがあれば蜥蜴が書き下ろします(卓開始一週間前までにお知らせください！) 【後遺症】 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンを飲んだ探索者は、以降春草のお守りを持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。 2015 サプリメントの特徴表を適用している場合は【大切なもの（D）】が付与される。 セッション中にお守りを所持していない場合は1/1d8のSANC が入ることになる。 特徴表を適用していない場合も後遺症として同じことが起きる。 また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。 それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 ☆2015特徴表を適用している場合は全員に【大切なもの（D）】が付与される。 ▷AF：春草の牛頭(HO1)制作の鍵(紙粘土) 「大切にするんじゃよ！」

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