タグ： かいマホ HO魔女

花澄透(かすみ とおる)。179cm。31歳。 かいぶつたちとマホラカルト　HO魔女 物静かで柔らかい雰囲気を持っている男性。 持ち前のハッキング技術から組織の諜報部員として活動をしている。 話してる時に相手の瞳をじっと見つめる癖があり、人によっては少し狼狽えてしまう事もある。 創設時に『狼』の協力の元『魔女』が雑居ビルにアジトを構えることになった。 その為、普段はアジトで生活しており、 アジトの管理から掃除、洗濯、家事全般を魔女が行っているのでほぼ魔女の自宅同然である。 組織内でも新人である『鬼』と『天使』のお世話兼教育係を担っている。 だが、甘やかすばかりであまり教育に向いていない為、 注意や躾に関しては『狼』や『幽霊』が請け負う事もしばしば…。 組織の創設時から一緒である『狼』とは組織の決め事上プライベートでの干渉はしない物の、組織内でも特に気心の知れた間柄である。 しっかりしているが抜けたところの多い『狼』に対してフォローを入れれるよう見守り、影で支えている。 アジト近くに巣を作って住んでいる「クー」という名のカラスをお世話しており一緒にいることも多い。 アジト以外でも共に行動することがある。 --- 魔女の父は警察では名のしれたホワイトハッカーである。 魔女のハッキング技術は父から学んだものであり、父のことは尊敬しているが立場上訣別している。 魔女は元々父のように警察側のホワイトハッカーを目指していたのだが、 父の手伝いを行っている時に偶然ある会社の良くない情報を入手してしまう。 その会社の行いで犠牲になった命があり、警察が絡んでいる悪事であるという内容だった。 父にその件について訴えたのだが 「知らなくてもいい事がある」という返答であり、公表はされず口止めされる事になった。 今までは父の下、父の考えに賛同して行動をしていたのだが 魔女の中で疑念は膨らんでいき、独自に動いていくことを決意する。 結果的にこの件について解決することはできなかったのだが、 亡くなった親族とコンタクトを取ることが出来、知った上で何も出来なかった謝罪を行った。 親族からは「知ってくれてありがとう」と感謝を伝えられた。 自分のしていることが父の言う正義ではなくても、 この技術を活かし、知ることで報われる想いがあると知った。 そしてこれからも様々な事を知る必要があると考えるようになる。 たとえそれが世間で云う悪事であっても。 知らなくてもいい事だとしても。

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