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◤　🎷　キャラ設定　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 実家はいわゆる道場と呼ばれる家の一人娘として育ち、家の流派など子どもの頃から学ばされていた。毎日毎日稽古の日々でろくに友達と遊べない環境に嫌気がさしていた。どこか自分は他のみんなとは別の世界で生きているようなそんな気もしていた。 ある日、旅行に行った際にたまたま生のジャズ演奏を目の当たりにし、衝撃が走る。楽しそうにかっこよく、周りのお客さんも聞きほれてしまうほどの演奏。何よりもその”自由”さに自分にはないものを感じた。やってみたいと思い、父に相談するも「お前は家を継ぐのだから諦めなさい」「うちの伝統を途絶えさせるわけにはいかん」と向き合ってもくれなかった。 その言葉を聞き、自分の中でこのままじゃだめだと自覚する。親の決められたレールの上を歩くだけなら確かにこの先も安泰だろうけど、自分の人生は一度きりなのに抑えられたままでいいのか…？いや、自分のやりたいことは自分で決める！そう決意し、資金をバイトで貯めながら大学１年の春に家出を決行した。 その後は貯めていた貯金を手に上京。まず上京後すぐに楽器店で楽器を購入した。吹きたい楽器はとうの昔に決めていた。一目惚れをしたあのジャズバンドのリーダーが吹いていたソプラノサックス。高かったがここだけは妥協はできなかった。あとは練習あるのみなのでボロアパートを借りてバイトを掛け持ちしながら空いた時間に河川敷で独学で勉強を重ねていた。YouTubeや教材、記事を見ることである程度のレベルには到達できたのは時代のおかげかもしれない。 しかし世間はそこまで甘いわけではなく、自分を奏者として雇ってもらえる場所は探しても探しても見つからなかった。もともとまともなやり方でこの場所に来たわけではなく、大学も中退していることから書類審査すら通らないことの方が多かった。 そんな毎日を送っていたある日、へとへとになりながら深夜のバイトを済ませ家に帰ろうと普段とは違う近道で帰ろうとした際、”殺人”を見てしまう。 おそらく突発的なものではなかったのだと瞬時に察した。殺しなど無縁の自分から見ても不謹慎ではあるが見事なものだった。 兎に角、そんなものを見てしまった自分が「関係ないので」とすんなり帰してくれるはずもなく…相手の凶器がこちらに向いた瞬間い知らない男に助けられた。 とあるバーのマスターらしい。ひとまず糖分の間は世話になるしかなさそうだと思い、Dionyに勤めることとなる。意味がないのかもしれないが、男装をして男として生きることにした。胸を潰して髪を切って。少しでも暗殺者からの目を背けられるように…。 最近夢見が悪いせいで寝不足気味だ。いや、そもそもあの日からぐっすり眠れたためしなどないが。 あれだけ好きだった楽器も今は生きるために吹いている。マスターには感謝をしているのでこの仕事を辞めたい気持ちが強いわけではないが、殺しが裏で行われているんだと思うと正直いい気分ではないし生きた心地がしない。 親からも逃げ、社会からも逃げ、殺し屋からも… 自分は、何がしたいんだっけ…………？ ◤　🎷　キャラクター概要　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 名前：江波戸　冴月　(えはと　さつき) 年齢：27歳 身長：165cm 一人称：俺 二人称：キミ 好き：ジャズ、ソプラノサックス 嫌い：殺し 誕生日： 性格：少し無気力な性格。感情の起伏はそこまでなく、淡々としゃべる。好きな物事には真剣に取り組む。全てをあきらめている人。どれだけ努力しても結局力の強い物には勝てないと思っている。 ◤　🎷　他のキャラとの関係性　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ (HO1)…1年前に入ってきた子。頑張り屋だなと思っている。 (HO3)…演奏が得意そうで作曲も出来る部分をとても尊敬している。なによりもだれとでも仲良くなれる姿は見本にしている。 (HO4)…一番付き合いが長く、メンバーの中では一番信頼を置いている。路上で演奏をしているところを自分が誘った。少しおどおどしているが優しく気配りが出来るので育ちがいいな…と思っている。 ◤　🎷　ベース職業＆特徴表　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【職業】ジャズ奏者(オリジナル) 芸術(演奏)、聞き耳、目星、信用 +興味のある技能４つ 【特徴表】(2015) 6-4実は生きていた　…生き残るすべに長けている。死からの生還のチャンスが5ラウンド以内になる。 2-7珍しい技能　…探索者は[INT*5]の日常生活には役に立たないが特定の人を感心させる技能をKPと相談し持つことが出来る。 ◤　🎷　通過シナリオ＆AF、後遺症など　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ①quartet session 不定…薬物依存症。酒やドラッグに安寧を求める。身体のことは一切顧みない。中毒症状が引きおこるまで摂取し、運が良ければ病院に運ばれ一命はとりとめるだろう。(10卓分) ◤　🎷　秘匿HO内容　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 君は、とある夜に暗闇でよく見えなかったが「何か」が人を襲っているのを目撃し、襲われそうになったところを命からがら逃げてからというもの悪夢に魘されるようになった。 マスターに相談したところ「それは困ったな。少し時間が欲しい。」と言われた。 ちなみに、過去に1度似たようなことを経験している。そのときは、経緯はどうであれ君が殺し屋の殺しを見てしまったことにより命を狙われたのである。そして、その際に仲裁に入ってくれたマスターだ。殺し屋と2人で話をつけるから待ってて欲しいと言われて、少し待てば1人で戻ってきたマスターが「バーで働かないか。」とスカウトしてきたのである。 ▼「マスター」について 橙色の瞳を持った男性。君をスカウトした人物だ。マスターが誰かと話しているところから､彼が｢ウィル｣と呼ばれているのを君は知っている。 聞くのであれば｢俺の名前だ｡呼びたいなら呼ぶといい｣とあっさり答えてくれる。 君の音楽へのセンスは信頼しており、バンドについて口出しはしない。他HOを連れてきてバンドに入れたいと言うのであれば「HO2の人選なら大丈夫だろ」という感じである。また、君とマスターとの付き合いは他メンバーよりは長い。 ★HO2作成にあたって ・仲間に対する【精神分析】に+50%のボーナスがつく。

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