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迷彩服に身を包んだ少年兵の出で立ちをしたRB。コードネームは『ザ グリーン』。UGNとFHが戦った古い戦場後に生い茂った草木が核となって生まれた。「自然を大事にしろ。さもなくば撃つぞ」。 レネゲイド拡散初期、UGNとFHがとある森林地帯で派手にぶつかり合った。結果は両者全滅で、多数の遺体がそこに転がることとなった。やがてそこも草木に覆われ荒れ放題の森林と化すこととなったが、しみ込んだ血にはレネゲイドが含まれており、古戦場はそれ全体として一つの自我を有するようになる。「何故ここで多数の命が潰えたのか」「何故、我が生息地が血で汚されることとなったのか」。一人の少年兵の骸に絡みついた蔦はやがて彼に同化し、最後の想いを理解したいという願望が芽生え、RBとして覚醒することとなった。その少年兵の躯には、『霧原零士』と記されたドッグタグが付けられていた。 核となったのは草なので、基本的に思考は草基準である。日光を浴びると良い気分になるし、雨の日も悪くない。ただし炎、おめーは駄目だ。戦場跡から生まれたRBなので、「人間が戦い会い、死ぬということの本質を理解したい」という想いがあるものの、自然を血で汚すことにも抵抗があり、生まれた場所から動けずにいたところを、稗田組によって土地を買収され(或いは元々稗田の土地だった)、阿求と出会うことになる。聞けば自然保護活動にも協力しているうえ、屋敷は自然が豊かないいところではないか。護衛として彼女の傍につけば色々と都合が良いことに気づいた彼は稗田家に仕えることとなる。見えざる刺客、暗殺のプロフェッショナルとして。 出自が出自なので衝動が吸血になってしまった。自分で与えた傷による血液は責任以て吸い取るとともに、力の源としている(光奪の天使) 自然を舐めるとキレる。

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