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▶緋衣 サルビアの和名、緋衣草より 花言葉 ┊︎「尊敬」「知恵」「良い家庭」「家族愛」 どこかゆったりとしていて、掴みどころのない人間。 節度を守って酒に煙草にフラフラしており、多少はやさぐれている。 日頃から自分を「おじさん」と言ってはいるが、他人から言われると普通に傷つく。 胸を押えておっと...という顔をしているのでやめてあげよう。 普段もどうしてもという言葉に弱く、ハイハイと言いながらなんだかんだ付き合ってくれる人。 そのため、あまり積極的に人を纏めるタイプでは無いが、任されてしまったのでなんだかんだリーダーをやってしまった。 何か厳しく制約するつもりもなく、「喧嘩が起きなきゃいいんじゃないかな」と放任気味。 「緋色の衣を写真に写して緋衣写。ま、気楽に呼びやすいように呼んでくれよ。」 「今日は何も無いんだろ？じゃあおじさんに付き合ってくれよ、1杯ぐらいは奢るからさ。」 「俺はリーダーではありつつも、あまりひとりひとりに関与してまとめる方針じゃない。そうだな...ホームシックになった時に帰る実家になれればいいくらいの感覚だ。ってことで、いっちょ宜しくな。」 「...っはは、おじさんって人から言われると案外傷つくなあ...」 「さあ、早めに決着をつけようか。帰って晩酌でもしよう。」 「失った者の気持ちはなんとなくわかるさ。ああ、とっても...辛いよな。」 あなたは、記憶喪失だ。ゴーストハンターになる以前の記憶がない。 しかしあなたにはただ一つ、覚えていることがある。 それは、あなたの愛する**娘**の記憶だ。   【娘について】 覚えているのは朧げな記憶だ。 彼女に親は貴方しかおらず、唯一の母親/父親の貴方のことを深く深く愛していた。 幼いながらもしっかり者だったが、貴方の前では子供らしく甘えることも多々ある、そんな子だったことを、ぼんやりと記憶している。   しかし、貴方はそんな娘を喪った。 娘の通う小学校で爆発事故があったのだ。 それは通常の火災よりはるかに強い火力で燃え広がり、生存者は居なかったと言う。 火元も、原因も不明の爆発事故。それは多くのものを奪っていった。   愛する唯一の家族を失い、悲嘆に暮れたその記憶。 それは他の全てを忘れても、脳にこびりついて離れない。   【探索者作成条件】 ・自分の名前については記憶がある。 ・記憶喪失なので厳密な年齢は覚えていないが、貴方の外見年齢は40代程度である。 ・貴方の記憶喪失について、寧と硯は事情を知っている。 ・娘との関係性(実子か養子かetc)はPLに一任される。CSメモに記載すること。 娘とは実子。とても幸せに暮らしていた事は覚えているが、幸せな記憶についてはどうしても他人事のように感じてしまう。 朧げな記憶では、そう思うことしか出来ない。 ただし、そんな娘を失った時の喪失感と絶望だけは覚えている。 心に埋まらない穴があるのを感じて寂しくなってしまう。 それに気づかないふりをする為に酒とタバコを摂取し、今ではすっかり手放せなくなっている。 メンバーに対しては少なからず娘と同じような感情..庇護欲を覚えており、守りたいという気持ちを強く持っている。 これ以上、自分の大切な人を失う訳にはいかないのだ。

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