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后百合 母毋子(きみゆり かなこ)
ID:4819260
MD:75387c9dddfd847f90ed93909e4acea2
后百合 母毋子(きみゆり かなこ)
タグ:
の家
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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SIZ
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
❚ きみゆり かなこ 后百合 母毋子 ────────────────────────────── ❚ 性格 困っている者に手を差し伸べる慈愛の心を持ちながら、何処か虚無的で残酷な少女。 自分以外の人間を駒に喩えて認識しており、自分の事も含め俯瞰した見方をする。 クラスメイトたちのことは飼い犬か猫か。そういった存在として見下しながらも可愛がっている。 君主として崇められていても、聖母のように尊ばれていても、結局は幼い中学生の少女でしかない。 蟻の巣に水を流し込むような幼さゆえの残虐性を内に秘めている。 ────────────────────────────── ❚ 職業 中学生 ▽内訳 聞き耳:壁に耳あり 図書館:知識への欲求は高い 信用:カリスマ 人類学:人をよく見ている 医学:父の蔵書を調べている 精神分析:人の心を操るために 心理学:人の心を見透かすために ヒプノーシス:人の心を得るために ※ヒプノーシスについて 基本ルルブP150に記載。 シナリオで許可するか禁止にするかはKPに任せます。 なにより持ってたいという強い意志。 ────────────────────────────── ❚ 特徴 ▼俊敏 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。 <回避>の基本成功率は、通常の<DEX*2>ではなく<DEX*5>である。 ────────────────────────────── ❚ 不定 現在はなし ────────────────────────────── ❚ プロフィール 一人称:私 二人称:君、呼び捨て 血液型:AB型 誕生日:9月8日 誕生花:菊、アロエ、ホウセンカ 星座:乙女座 年齢:14歳 性別:女 身長:146cm 体重:36kg 国籍:日本 好きなもの:従順な者、支配 嫌いなもの:反逆 イメージカラー:白 ────────────────────────────── 正直、階級制度の事はどうでもよかった。 他の生徒たちが勝手に言いだし、勝手につけた称号に興味はない。 おままごとと一蹴する者も居たが、その通りだと思っている。 しかし、自分が支配し管理するこのクラスはとても美しい社会の形をしている。 だからこそ、壊されるのは我慢ならないのだ。 ────────────────────────────── ❚ 奴隷の扱い 奴隷の事も"奴隷"とは思っておらず、一番弱い存在として見下している。 敵意や悪意でもって何かするわけではないが、宰相より下の人間が何をしていても気にしない。 たとえば奴隷が雑巾水にまみれていたら、「汚いね。洗ってきた方が良いんじゃないかな」と言って教室から締め出す。 奴隷の顔色が悪いなら、「虫はタンパク質が豊富なんだって。食べてみようか」と言って無理やり口の中に虫を突っ込む。 もし仮に手を噛まれればその手で舌を掴み、その舌にホチキスで穴をあけ、傷が塞がらない間はその舌を執拗に指で弄る。 同じ間違い(勉強に限らない)を二度した時、躾として休み時間に上半身の服を脱がせ鞭代わりの縄跳びで背中を叩く。 叩いた後はきちんと手当をするが、また同じ間違いをした場合は同じことをされる。 「~してくれるよね?」よりも「~できるよね?」って言い方をする。 獅子身中の虫は潰すべきだと考えているが、 これは人間を陥れるという感覚よりも、小さな虫を指先で簡単に潰すような感覚。 ────────────────────────────── ❚ 家庭環境 子供が思い描くような、大きな門があり、広い庭があり、城のような外装をした豪邸ではない。 しかし、その家を見れば彼女が裕福であることは一目瞭然だった。 父は医者、母は女優という、お手本のような金持ちの両親。 それが彼女の両親であり、あの家に住む人らだった。 彼女が物心ついてすぐの頃、母は死んだ。 精神を病んでいたらしい。 それは梅雨が明け、蝉の鳴く夏の事だった。 彼女が家に帰ると、家中の鏡が割れ、写真だった紙片が家中に散らばっていた。 泥棒でも入ったのかと、恐る恐る家を調べる。 風呂場から、シャワーの音が聞こえた。 赤く染まった浴槽にもたれかかるようにして、母は死んでいた。 翌日、黒い服を着て母を箱に詰め、焼いた。 父は大事な手術があるからと、途中で離席した。 祖父と共に、骨となった母を箸で掴み、壺の中へと了った。 帰り際、祖父に「本当に母親にそっくりだ」と言われ、頬を撫でられた。 それから、父は仕事を理由に家に帰らなくなった。 自立を強要され、子供で居ることは許されなかった。 不思議と、それを苦に感じることはなかった。 小学校に通っていた頃から、彼女は特別な存在であった。 容姿端麗で頭脳明晰。運動が苦手というわけでもなく平均以上。 大人びた口調は、彼女をクラスから浮かせることはなく、むしろ彼女の存在感を強くさせていた。 慈愛に満ちた微笑みの中に、何処か恐ろしさを秘めた彼女の表情は、 イタリアの芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた『モナ・リザ』を彷彿とさせる程であった。 穢れというものを一切知らないような神々しさ。 そして何処か幼げな危うさは、恐ろしくもあるのだ。 ────────────────────────────── ❚ 余談 処女。 アルカナなら、【女帝】ではなく【力】。 (獅子を手懐ける女性のカード) 目星が少ないのは上に君臨する君主は足元まで見られないので。 そういった経験がないため、直接的な暴力行為には弱い。 直感的な回避行動はとれるが、聞き耳が低いので回避もワンテンポ遅い可能性がある。 オカルトには興味はないが、今回の話を聞いて少し予習したので15。 化粧という化粧はしていないが、肌のための最低限のケアはしている。 睫毛は長いが人形のようにカールしてはいない。 他、ワセリン使用。 choice 犬飼ってる 犬も猫も飼ってる 人間飼ってる 飼ってない (choice 犬飼ってる 犬も猫も飼ってる 人間飼ってる 飼ってない) > 飼ってない ────────────────────────────── ❚ モチーフ 『魍魎の匣』京極夏彦 … 柚木 加菜子(ゆずき かなこ) 『果てしなき渇き』深町秋生 … 藤島 加奈子(ふじしま かなこ) →名前を"かなこ"にする。(思ってたより自がゴツくなってしまいました) →苗字に植物を入れる。(白百合) 百合の花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」 白い百合は「純潔」「威厳」 西洋(英語)では「purity(純粋)」「refined beauty(洗練された美)」 后…皇后。君主なので。 毋…①なかれ。してはいけない。禁止を表す助字。 ②ない。否定を表す助字。 后百合 母毋子 字の形重視。 全部横線引いてあってかわいい。 誕生日は聖母マリアの誕生日。性格占いも合うので。 https://365x7.net/day/0908 ────────────────────────────── ❚ 資料 映画『リリィ・シュシュのすべて』いじめシーン。 レイプはしないけど、髪を切るとかはやってそう。 ホチキス(白) https://www.max-ltd.co.jp/product/op/stapler/sakuri/HD91719.html ハサミ(黒) アレックス http://www.allex-japan.com/ https://www.yodobashi.com/product/100000001004298757/ ────────────────────────────── ❚ Twitterメモ ▼身長 ジョンくん 170ちょいででかめ 天狼くん 165くらい 小夜啼くん 160 マリアさん 150くらい わすれなさん 158くらい 君主 146cm 奴隷 175cmくらい 聖職者 172〜5くらい ▼首輪・ホチキス制裁 みんなのお手本としてまず最初にジョンくんに首輪をつける。 「みんなのお手本になってくれるかな?」 その後、問題行動を起こした生徒(教師も)には首輪をつける。 「このクラスの調和を乱す悪い子は目印をつけておかないと、……みんなわからないでしょう?」 それでもなお同じように問題行動を起こした場合はホチキスで制裁。 首輪・ホチキス制裁に対してのみんなの反応 ジョン:「ん? なるほど」でつける 「貴女がそれを望むなら、もちろんだとも、我が君」の軽いお辞儀のジョンですワン。毎日首輪つけてきますよ。 マリア:「ごめんなさいねマリアはクラスが違うので」 →「マリアは別のクラスだし問題行動を起こしたわけではないからね。構わないよ」 「ハハハ……、なんと懐の広い御稜威のお方だろうか。恐縮ですわ」 小夜啼:「やっだーーー!!! おそろいおパンクファッションってコトォ!? ٩(>ω<*)و」 天狼が着けてたら小夜啼は「おそろっち〜」してそう 小夜啼は陣営住所不定なのでおそろっちの日もあるし肩こるから今日はしなーいの日もある 「おほほわたくしそんなに造反的じゃあおりませんよ、ただちょっとこの舌と目が鋭すぎるだけ」 小夜啼は舌にホチキスまでは行かないように立ち回ってそう されても「いやーーーーん!! 桑彦〜〜〜ッ!!! とって〜〜〜〜〜!!!🥺🥺🥺 アタシの舌先の鋭さがききすぎちゃったみたいねえ〜いやねえ全部道化の戯言ですのにねえ😛😛😛😛」になりそうなのでまあ平気 天狼 :「おまえ性癖キツイなー、そういうの好きなんか」っていいつつ付けてそう、俺はお男前(自称)だから首輪も似合うぜ! 舌にホチキスされてもレーっとして笑っている 顎引かずに目だけで見下ろしてレーしてる (レーされたらホチキスの時に改めて付けた首輪のリードを引っ張って顔を覗くと思います。けど全然気にしなさそう) 奴隷 :首輪つけられたとき(ってまだ奴隷の自覚ないときと仮定) 「は、はぁ……!? こ、こんな、わっわけのわからない遊び、ま、巻き込まないでくれないか」はずす おこられる ホチキスの後「あ、あたまおかしい……」 いまは奴隷の地位を理解してるのでもうすこし従順です が、笑顔はひきつっているよ 聖職者:ナチュラル失礼なのに反抗されると弱いから君主様にネクタイ引っ張られたらご、ごめんねって…!をしてしまう とほほ…で付けられるけど物理首輪なら後々外そうとするかも 首輪外したこと咎められたらあのぉ…職員会議があってえ…をしてしまう ▼先生の呼び方 ジョンは生徒は名前で呼ぶ。君主様も名前で呼ぶ。呼び捨て。マリアは全校生徒全学「苗字くん」、天狼は〜苗字呼び捨てかな。小夜啼は適当にあだ名つけたりする。先生はみんな○○先生かな。ジョンとマリアは「センセ」 ▼かわいい 天狼くん、舌ホチキスの後にわざわざジンジャーエールとか沁みるもの差し入れされても平気そうな顔で飲んでそうですね。器が小さすぎるので君主はやりません。 →「ありがとな! カーッ喉と舌にしみる」っていいながら飲んでそうですね、小夜啼が多分やります差し入れ(からかい) ────────────────────────────── ❚ イメソン ▽ 子守唄より「真っ赤な羊は故国へ」 /world’s end girlfriend CD:https://amzn.asia/d/feunKVM 動画を見つけられなかったのでCDリンクのみ。 最初にキャラデザしてた時のBGMです。 なんとなく聴いてる側の心が不安定になる曲なのに、ずっと聴いてると少し耳が慣れて落ち着くんですが、落ち着いてきたところで突然大きなノイズ音がしてめちゃくちゃ怖い曲です。 ▽ Big Brother /核P-MODEL 歌詞:https://www.joysound.com/web/search/song/119262 動画:https://youtu.be/hOrTU2NNDVQ 「偉大な兄弟があなたを見守っている(Big Brother is watching you)」 ビッグ・ブラザー的存在がそもそも似合う。 ▽ サカサマヒステリー /ユキホ 歌詞:https://www.uta-net.com/song/260266/ 動画:https://youtu.be/cwal5lZzQEk イメソンというかキャラソンです。この声がします。 喋る内容はこのイメージ https://youtu.be/UOsl9kTJK6k?t=12 ▽ 壱、壱、零 /鳴ル銅鑼 歌詞:https://www.uta-net.com/song/238388/ 動画:https://youtu.be/F0aTXPYsmvI 君主さま、全員を飼い犬か何かだと思っているので、従順なうちは優しくしてくれます。 手を噛む犬にはお仕置きが必要だね。 ▽ ラットが死んだ /P.I.N.A. 歌詞(オリジナル版歌詞):https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/19321.html 動画(削除済み原曲):https://youtu.be/Khj1bQHXNDE リメイク版よりこっちの方がイメージに近い。 ▽ 愛ト茄子ト平和ナ果実にPVつけてみた /Anded 歌詞:https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/8750.html 動画:https://www.nicovideo.jp/watch/sm17601883 PV踏まえて似合うというやつなのでPVの方を。 ▽ 『チェンソーマン』9 巻発売記念スペシャルPV 動画:https://youtu.be/VPB_J6Egi28 このBGMがめちゃくちゃ好きだしイメージと合うのでおいておきます。 (チェンソーマン(漫画)のPVはセンスが良い……) ▽ Ga1ahad and Scientific Witchery /Mili 歌詞:https://genius.com/Genius-japanese-translations-mili-ga1ahad-and-scientific-witchery-1-lyrics 動画:https://youtu.be/d-nxW9qBtxQ 別アレンジ:https://youtu.be/z0VWenh7kwU?t=1645 和訳は動画の字幕表示で見れますが、上の歌詞リンクでも読めます。 この曲の魔女、似てるわけじゃないんだけど君主もこんな感じの母性と少女性を内包していると思います。 ▽ 闇祭 /きくお 歌詞:https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/43927.html 動画:https://youtu.be/qV6q_87qx3Q きくおを入れるなら月の妖怪~とか思ってたけどそこまで恐ろしい存在じゃないし、ならクラス全体が合いそうなこれにしよってとりあえず入れた一曲。 ────────────────────────────── ❚ 没ネタ 没ネーム:母百合 戒毋辜(はゆり かなこ) 戒…①いましめる。さとす。つつしむ。②用心する。警備する。③いましめ。特に、宗教上のおきて。 毋…①なかれ。してはいけない。禁止を表す助字。 ②ない。否定を表す助字。 辜…①つみ。とが。重いつみ。 ②はりつけ。また、はりつけにする。 ③そむく。 ④ひとりじめにする。 アンケに敗北した家庭環境3つ。勝ったのは②。 これ、本当は処女か非処女かって聞こうとして、 でもそれはシナリオHOで処女非処女が決まらないっていうネタバレになってしまう! と思って堪えたアンケでした。 ① 金持ち。父は政治家、母は外科医。 両親が家に居ることは極めて少なく、家族との接点よりも付き人との接点が多い。 付き人にはとても慕われているが、彼女の親代わりとなる者は居ない。 ② 金持ち。父は医者、母は女優(故人)。 顔が母に瓜二つ。 母は彼女を生んでから徐々に精神を病むようになり、後に自殺。 その頃から父から笑顔は消え、父が家に長時間滞在することは極めて少ない。 ③ 貧乏。父はアル厨無職。母は良家の娘。 父は小さな工場の社長だったが、知人に騙され借金を背負ったまま倒産。 自殺しようとするも未遂に終わり、保険金は出ず、最終的には母の実家の金で片付けた。 この事が父の自尊心を壊し、現在に至る。 ④ 貧乏。水商売をしている母のみ。父親が誰なのかはわからない。 母が家に男を連れ込むので、彼女は学校や図書館で時間を潰すのが日課となっている。 しかし、その男どものおかげでシャンプーが手に入り、綺麗な服が買え、ご飯を食べられるのだ。 母が出かけている間に部屋を片付けている。 ❚ 以下、HOバレ ❚ 錆往純潔のHO1のハンドアウト /自己解答 ▼きみはスクールカーストを【飽いている。しかしこの状態こそが一番美しく安定した社会だと思っている】。 ▼実を言うと君の立場はいま非常に危ういものになって“いた”。過去形であるのは幸いなことに皆がそのことを覚えていないからだ。 体育倉庫で自殺したクラスメイト[乙女わすれな(おとめ)]を体育倉庫に呼び出したのは、君だった。 もともとは[獅子頭ジョナサン千寿郎(ししがしら せんじゅろう)]の言いだしたことで、最近生意気であるからひとつ懲らしめてやろう、というものだった。体育倉庫に一晩放り込んでおけば、きっと反省するだろうと。 そして彼女はその中で首を括った。きみは後のことを獅子頭兄妹に任せて帰ったのだが、だが鍵を閉めて呼び出したのは、君だった。 だが幸いなことに、皆はそれを覚えていない。[獅子頭]と[天狼桑彦(てんろう くわひこ)]以外は。ともすれば獅子頭双子が彼女を殺したのかもしれない。 きみは獅子頭ジョナサン千寿郎に対し、弱みを【握っていると思っている。しかし、おそらく彼(獅子頭ジョナサン千寿郎)や彼女(獅子頭マリア木蓮)も同じ気持ちでいるとも】思っている。 ▼きみは獅子頭ジョナサン千寿郎に対し【自分にとって都合の良い存在である限りは友好的】だ。 ▼きみは獅子頭マリア木蓮に対し【自分にとって都合の良い存在である限りは友好的】だ。 ▼きみは自殺した生徒乙女わすれなに対し【他生徒と同様に博愛的でいながら支配的】だった。 ▼きみは[乙女わすれな]と性的な関係を持ったことが【ない。やったことと言えば、顔を近づけ指を絡ませ見つめ合う程度。少しからかっただけだ】。 ▼きみは誰かに恋愛感情を抱いて【いない。何故なら、誰の事も本質的には平等とは見ておらず、支配できる対象として見下しているからだ】。 ▼きみはこの階級制度をおままごとだと一蹴する[異端者:天狼桑彦]に対して【自分にとって都合の良い存在である限りは友好的】だ。 きみは天狼桑彦と獅子頭ジョナサン千寿郎が互いに敵対的であることを知っている。 ▼道化である[小夜鳴蕗之(さよなき ふきの)]は君に対しても獅子頭に対しても特に態度を変えていない。 けれど時折君に対しても鋭い言葉を使うことがある。彼は君主に対し面と向かって発言できる唯一の存在だ。扱い方を間違えれば、きみの失脚に繋がる。 それにどうにも、最近獅子頭とよくつるんでいる風に見える。異端者の天狼とはもともと仲がいいようだ。たしか幼なじみだったか……。 きみは小夜鳴を【中立的な存在だと思っているが、扱いに気を付けなければならない存在だと認識している】。 ▼きみはどうしてもほかに駒が居ない時、傍に置くなら【宰相】を選ぶ。【しかし、正直なところ使える駒なら誰でも良いのだ。】 ▼獅子身中の虫は【潰すべき】だ。 ▼君は君主だ。君主とは【常に君主たるべきだ。きちんと支配しなければ、安定した社会はすぐに崩壊してしまうだろう】。 ▼もし君の王権が誰かに奪われるなら、それは【相手を今以上に支配する絶好の機会だ(奪い返すもの)】だ。 ▼最後に、君は【自らのカリスマで真に君主たり得る存在】だ。 ❚ 錆往純潔のHO1のハンドアウト /いただいたHO ▼きみはスクールカーストをおままごととして楽しんでいる皇帝/女帝だ。君主と呼ばれる階級に君臨する生徒であり、学年からの君への信頼はあつい。 けれどそれを揺るがす事態が起きていたのだ。 去年、クラスメイトである【奴隷:乙女わすれな】が自殺した事件、きみはそれにかかわっている。 獅子頭ジョナサン千寿郎がことの発端であったが、実行にきみも関わった。 携帯で呼び出し、体育倉庫に閉じ込めて鍵をかける。あとのことは獅子頭に任せた。 そして朝日が昇り、授業の準備の為に体育倉庫を解放した教師によって、中で首を吊って死んでいる乙女わすれなが発見された。 そのことに対し、獅子頭双子はまったく畏れた様子も驚いた様子もなかった。 けれど君が呼び出し、鍵をかけたことは鑑識によってすでに明らかになっている。きみはその地位を喪いかけていたのだ。 ――だが事態は一変する。どこか遠巻きにされていたきみは階級も奴隷落ちもあわやと思われたものの、皆がそのことをキレイサッパリ忘れてしまったのだ。 まるで乙女わすれなという生徒など、初めから存在していなかったかのように。だからそれにまつわる事象もすっかり忘れさられている。きみが彼女を呼び出して鍵をかけたこと……。 立ち振る舞いから、乙女わすれな、そしてそれにまつわる出来事を覚えている者はどうやら【獅子頭双子、天狼桑彦】、この三名は間違いがなさそうだ。 君は獅子頭双子に対して弱みを握っていると思っているし、握られているともおもっている。御互いの首に突き立てたナイフということだ。 ▼きみと宰相の仲は至って良好だ。君にとって都合のいい存在である限りは友好的で、宰相は先述の奴隷に対する仕打ちと、きみの王冠を貶める行為以外はいたって都合がいい存在で居るからだ。 きみの言葉を肯定し、きみの王権を支え、きみを信じない者を信じるように仕向ける。 侯爵夫人に関しても同じことが言える。侯爵夫人は気まぐれな少女という風ではあるが、兄に従順で、つまりそれは宰相たる兄が支えるきみにも同じく、ということだ。 ただし、侯爵夫人に関してはB組の最高地位ということで、時には苦言を呈し皮肉を零すことはあるかもしれないが、権威と階級に対しては、時に兄以上の権威主義だ。 ▼きみは乙女わすれなをからかったことがある、その時彼女は頬を染めて恥ずかし気にしていたものの、きみのそのからかいを畏れることはなかった。むしろ、うっとりと恍惚の表情すら浮かべていただろう。 きっと彼女にとって、きみという存在は素晴らしいものだったのだ。彼女は恭順で、折檻すれば怯え竦み許しを乞い、愛玩すれば媚びるように甘く鳴きとろけるように微笑んで、それでいてきみに果てしなく無関心だった。 だがある日から彼女の体調がすこぶる悪くなることがあった。自殺する前は顕著で、熱をだし、たびたび嘔吐した。 ▼きみは小夜鳴蕗之に対し気を付けなければならないという思考がある。道化とは王と常にともにあるものだが、きみはどうしても選ぶなら宰相を選ぶ。 といっても、使えるのなら誰でもいいのだが。宰相はおおよそきみが思った通りの働きをするはずだ。少なくともいままではそうだった。 ▼きみは天狼桑彦に対してもおおむね友好的らしい。乙女わすれなの死後、異端者である天狼桑彦が君に接触したのはそう日が経っていないころだったか。 「なぜ彼女が死んだのか、知らねえか? おひい様よ」と彼は君に訊ねた。だが君の返事を聞く前に、彼はこう続けた。「獅子頭だろう? ……なに、別に今すぐあの双子に突貫するつもりはねいよ、ただすこしアンタの反応が見たくてな。おれはアンタのことは疑っちゃいないのよ、おれが匂うと思ってンのは【獅子頭と奴隷のアイツ】さ」 天狼桑彦は片方の口角を持ち上げて、どこか厭世的に笑った。 「おれは多分アンタが思ってるより理性的で冷静だぜ。じゃあひとつご挨拶ってことで。アンタ思ったより信頼できそうだ。獅子頭をいずれ下せるなら、おれもひとつ手伝わせてくれよ。仮面をかぶって演技するのはおれ達みんな、得意だろ? おれははぐれものの異端者、でも実際のとこはあんたのイヌにもなってやろうじゃないか。おれの言葉はどうか信頼してくださいよ。 じゃ、ごきげんよう、どうか今後ぜひともご別懇にだ――おひい様?」 とわざとらしく頭を下げたのだ。 ともあれ、彼は今後、君に対して協力的な姿勢を見せるようだ。 彼は君の関心を引き、真実を伝えたいときには【おひい様】とわざとらしく呼ぶ。時に敵対時に見えても、彼が君をそう呼ぶなら彼の言葉は信頼してもいい。もちろん、それをすべて信じるかは、君次第だが。 ▼きみがいつも通りの一日を終えたある日の夕方のことだった。 ひとりの見知らぬ女生徒が、君に声をかけた。別のクラスの女生徒だろうか? けれど彼女は君のことを見知った風に気安く話しかけた。 「音楽室のトモエさん、という話、あなた知っていて?」 黒く長い髪を持つその生徒は三日月のように目元を撓ませる。 それは御咲第三中学校ではなじみ深い怪談話。学校の七不思議のうちのひとつなのだそうだ。 なんでも大昔に音楽室で水に攫われてしまった女生徒がいるのだとか。そして深夜の音楽室で「トモエさん、トモエさん、水が呼んでいます」というと、同じくして水に攫われるという……。そんなふざけたオカルト。 「もし知っていても、これは知らないしょう? ほんとうはね、続きがあるの。ほんとうは呪文はこれだけじゃあ足りないの。 それにね、水に攫われると、逢えるのよ。 死んでしまった人に、また逢える。 消えてしまった人に、また逢える。 これはね、再開のおまじない。あなたに特別に、教えてあげる。ようく聞いてね、一度しかいわないけれど、一度きいたきっと覚えるわ……」 彼女はその呪文をきみに教えた。馴染みない言葉だった、それはどこか冒涜的な響きにも聞こえた。 「わたし知っておりますのよ、あなたの地位が危うかったこと。みんなの目を曇らせたのはわたしなの。感謝してくださいね。 けれどもですよ、あなたは凋落の幕引きをよしとする女では……、獅子身中の虫を潰さぬまま腹を食い荒らされている女では……、ございませんでしょ? ふふ、まことすばらしい存在ですわ。体の芯から発揚するような権威……、女帝らしくてよございませんか。 ですがね、我が君、その王権も、なんなら喪った玩具――そう、あの小娘――も、その呪文でとりもどすことができるのでございますわ。 ここはね、あなたがよく知る世界とはすでに別物なのでございます。もうすでに、あなたのすばらしい玉のような御身は、異界に囚われている。そしてそのことを皆が分かっていない。このままでは、あなたはこの世界で溶けてしまうでしょう。 その呪文がその秘匿を破る、この世界を本当の姿にする。 そして神を探し出して。この世界を治める神を見つけ出して、殺してしまうのです。あなたの手で。それには道具と魔法のおまじないが必要なのだけれど、それはわたくしめがご用意いたしましょう。 ――神様を殺すと、願いが叶う。 なんでも一つだけ、現実の世界をあなたのいいように書き換えられる。すこしは限界がございます、あまり大それたものは……。ですがあなたは喉から手が出るほど欲しいものなど、ございませんでしょう? フフ……。 けれどあなたが望むような権威の復権……、つまりは皆の記憶や……あの乙女わすれなの存在を世界から消してしまったり……あるいはあの日の事故をなかったことにしたり。そういったこと程度は、簡単にできてしまうのでございますわ。 ――音楽室のトモエさん、という話、あなた知っていて? どうかしら、ひとつ肝試しなんて……。 うふふ。上手に使ってくださいまし。それが真なる世界への鍵。どうかこの世界と元の世界を清潔にしましょう? 獅子身中の虫を下し、簒奪者を排し……、あなたの王権をとりもどしてくださいまし……。それがあなた様与えられた舞台であり、役なのですから……、我が君……」 ▼きみがそのことを天狼に伝えたのかどうかは分からない。伝えなくても天狼から君に向かって「この世界どっかおかしいンだってな?」と切り出してくる。 彼もこの世界が異世界であること、そして君達みながそれに捕らわれていることを自覚しているようだ。 「獅子頭も知ってるぜ、そのこと。きっと事を起こすだろう。奴らが仕掛ける前にアンタが先に言いだして、主導権握っちまえよ、怪談やるってな」 と君に向かってそう言った。事態を詳しく把握していない者が見た時、発端はいつでも君だ、乙女わすれなの時も、そして今回も。
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