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【セリフサンプル】 「”好きだ”と言ってくれる人を大事にしろなんてわかってるんだ。けれど不特定多数の”つまらない”がどうしても僕の心に突き刺さる」 「君は僕の作品を面白いと言ってくれる。けれど、君はもっと面白いものを書けるじゃないか。ああ、ちがう、こんな事が言いたいんじゃない。ああ、いやだ。君といると僕は僕の醜い部分を引きずり出されて、まるで蛹のまま羽化できず腐り落ちた醜い蝉みたいになる」 「僕は何が書きたかったんだろう」 【プロフィール】 名前：篝火　伏倉（かがりび　しくら） 性別：男 年齢：33歳 身長：173センチ 好き：図書館、読書、冬 苦手：SNS、読書、夏 その他： ・ジト目で目の下に隈があるひょろ長い男。 ・実年齢より老けて見える。 ・あまり目線が合わない。 ・いつも不安げに目を揺らしている。 ・食生活が乱れ気味。 ・幼少時から文章を綴るのが好きだった。そうしていつしか趣味は職にかわった。 ・けれど書きたい話は書いても評価されず苦しんでいる。 ・自分より若く、発想が独創的で、自分が読んでも面白い作品をつくる担当に、焦りと憧れと嫉妬を抱いて鬱屈と過ごしている。 ・SNSが嫌い。自分より才能豊かで若い人間にあふれているから。 ・読書は好きだったのに、嫌いにもなってきた。世には面白い作品がこんなにあるから自分が書いても埋もれてしまうのだと思ってしまうから。 HO：貴方は小説家である。 貴方は現在スランプに陥っている。貴方は夏が嫌いだ。貴方が血反吐を吐きながら書き上げた小説は賞に落ちた。 貴方には貴方の作品のファンがいる。その人は貴方の担当編集者として職を持っている。 貴方は嫉妬で生きている。貴方は、編集のその人が嫌いだ。自分より才能を持っている、その人が嫌いだ。 その人は、過去にとある作品で文学賞を取っている。貴方が取れなかったそれを過去に取ったのだ。だのに、その人は貴方の書くものが好きだという、愛おしいという。貴方のことを“先生様”と呼ぶ。 貴方は、小説家である。今日もただ文字の書かれた紙を破り捨てた。 紙片と成り果てたそれが大嫌いな夏の風に攫われて入道雲の奥へと消えていった 【呼び方】 一人称：僕 二人称：～さん。君。 口調：物静かで淡々とした口調。～だろう。～だね。～じゃないかな。 作家 職業P　：　EDU×20 職業技能：　オカルト、芸術(トリビア知識、詩的表現等)、心理学、説得、図書館、母国語、歴史、 ほかの言語(英語等) 特記事項：　作品の得意分野(歴史、SF、法定、心理サスペンス等)としている技能に+10 名前は篝火花、シクラメン（赤色は、「嫉妬」が花言葉）から ----- COC「紙片に縋る鯨」20230328 エンドA KP：のこたさん（三澄 由貴） PL：刻人（篝火 伏倉）

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